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2017年Amazon最大のセールプライムデー攻略のための傾向と対策。過去2016年と2015年はこうだった。

      2018/07/17

amazon(アマゾン)のセール プライムデイ傾向と対策

2017年もプライムデーが開催されることが発表されました。

開催概要は以下の通り。

  • 日程は2017年7月10日(月)18時~7月11日(火)23時59分まで。
  • 過去は1日限定24時間だったが6時間増えて「30時間限定のセール」へ。
  • プライムデー本番は7月11日(火)で、7月10日(月)は先行開始の位置づけ。セールの内容にどのくらい差があるかは公式発表もなく不明。
  • 参加できるのはAmazon有料会員(Amazonプライム、Amazon Student、Amazonファミリー)のみ。
  • 5分おきに出現するタイムセール。限定キャンペーンなど多数で大盛り上がり。
  • 2017年の新たなキャンペーンもあり。10,000円以上の買い物で500円分のAmazonポイントプレゼントなど通常時は考えられないキャンペーンもあるので要注目。

参考

今年2017年のプライムデーの攻略については、以下の最新エントリーを参照ください。

2015年と2016年の傾向から押さえておいたほうがいい事前キャンペーンや当日のタイムセールへの心構えや買い方などをアマゾンおたくが徹底的に解説しています。

※ 2017年のプライムデー実績についてはこちらにすべてを記録。

関連記事 知らなきゃ損するAmazonプライムデー2017お得な買い方を徹底解説。狙うべきキャンペーンとセールこれだけは押さえておこう。

 

※ 2018年のプライムデー攻略についてはこちらに気合い入れてまとめてます。随時更新中。

過去の傾向から事前に知っておきたいことを書いた事前準備編。

関連記事 プライムデー2018 安い商品おすすめ要チェックのまとめ。セールを堪能するためのお買い物実践編。

これが安い!ってリアルタイムに追っかけしてピックアップしてる実践編。

関連記事 プライムデー2018 安い商品おすすめ要チェックのまとめ。セールを堪能するためのお買い物実践編。

 

※ ここから下は昨年2016年7月に書いた記事となります。

過去2015年と2016年のプライムデーがどうだったか、きっちり記録と振り返りを残してます。2017年の対策としてお役に立てますと幸いです。

2016年7月12日(火)午前0時から開催。

Amazonの有料会員向け、1年で最大のセール「プライムデー

昨年、2015年7月15日にAmazon生誕20周年を記念して初めて開催されたセール「プライムデー」。2016年も開催されます。

2015年のプライムデー、おもしろがって日中も仕事そっちのけでずっと追っかけてたわりには結局何も買わずじまい。瞬殺されていくタイムセール品を前に、Amazonユーザーの旺盛な購買意欲に圧倒されていただけという。

さて、昨年の二の舞いを避けるべく2016年のAmazonプライムデーはどう攻略すればいいのか。どう立ち回ればいいのか。

Amazon依存症のわたくしめが、2015年の動きを振り返りつつ、傾向と対策を練るエントリーでございます。

※ 一番最後に、7月12日プライムデー本番を迎えての分析追記あり。その翌日7月13日プライムデー終了後の感想追記あり。

※2017年年末のサイバーマンデーセールの攻略法についてはこちらにまとめました。

関連記事 Amazonサイバーマンデーセールおすすめ商品と攻略ポイントまとめ

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Amazonプライムデーの参加条件

大前提ですが、Amazonの有料会員「Amazonプライム」「Amazon Student」「Amazonファミリー」会員がセールに参加できます。

関連記事 Amazonプライム会員にもはやデメリットなし。特典だらけのメリットしか感じない件。

セール自体が有料会員獲得のための施策だと思われ、非会員はセールへの参加もセール品の購入も基本的にはできません。

Amazonプライムは30日間の「無料体験」ができ、この無料体験期間中ならプライムデーへの参加は可能です。過去に無料体験をしているアカウントでも、一定期間が経過すると2回めの無料体験登録ができる場合もあります。

