MNP予約番号の取り方とコツ早わかり

2014/02/17 2016/12/03

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携帯電話会社の乗り換えには「MNP予約番号（携帯電話番号ポータビリティ予約番号）」が必要です。

元の携帯電話会社で発行してもらった「MNP予約番号」を、乗り換え先の携帯電話会社の契約書に書く欄があります。この「MNP予約番号」がないと携帯電話会社を乗り換えた後、使ってきた電話番号を引き継げません。

今回は、各社の「MNP予約番号」の取得方法と、手数料や有効期限などの基本、番号取得の際のコツを解説します。

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MNP予約番号の取り方

各社、ショップの窓口か、サポートへ電話、Web経由などの方法で「MNP予約番号」の発行を依頼できます。発行された番号を控えて、乗り換え先の携帯電話契約の際に持っていきます。

発行方法により、受付時間がまちまちなのでご注意ください。ショップ店頭での受付の際には本人確認がありますので、身分証明書をお忘れなく。

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土日や祝日はショップや電話が混んでいたりしますので、平日を狙ったほうが時間のロスは少ないかもしれません。

月末、年末、年度末といったMNP需要の多い時期も、サポートセンターのオペレーターに電話で繋がるまでが10分以上待たされる場合もあります。

番号発行自体にかかる時間は、どの携帯電話会社も5分から10分もあれば十分です。

オペレーターが他社の悪口を延々と言い、引き止め工作を行ったりして時間がかかることがあります。その場合は、「時間がない」と強固な意思表示をして、さっさと番号を発行してもらいましょう。

MNP予約番号は発行すること自体は無料です。

この予約番号を使って他社に乗り換えたタイミングで、乗り換え転出手数料（ドコモは2,000円+税、auは2016年5月17日より値上げして3,000円＋税、ソフトバンク2015年4月15日より値上げして3,000円+税）が発生します。

これはそれぞれ「乗り換え元の携帯電話会社」に支払います。

請求は契約者の支払い方法によりますが、最後の携帯電話料金の請求に加算されて請求されます。2年契約の途中だった場合、解約金も一緒に最後の携帯電話料金の請求に乗っかってきます。

15日です。

MNP予約番号を使って他社に乗り換えるまで、今の携帯電話の契約は生きています。乗り換えたタイミングで、今までの携帯電話の契約は自動的に解約となります。

15日経過して期限が切れれば、解約されることなくそのまま今の携帯電話の契約のまま使えます。乗り換えしたい場合は、再度MNP予約番号を取得します。

上にも書いてますが、乗り換えを実施したタイミングで手数料が発生するので、MNP予約番号を取得したり期限を切らしたりで、何かお金が発生することはありません。

携帯電話会社によりますが、MNP予約番号を発行したことで家族割がはずれて家族間の通話料がかかったりします。予約番号取得時にそこの細かい部分の確認と、MNP予約番号を使わなかった場合はもう一度家族割を組むことをお忘れなく。

個人的には、どこの携帯電話会社であっても「電話によるMNP予約番号の発行」をオススメします。

各社、乗り換えの意思を表明した契約者に対して、ポイントを付与することで「機種変更してこのまま残って下さい」と懇願する引き止め策があるようです。いや、あります。僕は昔、この引き止めポイントをもらいました。

ポイントだけもらって何かに交換して使ってしまい、そのまま予定通りすぐ乗り換えをしてしまってもいいのかな。そういう人が多かったのか、最近はポイントの使用目的が機種変更などに、制限されていたりします。

ポイントをもらうだけもらって転出してしまった場合、携帯電話会社から何かペナルティ食らっても（次回契約できないなど）知りません。よく調べて自己責任でお願いします。

時期的なものや、その契約者の契約期間や支払い額により優良顧客と判断されるかどうかなどもあるでしょう。「もらえなかった人」「もらえた人」それぞれいます。オペレーターがそんな素振りを見せなかったら、こっちから匂わせてみる程度はやってもいいかもしれません。

そんな実例もあるみたいだよ、とちょっと頭の片隅に置いておくと良いかもです。

これ読んでくれた方の、携帯電話の乗り換えがうまくいくことを祈ってます。