L.L.Beanトートバッグの2019年春夏シーズン限定カラーが出たのでチェックしておきます。

毎度お騒がせしております。L.L.Bean非公認トートバッグファンブログ「子育てパパがなにかやらかしています。」でございます。こんにちは。

私ごとではございますが、このたびめでたくL.L.Beanの店舗、関東地区（埼玉、東京、神奈川）の全店舗を制覇いたしました。実は、近畿地区もイオンモール京都桂川店以外は全店舗行ってます。

だからどうした。

将来的にL.L.Beanがフランチャイズ権を売り出して店舗展開を行う際には、フランチャイズオーナーとして手を挙げ、この店舗行脚の経験を生かして今までのL.L.Beanの概念を覆すイケてる店舗をプロデュースし、うちのブログ限定トートバッグを企画してガンガン売りまくりたいと思う所存でございます。嘘です。

まあいろんな店舗を見比べて、思うところはある。

さて話変わりまして、L.L.Beanは、春夏、秋冬と年に2回、トートバッグのシーズン限定色（シーズナルカラー）を発売します。売り切りでなくなったらおしまいという仕組み。一部継続販売の場合もある。

今年も順調に2019年春夏の限定カラーが、2019年2月に発売されました。

売り終わってしまい公式サイトから消えたらどんなカラーがあったのかさえわからなくなってしまうため記録目的と、ひとりで新色見て盛り上がってもつまらないので一緒にワイワイ見てくれませんか、って恒例のエントリー書きます。

よろしくお付き合いください。

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2018年秋冬のL.L.Beanトートバッグの動きを見てみよう

まずは2018年秋冬シーズンのL.L.Beanのトートバッグの動きをざっと振り返っておきます。

個人的に興味ないのは紹介を端折ってます。

例えば、L.L.Beanとgreen label relaxingの別注ボートアンドトート。

GLRの20周年記念で出たやつです。2018年春夏シーズンから別注としてカタディンロゴのワンポイントを展開していたけど、カタディンロゴのワンポイントに白キャンバス版を出してきた。

"L.L.Bean × green label relaxing"《予約販売中》
好評だったL.L.Bean(エル・エル・ビーン)のGLR20周年別注に、待望の新カラーが登場です！
詳しくはこちらhttps://t.co/8Co931N1Qg#L.L.bean#エルエルビーン#トートバッグ pic.twitter.com/4aLuMvNVkJ

— green label relaxing (@UA_glr_fan) 2018年7月28日

 
しかし、もはやカタディンロゴが食傷気味なのでパス。

カタディンロゴってこれね。なんでもかんでもL.L.Beanの商品に最近はついてます。

違うのでピンときたの、追っかけていきます。

当ブログに掲載している写真は、L.L.Beanの広報さんに掲載と転載の許可を正式にいただいております。いつもありがとうございます。

引用　L.L.Bean公式通販サイト「トートバッグ」

楽天イーグルスとのコラボトート

東北楽天イーグルスとのコラボトートが2018年9月に発売。

プロ野球は広島、阪神、横浜に次ぐ4球団目。パ・リーグは初。

SサイズとMサイズの、ブルーとグリーンカモフラージュ2色展開。Sサイズ9,900円（税抜）、Mサイズ10,900円（税抜）

こちら、モノグラム刺繍（文字の刺繍）が通常のものとは異なり、立体で盛り上がってます。触るとぷにぷにして絶対「なにこれ」ってなります。

中日ドラゴンズとのコラボトート

楽天に続いて、中日ドラゴンズとのコラボトートも2018年9月に発売。

こちらも立体刺繍。楽天イーグルスは実物見たんだけど、販売店舗限定の中日ドラゴンズは見られずじまい。

Mサイズでブルーとレガッタブルーの2色展開。9,900円（税抜）

たぶん、L.L.Beanはロゴの立体刺繍をこれからちょこちょこ推してくるんじゃないかと予想します。

名古屋しゃちほこデザイントート

こちらも名古屋地区3店舗のみ限定。しゃちほこロゴのトートを発売。

Mサイズのみの展開で8,400円（税抜）

しゃちほこのロゴを拡大するとこんな感じ。ロゴだけ見ると、なんだかシュール。

ソリッドボートアンドトートにネイビー追加

ソリッド・ボート・アンド・トートが復活してナチュラルの1色展開だったところ、新色のネイビーが追加投入。

これ、発売直後にすぐ実物見て「ん？」となり、個体差かと思って改めて時間をおいて何度か店頭でチェックしたのですが、ナチュラルと比べてネイビーは生地がヘナっとしてます。キャンバス地の荒々しさもなく、のっぺりとした表情の生地。

