【2019年11月最新!WiMAX比較】ヘビーユーザーがおすすめするベスト3はこちらです。
2019/11/01
「WiMAX(ワイマックス)のプロバイダはどこと契約すれば一番いいの?」
「比較しても結論が出ない。疲れた。結局、おすすめプロバイダはどこなの?」
悩みますよね。
WiMAX2+のサービス内容はだいたい理解している。でも、提供している会社がいっぱいあって比較してもどこが自分にとってのベストがわからず困っている。そんな方へ。
WiMAXはいろいろ浮き沈みがあり、その時々で良いプロバイダ、悪いプロバイダが入れ替わるものです。
そんな栄枯盛衰とWiMAXのキャンペーンやキャッシュバックを2011年の震災前からつぶさに観察してきたWiMAXユーザー歴9年目突入のわたくしめが、「WiMAXってどこがいいの?」と質問された時にどう回答するか。
答えは意外と簡単。
ユーザーが「何を一番、重視するか?」にポイントを絞ると、おすすめ候補は「3社」しかありません。
自分が今契約するならこの3社から、その時のキャッシュバック金額やサービス内容を比較しながら検討します(キッパリ)
あちこち手を広げて比較検討してもムダに時間がかかるだけ。現時点のベスト、この3社から選べば確実に時間の短縮になる。
2019年9月最新のキャッシュバック金額を反映済み。いちWiMAXユーザーとして知らずにいることで損をしたくないため、コスト計算も1円単位まできっちり最新価格で計算してます。
それではまいります。
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まず疑問点をつぶしておこう
WiMAX2+(ワイマックス2+)は「UQコミュニケーションズ」という会社が提供しているサービスです。
参考 UQコミュニケーションズ
UQ本家が自ら販売すると同時に、プロバイダや家電量販店にWiMAXの回線を卸売りしているため、複数のサービス提供会社が存在してややこしい。「どこがいいの?」と悩む原因となっています。
そしてちょっとWiMAXについて調べたり勉強をすると、すぐに不安と疑問が浮かぶ。
疑問1「会社によってWiMAXの回線品質に差はあるのだろうか?」
疑問2「速度制限がかかるって聞くけど大丈夫だろうか?」
まずここを確認してみます。
疑問1:会社によって回線品質に差はあるの?
photo credit: 246-You via photopin cc
そりゃ、胴元ならではの安心・安定を求めるのであれば迷わずUQ本家に行った方がいい。
回線品質や速度にUQ本家とその他で大きな差があるのか?というと、「そんなに明確な差はない」のが現状です。ちょっとはUQ本家のほうが優位かもしれませんが、ずっといろんな会社のWiMAX回線を実際に使ってきて、格安SIMほど露骨な差はないと感じています。
格安SIMは、本家ドコモやauに比較して明らかに回線速度が落ちます。
しかしWiMAXの場合、速度テストをかけても違いは誤差の範疇。自分の中の結論は「WiMAXはどこも同じだよね」です。
なので、正直どこのプロバイダだっていいのです。自分が納得できるところであれば。
では納得するための近道は、どこのプロバイダのWiMAXサービスなのか?
それは下で徹底解説します。その前に、疑問2を解決。
疑問2:速度制限は大丈夫なの?
