Kindle Paperwhite用 おすすめのケースをレビューします。
2016/01/28
「Kindle Paperwhite(キンドルペーパーホワイト)」のケースを検討しているユーザーは誰しも、まずいちばん最初にKindle Paperwhiteの純正カバーを検討すると思う。
純正カバーを使うと、カバーを開くだけで自動的に起動し、閉じるとスリープモードになるのです。純正のなせる技、他のケースではできない。毎回スイッチボタンをオン・オフせねばならず、これはかなり魅力的。
ただ、カバーのせいで厚みが増す。重くなる。純正カバーは値段が高い。そんな現実にも、もれなく直面することになります。
これらの問題を素直に受け入れられるのであれば、純正カバーを購入。カバー探しの旅は、これにて一件落着です。
しかし自分は買えなかった。
- Kindle Paperwhiteの薄さ軽さを最大限に引き出したいので「端末は裸で使用」を貫きたい。
- 軽くていつも持ち歩け、さっと取り出しさっと使える「携帯性とスピード」を重視したい。
- 予算少なめで最大の効果を発揮する「コストパフォーマンス」も追求したい。
そんなこだわりを前面に、悩みに悩んで比較と検討をしまくったところ、最終的にこのKindle Paperwhiteのケースにたどり着いた。
購入した「Digio2 スリップインケース」おすすめレビュー(クチコミ)。すこぶる快適です。
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そもそもKindle Paperwhiteにケースはいるのか?
最初に「Kindle Paperwhiteってカバーやケースがいるのか?」という、そもそもの疑問にお答えします。
「カバーやケースは必要です」
この手のデバイスはガンガン使ってなんぼ。2年後もそれなりの下取り価格がつくiPhoneとは違い、キンドル端末なんて時が経過するごとに陳腐化するアイテム。後生大事に傷がつかないように保護する必要はないと思っている派です。
しかし、Kindle Paperwhiteの電子ペーパー部分(スマホで言う液晶部分)の強度は、「弱い」との報告がネット上に多く上がっています。割れたり、傷がついたり、検索すると事故写真がわらわら出てきます。
で、考える。
- じゃあ、割れ、傷を防ぐためには保護シートを貼ったほうがいいのか?
- いや、反射も気になるしページ送りのパフォーマンスが落ちるのが嫌だから保護シートは避けたい。
- なら、端末の保護は持ち運ぶ最中だけでいい。最低限、カバンの中で保護ができれば十分。
- 裸で使う前提で考えると扉タイプのカバーではなく、スリップインタイプのケースで十分だよね?
このような思考の過程をたどり、扉タイプ(扉状で電子ペーパー部分を保護するタイプ)より、スリップインタイプ(滑りこませてキンドル端末出し入れするタイプ)のカバーを購入することに決めた。
破損を心配しながら持ち歩くくらいなら、カバーがあったほうが心理的にも楽です。
なぜこのケースを選んだのか?
言うまでもなくキンドルはアマゾンの電子書籍サービスであり、Kindle Paperwhiteのケースも品数の多いアマゾンで選ぶのが賢明。他の通販サイトではケースの取り扱い数が少ないのが現状です。
参考 Amazon「Kindle Paperwhite用ケースの検索結果」
しかもその中で、扉タイプではなくスリップインタイプとなるとまた数が限られてくる。
結局、形状はどれも似通ったアイテムのため、「素材」「軽さ」「価格」のポイントでどこを重視して決めるか、になります。
素材が革だと高価。合皮だと安っぽい。フェルトだと耐久性に劣るとのレビューあり。必然的に汚れも目立たないポリプロピレン製に落ち着き。
そしてAmazon内でのレビューが高評価、かつ「価格が安い」ものをいろいろ見比べた結果、こちらのケースを購入することにしました。
Kindle Paperwhite用おすすめケースの使用レビュー
購入したのは「Digio2 電子書籍リーダー用 スリップインケース (Kindle Paperwhite対応) ブラック TBC-KPW1203BK」
ケースのサイズは「横14.7cm✕縦20.0cm✕厚み0.8cm」です。
Kindle Paperwhiteがすっぽり入る。端末が抜け落ちることもない絶妙なサイズ。
しかも厚みもほとんど出ないので携帯性も高いです。重さは35g。軽い。
入れてこの薄さ。
表面は少しザラッとした手触りで、グリップがきくのでカバンから取り出す時に掴みやすい。落としにくい。
最初、光のかげんでケースについた手の痕が目立つのが気になったけど、使っているうちに慣れて気にならなくなりました。
縫製は丁寧に施されており、アラは見当たりません。
上部の切り込みが両端にしっかり入っており、この切り込みによって端末の取り出しが楽。
裏地は「ポリエステル(トリコット)」と商品説明に書いてあります。
「トリコット」とは、弾力・伸縮性のあるうね織りの織物のこと。カメラケースの内側などにも使われている、クッション性のある素材です。
堅めの外装でがっちりガードするというタイプではなく、厚さと軽さのバランスよく適度なガードといった印象。
衝撃や極度の圧迫でない限り、弱いと言われいている電子ペーパー部分をカバンの中できちんと守ってくれます。
実際に先日、カバンの中にて、意図しない形で鋭利なボールペンとこのケース入りKindle Paperwhiteがかなりの圧力で長時間密着しているのを発見。かなり焦りましたが、ケースがへこんだだけで電子ペーパー部分に損傷なし。ケースのへこみも注意して見ないかぎりわからない程度に数日で戻りましたので「これ買ってほんとに良かった」と思いました。
保護機能としてはこれで必要十分だと考えます。そして何よりも価格が手頃なのが気に入ってます。
これで当初の希望であった
- Kindle端末の裸での使用
- 軽い携帯性
- 取り出しのスピード
- 低価格でコスパが高い
は全部クリア。
毎日携帯して、取り出す、しまうを繰り返していますが、不満はありません。褒めすぎなのは知っていて、厳しめな目で見てもダメなところは見当たりません。
カバンの中でKindle端末の保護をきっちりしてくれている。納得いく買い物ができたと満足しております。
Kindle Paperwhiteのカバー・ケースへ要求するポイントが僕と同じ方は、「Digio2のスリップインケース」を検討時の候補に入れてみると、ゴールが近いかもしれません。おすすめです。
色はピンクもあります。
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