生地の柔らかさに取り回しのしやすさを評価するユーザーもいそうだけど、個人的になんだか物足りなく感じてしまった。

参考　L.L.Bean「ソリッド・ボート・アンド・トート」

名古屋グランパスのコラボトート

Jリーグの名古屋グランパスとのコラボトート。名古屋エリア3店舗のみの展開。

名古屋圏の野球ファンとサッカーファン、L.L.Beanがすべて刈り取る勢いを感じます。

チームエンブレムのワッペンに、チーム名は刺繍。Mサイズのブラッグとレッドの展開。10,900円（税抜）

スヌーピーコラボトート第2弾

L.L.Beanと「Peanuts」のコラボレーションアイテム第2弾が、PLAZA ONLINE STORE限定で2018年12月に発売。

種類は3種類。

ミニサイズ 7,000円（税抜）

スモールサイズ 9,000円（税抜）

ミディアムサイズ 11,000円（税抜）

スヌーピーは人気キャラクターですし、第3弾もあると予想します。

不二家ペコちゃんオリジナルトート抽選

売ってたわけじゃないけど、紹介しておきたい。

不二家で500円お買い上げごとにもらえる抽選券で応募し、抽選で500名に当たるL.L.Beanトート。

定番グローサリートートにペコちゃんが刺繍されており「おお、これは！」と食いついてしまい。不二家でこのためにわざわざケーキ買って応募しましたが、カスりもしませんでした。いいカモですわ。

引用　不二家「創業祭特集」

雑誌の付録でL.L.Beanトートラッシュ

雑誌の付録でL.L.Beanオリジナルアイテムが立て続けに出ました。ネット上の評価も高く、雑誌の売れ行きも良かった様子。

雑誌MONOMAX2018年12月号の付録でL.L.Beanのフリースバッグが付録に。

雑誌LEE2019年1月号の付録でダブルポケットつきL.L.Beanのキャンバストートが付録に。

L.L.Beanだから、ってわざわざ雑誌買う動機にはなりませんでした。お金追加してグローサリートートを買ったほうがよっぽど役に立つ、と冷静に考えてしまった。

しかしながら、雑誌業界はわかりやすく厳しい状況です。毎月の発行が隔月へ頻度を減らしたり、休刊や廃刊も立て続け。

本誌のたった1ページの記事でもそれを作るために、フォトグラファー、スタイリスト、ヘアメイク、ライター、デザイナー、モデル、編集者、その他多くの方が関わり、アイデアを出し合い、時間とお金をかけて創出しています。

そしてそのページの集積が1冊の雑誌を作っているのです。

フリーで得られる情報との差は、この圧倒的なコストと労力の差にあります。

”カッコイイ誌面を作りたい”という作り手の美的な思いは、単に情報を素早く多くの人に届けたいというデジタル的な効率性の発想とは異なります。

この無駄とも思えるコストと労力にこそ、クリエイティブは宿るのだ。

引用　雑誌「メンズジョーカー」2019年3月号

2019年3月号で休刊を迎えたメンズジョーカー編集長の最後のお言葉ですが、うーん、無駄なコストと労力をかけたひとりよがりなクリエイティブ。そりゃ潰れるよなあ、と思いましたまる

話戻して、この出版不況に売れない雑誌は「付録」で読者釣ろうって発想にならざるをえないのでしょうけど、雑誌の付録について詳しく調べてみたところ「景品表示法」という法律がありまして。

「1,000円未満の雑誌の付録は、200円まで景品として提供できる」と法律で決まっているんだそう。「200円」って出版社の仕入れ価格ではなく、「同等の商品を一般消費者が購入できる市販の価格」が基準となっています。

要は「付録、お店で買おうとしたら200円以上しない？」とツッコミ入れたいだけ。

LEE 2019年1月号なんて、2大付録でトートバッグ以外にカレンダーもついてたからね。

おそらく、雑誌にタイアップ広告と付録をつける分、ブランド側は媒体費を安くしてもらうみたいな契約なんでしょう。これ、主人公が雑誌編集者の小説「サバイバル・ウェディング」の受け売りです。

今回のL.L.Beanがこのパターンかは知りません。もう一度、念を押しておく。わたくしの勝手な想像です。

微妙なところへいちいち景品表示法を振りかざして文句つけるほど、景品表示法を管轄する消費者庁もヒマではないと思います。が、200円ラインという法律の観点から雑誌の付録を見るとまた見方が変わっておもしろいかもね、ってお話でした。

グローサリートートに2色追加で計4色

最後のピックアップ。

買い物バッグに最適。「ナチュラル」と「ネイビー」の2色展開だったグローサリートートに「ピューター」と「オリーブ」が追加。

店頭で先行販売。まったく予想もしていなかったので、11月末くらいに東京の日比谷店の店頭で見かけてびっくり仰天。

「ピューター」と「オリーブ」は、裏地に透明のポリウレタンコーティングかけて耐久性をあげている「ネイビー」と同じタイプの生地です。生地の厚さは11オンス。

「ナチュラル」だけコーティングがかかってなくて生地の厚さは10オンスです。頻繁に洗濯したり、持ち歩きするなら、ナチュラルを推奨。

新色2色のうち、店員さんいわく「カーキ」のほうがよく売れているとのこと。確かにカーキのほうが、ロゴと相まってバランスがいい。

そんでもって手に取りやすい価格が魅力だったのに、グローサリートート自体がしれっと値上げされてしまい。新カラーは12月よりネット販売開始でございます。

参考　L.L.Bean「グローサリー・トート」

2018年秋冬シーズンで気になったトートバッグ関連の動きはこんなところです。

2019年春夏カラーを見てみよう

で、ようやく本題。

トートバッグ、2019年の春夏の限定カラーをチェックしていきます。

ボートアンドトートの限定カラー

2019年春夏シーズンの限定カラーは追加2色の「Pool Blue」と「Reef Coral」、2018年秋冬シーズンからの継続1色「Marine Blue」です。