Photo: CheckingonSanta’sProgress by a4gpa
もうひとつユーザーがひっかかるのが、「速度制限」
2015年に旧式の「WiMAXシングル」から新しい「WiMAX2+」という回線方式への大移動が行われており、料金プランが分かれたり、回線速度のアップが図られています。
まず、今かかる可能性のある速度制限は、大まかに3つあります。
- WiMAXの1ヶ月通信量7GBを超えた場合の制限
- WiMAXの3日で通信量10GBを超えた場合の制限
- LTEオプションの1ヶ月通信量7GBを超えた場合の制限
ひとつずつ内容と回避方法を見ていきます。
制限1:WiMAX通信量7GB制限
ひとつめがWiMAX回線の「1ヶ月の利用量7GB制限」
現在、WiMAXは
- Flatツープラス:1ヶ月のデータ利用量が7GBまでに設定されておりそれを超えると速度制限128kbpsがかかるプラン
- Flatツープラスギガ放題:7GBの通信量を気にせずに使っていいプラン
と2つ用意されています。
僕は動画をネットで観る習慣がなく、Youtubeをちょっと観るくらい。ウェブサイトやメール、SNSを中心の動画をあまり観ないライトな使い方でもここ1年くらいはだいたい月30GBくらいの通信量です。多い月は50~60GBはいく。
なので、月あたり数百円は料金は上がってしまいますが、できれば「ギガ放題」という月の通信量制限のないプランを選択しておいたほうがいいと思います
7GBオーバーした際の速度制限の速度は128kbps。実験しましたが、LINEやメールのやり取り、つまり文字のみの送受信くらいなら問題なくできます。が、画像や動画は重くてまったく使い物にならない。スマホアプリでGoogleマップの読み込みに時間かかりすぎて使えない、ナビなんて絶対無理。
繰り返しになりますが、料金プランは「ギガ放題」一択です。
制限2:3日10GB制限
そしてふたつめ。
以前「3日3GB制限」だったのが、ルール変更になった「3日10GB制限」
これは2015年5月から始まった制限です。今まで「使い放題」が売りだったWiMAXをいいことに、大量の通信を行って通信回線を占有するユーザーがいたため、制限がかかるようになってしまいました。
- 2015年5月~2017年1月:「3日で3GB以上」使うと「翌日13時~翌々日13時の24時間」速度制限がかかる。
- 2017年2月2日~:「3日で10GB以上」使うと「翌日18時~翌々日2時の8時間」速度制限がかかる。
2017年2月から「データ通信量」と「規制がかかる時間」の大幅な緩和が行われています。非常にいい傾向。
3日あたり10GBのアップロード・ダウンロードの通信量を超えると、翌日夜の8時間程度、「1Mbps」の速度に強制的に規制されます。
3日3GBで僕は1ヶ月に4~5日ほど制限を食らってましたが、3日10GBならまず対象になりません。ここ1年振り返ってみても1ヶ月に1日あるかないかでトータルでも5日とかその程度。
あとは気になるのが「1Mbps」の規制速度です。UQの公式は「Youtubeの動画が見られる速度」と言っていますが、実際に3日10GB以上のデータ通信を行って規制されてみました。
ダウンロード、アップロードともに「1Mbps前後」にずっと張り付いたままです。
LINEやメール、ニュースサイトの閲覧など特に問題なくできますが、高画質の動画閲覧などはちょっと厳しい速度です。
制限についてはあれこれ賛否両論あるところですが。
2年ほど制限と付き合ってみた結果、個人的には目くじら立てるほどとは感じておらず、そういうものとしてあきらめてうまく付き合っていくしかないのかなと思ってます。WiMAX以外に使い勝手のいいモバイル回線があれば話は別ですが、他に候補はないのが現状。
制限との共存を模索しつつ気楽に使っていく。そのほうが精神的にも楽だという結論に達してます。
制限3:LTE通信量1ヶ月7GB制限
最後の速度制限です。これはちょっとやっかいなので事前に知っておいたほうがいい。
WiMAXの通信モードには2種類あります。
- ハイスピードプラスエリアモード:WiMAXが繋がりにくいところなどでauのLTE回線が併用できる。簡単に言うとWiMAXの回線以外にスマホのデータ回線が使える。
- ハイスピードモード:WiMAX回線のみしか使えない。
WiMAXサービスを提供しているUQは、KDDI(au)グループの傘下です。ハイスピードプラスエリアモードなら、LTE回線が「1ヶ月7GBの通信量まで」使えます。そして、そのLTEオプション月額利用料1,005円が3年プランなら「無料」になるのが売りです。
これ、使い方を間違えるとちょっと厳しい速度制限を食らうので注意が必要。
ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX回線とLTE回線がダブルで使える)でLTE回線を1ヶ月7GB以上使うと128Kbpsの速度制限がかかります。その月の月末までです。翌月の1日に制限が解除される。
じゃあそこからLTE回線を使わないハイスピードモード(WiMAX回線のみ)のモードに切り替えて、WiMAXを使えばいいじゃんと思った方。賢い。
僕も最初はそう思いました。
しかしここが要注意ポイント。
WiMAX回線とLTE回線がダブルで使えるハイスピードプラスエリアモードでLTE回線の速度制限を食らうと、WiMAX回線のみのハイスピードモードでも制限がかかり続けます。
ややこしいですよね。要は「速度制限がかかった状態をWiMAX回線も引き継いでしまう」
大事なことなのでもう一度言います。LTE回線の使用量7GBを超えて制限を食らうと、連動してWiMAX回線もずっと制限がかかった状態となり、しかも3日10GBの速度制限1Mbpsの約10分の1の遅さ128Kbpsの速度での制限となります。ギガ放題だろうが関係ない。しかもそれが月末まで。
はっきり言って使いものになりません。
この「LTEオプションによる月7GBオーバーの速度制限はWiMAX回線まで速度制限を引き継ぐルール」はぜひ覚えて帰ってください。
煽ってはいますが過度に恐れる必要はなく、ルーター端末の液晶画面で「ハイスピードプラスエリアモード」と「ハイスピードモード」の切り替えが簡単にできます。
また、「ハイスピードモード」を選択している限り、auのLTE回線も使える「ハイスピードプラスエリアモード」に勝手に切り替わったりもしませんので、きちんと管理して使えば非常に有効なオプションです。
LTEオプションは「非常用」と割り切って使う運用が、この余計な速度制限を回避できる策だと考えます。
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あれこれルールが細かくて疲れますよね。わかります。もっとシンプルにできないものなのか。
直近3日10GBの制限については、使っているうちに「これはちょっと超えちゃったかな」が肌感覚でわかるようになります。
続いて本題に入ってゆきます。どこをチェックしてどのプロバイダを選択すればいいのか?