あとはオンラインショップや店頭でまだ売れ残っているカラーがポツポツありますが、いちおう2019年春夏シーズンは上記の展開。

例年通り、春夏はポップなカラー使い。イコール、おじさんが持つにはちと厳しいです。

Pool Blue

Reef Coral

reefが「礁」　で、coralが「サンゴ」「黄色がかった赤色」って意味なんだけど。サンゴ礁の色って直訳でいいのかな？

Marine Blue

2018年秋冬からの継続展開。写真で見るより、実物はもっとカラフルです。

参考　L.L.Bean「ボート・アンド・トート・バッグ」

ショルダー・ストラップ・トート

続いて、ショルダーストラップトートは2色が2019年春夏の限定カラーとして展開。「Lavender」と「Pewter」

Lavender

Pewter

「Pewter」って「青や紫がかった暗灰色」って意味です。

ショルダーストラップトートは、最近あんまり街で見かけなくなってきた気がします。みんな買っちゃって一巡したのかなと思ってます。

参考　L.L.Bean「ショルダー・ストラップ・トート」

その他、気になるトート

その他、2019年春夏シーズンで個人的に気になったトート、これから発売されるものも含めてピックアップしておくと

カタディン・キャンピング・トート

日本限定の展開「カタディン・キャンピング・トート」

アメリカのアーカイブ商品「ガーデニングトート」をモチーフにしたとのこと。

生地はグローサリートートとまったく同じです。

このカタディン・キャンピング・トートは「オリーブ」「ネイビー」「ナチュラル」の3色展開。グローサリートートにはある「ピューター」は、グローサリートートで明らかに不人気っぽいのでこっちでは外してきたのかな。

グローサリートートと同じ生地ということで、「ネイビー」「オリーブ」は裏にポリウレタンコーティングがされているので何もされていない「ナチュラル」より生地がしっかりしています。

とはいえ、3カラーともそんなにコシがある素材ではないので自立はしません。

実物をじっくり店頭で見たけど、収納ポケットはかなり細かく作ってあり、いろいろ入る。

これ写真に写ってないですが、水筒の脇にもうひとつペンが刺さる程度のポケットあります。

また、標準体型の男性で冬のダウン着てても肩掛けできるくらいのハンドルの長さがありました。

「軽量で汚れたらすぐ洗える」というポイントで使い勝手は良さそうですが、生地の薄さから考えるとこれひとつをメインとして毎日使うのは厳しいか。サブバッグ的な位置づけになってしまうのかなという感想です。

参考　L.L.Bean「カタディン・キャンピング・トート」

グラフィックボートアンドトート

グラフィックを目立つよう、ハンドルが持ち手部分でカットされているボートアンドトート。

このデザインはボートアンドトートでは初の試みとのこと。

持ち手だけでぶった切るなんて中身の重さへの対応がないがしろになってんじゃないの？と思いましたが、L.L.Beanの公式発表によるとこのバッグの運べる重さは約113キロで耐久性もバッチリ。

まず普通の人は113キロを片手で持ち上げられないため、いらぬ心配っぽいです。

ボートアンドトートとビーンブーツのミックス

最後のピックアップです。

L.L.Beanのアイコン的存在でもある「ビーンブーツ」と「ボートアンドトート」のミックスシリーズ。

バッグとブーツを揃えたらかっこいい。

• ブーツのアッパー素材はトートと同じコットン・キャンバス製。
• ブーツのタンの部分にトートのサイド部分を再現。
• トートのジッパープルにはブーツの靴紐を採用。
• トート正面にはブーツと同じゴムラベルを貼り付け。

ビーンブーツとトートバッグのそれぞれ特徴的な部分が相互に採用されている。でもって、アメリカ製。

こんなの、L.L.Bean好きホイホイでしょ。間違いなく食いついちゃうよね。

ということで、2019年春夏シーズンのL.L.Beanのトートバッグ関連で気になったのはこんなところ。

これ以外にも展開はたんまりあるはずなので、追っかけを継続してまいります。

引き続き、皆さんも僕も、L.L.Beanのトートバッグと共に楽しい2019年春夏シーズンでありますように！

あいかわらず変なまとめかたでごめん。

参考　L.L.Bean公式通販サイト「トートバッグ」