どこのポイントを重視して比較検討したらいいのか?
WiMAXのサービスに対する、ユーザーの要望・希望を、大きく3つのポイントにまとめるとこうなると思います。自分は、いつもこの3つのポイントに注目している。
- 回線のつながりやすさ、安定や速い速度の「回線の品質」
- サポートや何かトラブルにあった場合の「サービスの品質」
- 月額料金とキャッシュバックや割引など「ランニングコスト」
いろいろなサービスや各社のアピールポイントはあれど、この3つのポイントに絞って比較すると悩みはシンプルになります。
3つのポイント、どれも完璧に兼ね備えたサービスを提供している会社があれば、そこを間違いなくおすすめします。僕も積極的におすすめしたい。
しかし、残念ながら文句なしで3つのポイントをパーフェクトに兼ね備えたWiMAXサービスはありません。いくら探してもありません。そこはあきらめてください。
じゃあ、WiMAXサービスを提供しているどこの会社を選べばベストの選択ができるのか。
まずは、あなたが「WiMAXに何を一番期待しているか?」が大切です。
上の3つのチェックポイントから考えると、ユーザーのタイプもおのずと3つに分かれます。
- 【タイプ1】料金は多少高くても構わないから回線品質とサービス品質を重視する「安心型」
- 【タイプ2】サービス品質の低さは自分でカバーするからとにかく料金を安く「コスト型」
- 【タイプ3】回線品質、サービス品質、コストのバランスを重視する「バランス型」
それぞれのユーザーの要求に応じて、WiMAXのプロバイダを提案してまいります。
タイプ1:安心を求める方へ
まず【タイプ1】の「安心型」
料金はちょっと高くても、回線のつながりやすさや安定感、そしてサポートなどサービスの質を重視したいユーザーは、本家の「UQコミュニケーションズ」との契約を一番におすすめします。
UQコミュニケーションズのメリット・デメリットの特徴、そしてすべての料金を計算して月あたりのランニングコストを見ていく。
UQコミュニケーションズのメリット
- サービス提供の本家本元ならではの回線品質でつながりやすさや速度に安定感がある。
- サポートや何かトラブル時の対応もしっかりしており、サービスレベルが高い。
UQコミュニケーションズのデメリット
- 機種(ルーター)はキャンペーンで0円の時もあるが、だいたい入会時に数千円だけ機種代として請求される。
- 利用料金も初月無料ではなく、ルーターが届いた日から日割り計算。
- 契約時のキャッシュバックなどキャペーンが消極的。本家ゆえに強気で他社と比較すると月額金額では負ける。
- キャッシュバックや割引がないので、必然的に月々の料金が高くなる。
UQコミュニケーションズの本当の月額料金は?
以前は2年契約もありましたが、現在は3年契約が主流です。
3年間でかかるトータルのコストから、「本当の1ヶ月あたりの月額料金」を細かく算出してみます。
UQフラットツープラス「ギガ放題」を最新機種「WX05」で3年契約したと仮定。
- 契約:2019年9月(1ヶ月目)
- 契約満了月:2022年9月(37ヶ月目)
- 契約更新月(解約手数料がかからない):2022年10月(38ヶ月目)
- 最新のキャッシュバック金額:最大13,000円だけど対象は機種によって上下。WX05は8,000円
コスト:(契約事務手数料:3,240円)+(機種代:3,024円)+(端末送料:0円)+(日割りだが丸々かかったとして初月料金:3,991円)+(2ヶ月目と3ヶ月目割引料金:3,991円)+(4ヶ月目以降契約満了38ヶ月目まで月額:4,730円×35ヶ月)+(ユニバーサルサービス料:2円×38ヶ月)
キャッシュバック:8,000円
本当の月額料金:コスト ÷ 総契約期間38ヶ月 = 1ヶ月あたり「4,549円」
です。
ややこしいので計算には含んでいませんが、これにauの回線が使えるLTEオプションが3年分(41,245円分)が無料でついてきます。
キャッシュバック額や料金の割引は他社と比較すると少ないため、月々のランニングコストは高めになります。それでも多少お金を払ってでも「安心」「安定」を求めたいユーザーは、UQコミュニケーションズを選択すると間違いありません。
参考 UQコミュニケーションズ
タイプ2:料金を追求する方へ
次に【タイプ2】の「コスト型」
普通に使えて回線品質は問題なし。サポートは手間がかかるなど評判が良くないので、トラブった時に自己解決できるユーザー向け。
だけど料金はダントツで安いので、月額料金をとことん安くしたいコストパフォーマンス重視のユーザーはここがおすすめです。GMOが提供する「とくとくBB」
あんまり聞いたことがないかもしれませんが、1995年創業のGMOインターネットグループというネットサービスの会社が提供しています。なにげに規模は大きな会社です。
GMOとくとくBBのメリット
- WiMAXを提供している会社の中でもキャッシュバックが高額。イケイケでキャッシュバックを大盤振る舞いするGMOに、UQ本家や他社が渋い顔をしているらしい。
- キャッシュバックによってコストがかなり下がるため、月額料金も安く運用できる。
- ルーター端末も0円。初月利用料金も無料。
- ポイントがもらえて利用料金から値引きできるのでちょっとだけお得。100円くらいですけど。
キャッシュバックは利用12ヶ月目に指定の口座に振り込んでくれます。
事前に会員情報のページから口座を指定する、キャッシュバックの申請が必要です。入会するともらえるGMOのオリジナルメールアドレスのほうに「口座番号を指定してね」と連絡が来るので、そのメールチェック漏れからキャッシュバックがもらえないなどトラブル頻発のようす。
GMOとくとくBBのデメリット
- キャッシュバックのトラブルに見るように、あまりユーザーの立場に立ったサービス内容ではなく、基本的に不親切。
- サポートの悪評もしょっちゅう聞きます。ここで詳細は書きませんが、検索するとわらわら出てきます。GMOという会社自体がそういう体質な印象。
といったように、自ら調べて解決したり自らの手間と時間を惜しまないユーザーなら問題はありませんが、安い裏にはいろいろとトラップが埋まっています。
GMOとくとくBBの本当の月額料金
こちらも3年間でかかるトータルのコストから、「本当の1ヶ月あたりの月額料金」を細かく算出してみます。ポイント還元を入れるとややこしくなるので無視します。
UQフラットツープラス「ギガ放題」を機種「WX05」で3年契約したと仮定。
- 契約:2019年9月(1ヶ月目)
- 契約満了月:2022年9月(37ヶ月目)
- 契約更新月(解約手数料がかからない):2022年10月(38ヶ月目)
- 最新のキャッシュバック金額:32,050円
コスト:(契約事務手数料:3,240円)+(機種代:0円)+(端末送料:0円)+(日割りだが丸々かかったとして初月料金:3,897円)(2ヶ月目から3ヶ月目割引料金:3,897円)+ (4ヶ月目以降契約満了38ヶ月目まで月額:4,604円×35ヶ月)+(ユニバーサルサービス料:2円×26ヶ月)
キャッシュバック:32,050円
本当の月額料金:(コスト - キャッシュバック)÷ 総契約期間38ヶ月 = 1ヶ月あたり「3,792円」
です。
これにUQ同様、auの回線が使えるLTEオプションが3年分(41,245円分)が無料でついてきます。
サービス品質やリスクもすべてわかったうえで許容と解決が自分ででき、かつ月々の料金の安さをとことん追求するのであれば「GMOとくとくBB」一択です。
タイプ3:バランスを重視する方へ
最後【タイプ3】の「バランス型」
回線のつながりはきちんとしていて、サポートは大手プロバイダならではの安心感がある。価格は一番安い!というわけではないですががんばっている。
といった、「回線品質」「サービス品質」「月額料金の安さ」のバランスを重視するユーザー向けにおすすめなのは「So-net(ソネット)」です。
So-netのメリット
- 大手プロバイダとしてのサポート体制がしっかりしている。
- キャッシュバックの受け取りが不必要な月額割引のシンプルな料金プラン。
- ルーター端末も0円。初月利用料金も無料です。
- 解約も面倒な手続きなくネット上のみで完結。
So-netのデメリット
- 他社は支払いに「クレジットカード」と「口座振替」が使えますが、So-netは「クレジットカード」のみで「口座振替」はできない。
デメリットを探してもこれくらいです。
So-netの本当の月額料金
So-netも3年間でかかるトータルのコストから、「本当の1ヶ月あたりの月額料金」を計算してみます。
上と同じく、UQフラットツープラス「ギガ放題」を最新機種「WX05」で3年契約したと仮定。
- 契約:2019年9月(1ヶ月目)
- 契約満了月:2022年9月(37ヶ月目)
- 契約更新月(解約手数料がかからない):2022年10月(38ヶ月目)
- 最新のキャッシュバック金額:0円
コスト:(契約事務手数料:3,240円)+(機種代2万円相当が:0円)+(端末送料:0円)+(初月料金:0円)+(2~13ヶ月目:3,650円×12ヶ月)+(14~38ヶ月目:4,729円×13ヶ月)+(契約更新月の38ヶ月目:4,729円)+ (ユニバーサルサービス料:2円×38ヶ月)
キャッシュバック:なし
本当の月額料金:コスト ÷ 総契約期間38ヶ月 = 1ヶ月あたり「4,351円」
です。
So-netもauの回線が使えるLTEオプションが3年分(41,245円分)が無料でついてきます。
他社と比較して極限まで安さを追い求めているわけではありませんが、それなりに料金は安い。そして回線やサービスの品質もバランスがいい。バランスを重視するのであれば「So-net」がおすすめです。
まとめ:まずは予算と重視ポイントを決める
長年ずっとWiMAXを取り巻く状況を見てきて、今現在、ユーザーのタイプ別におすすめできるのはこの3社です。
サービス内容やキャンペーン、キャッシュバック金額、月額料金はその時々で変わってきます。全部のWiMAXを見比べると、おのずと今はこの三択だという結果が見えてくるはずです。
おさらいしておきます。
あなたがWiMAXのサービスに求める、重視するポイントは何ですか?
- 料金は多少高くても構わないから回線品質とサービス品質を重視する「安心」→【タイプ1】
- サービス品質の低さは自分でカバーするからとにかく料金を安く「コスト」→【タイプ2】
- 回線品質、サービス品質、コストの「バランス」→【タイプ3】
それぞれのユーザーの要望に沿った、僕からの提案は
- 【タイプ1】:安心を重視の「UQコミュニケーションズ」1ヶ月あたり4,549円
- 【タイプ2】:コストを重視の「GMOとくとくBB」1ヶ月あたり3,792円
- 【タイプ3】:バランスを重視の「So-net」1ヶ月あたり4,351円
となります。
ユーザーそれぞれが重視するポイントにより、ベストの選択肢が変わります。
ちなみにWiMAX歴8年目、通算4社目の僕は【バランス重視】のSo-net(ソネット)と契約し、毎日使っています。
3年間、安心して付き合えるか。月100円ちょっとの価格差だけを追い求めてサービスが悪いリスクをわざわざ取りにいく必要があるのか。でもできるだけ高いランニングコストは出来れば避けたいのも本心。と悩み抜いた結果、バランス重視で選択しました。
東京都内の自宅で100Mbps超えるダウンロード速度が出ているので満足してます。
判断基準はひとそれぞれなので押し付けはしません。
これから長い付き合いになる。「安かろう悪かろう」を取るのではなく、「回線の品質」「サポートの質」「月々のランニングコスト」そして「それらが本当に価格に見合っているかどうか?」をよく考えるとおのずと答えも見えてくるのではないかと思います。
契約してから「こんなはずではなかった」と後悔しないために。
「何を求めるか?」「何を最も重視するか?」の自らが求めるポイントをきっちり決めてから、WiMAXの契約へのぞむ。
それが失敗しないためのWiMAX選びの第一歩です。
参考 UQコミュニケーションズ
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