今回のAmazonプライムデーにあわせてポイントをばら撒いていたりするので、無料体験をするだけでも、今が1年のうちで一番お得なタイミングではあるのは間違いない。特にAmazonファミリー会員なら1年目の年会費分が後日クーポンで全額戻ってくるので「実質無料」になりますし、ユーザーにとってプラスの要素しかありません。

2015年のAmazonプライムデーを振り返る

2015年のAmazonプライムデーをざっと振り返ると

  • セール開始の午前0時。いきなりアクセス集中でAmazonにまったくつながらず。画面表示さえできない。
  • ド深夜にティッシュ5箱パック✕12のセットなんて売れんのかよ、と思ってたら数秒で売り切れてのけぞる。バカにしてすみません。
  • とりあえずカートに放り込んで在庫確保で15分間、他店の価格調査をするとあんまり安くない商品も多いことが発覚。特に大物家電。
  • 日中はタイムセール予告通りの目玉商品しか出てこず、しかもそんなに安くなくて踊らされている自分がバカバカしくなる。
  • それでもモノによっては40%オフ、50%オフの商品あり。商品を「選べば」お得なセール。そのかわり、お得な商品にはみんなが目をつけて殺到するため激戦に。
  • 夜になってようやくセールが盛り上がり始め、これは安い!という割引率の高い商品が出没。8割引きのハイスペックノートパソコンなども。ちなみに後日談で、このパソコンはなぜか全部キャンセルされたらしく改めて抽選販売となった。
  • クライマックスは、22時にMacbook半額、22時半に48型4Kテレビ600円、23時に70型液晶テレビ600円が出現。瞬殺で買えるわけがない。Twitterのタイムラインが驚きの声で埋まる。
  • セールの裏で「Amazonアプリ初回ログインで1,000円分ポイント」「ギフト券購入で1,000円分ポイント」「Kindle端末割引」「Kindle本1冊無料」「Amazon Musicの対象曲無料」「Amazonポイント増量」などの大盤振る舞いあり。

2億6,000万円の原画が大特価2億円!とか誰が買うんだよ的なネタ商品もありながら、クライマックスの盛り上がりをもって主にタイムセール品300個近くを追いかけ続けた24時間のセールは終了と相成りました。

 

2016年のAmazonプライムデーの傾向と対策

要チェックキャンペーン一覧

プライムデー2016については直前や当日はっきりすることもありますが、開催概要は以下の通り。

  • 人気ブランドの家電やAV機器、カメラ、キッチン用品およびゲーム機本体・ソフトの在庫を2015年比で3倍準備。
  • ファッションブランドアイテム、水やお米などの飲食料品、洗剤やシャンプーなどの日用品の在庫も取り揃え。
  • マーケットプレイス事業者も多数参加予定。

すでにプライムデーに向けて、事前のキャンペーンは始まっています。

まず、1週間前よりプライムデーカウントダウンセールを開始。

プライム会員限定PrimeDayカウントダウンセール会場はこちら

通常のタイムセールよりもブランドやアイテム数、割引率がけっこう強気で踏み込んだセール内容となっています。

その他にも

といったAmazon提供サービスを使うだけでポイントがもらえるばら撒き施策を実施中。

1年のうちでもこれだけ大胆にばら撒くのは、プライムデーに合わせてこの期間だけです。

 

当日の動きの予想と対策

昨年の流れを見る限り、あたりまえだけどセール品は「安いものは安いが、そんなに安くない微妙なものも混じっている」

「何か買わなきゃ」と無理やり参戦するのもお祭りの楽しみ方のひとつですが、「値段が変わらないなら別に通常時に買えばいいじゃん」という冷静さも必要かと思います。

目玉商品のタイムセールのスケジュールは、前日の7月11日(月)に公開されます。

【7月12日追記】

タイムセール対象商品6,000件以上、全部公開されました。

参考 プライムデータイムセール

商品ラインナップを見る限り、昨年同様、夕方以降に目玉中の目玉商品をぶつけて盛り上がりのピークを持ってくる流れになると予想します。

【追記おしまい】

価格は12日の販売開始時間にならないとわかりません。

本当に欲しいものは事前に価格相場をリサーチした上で、タイムセール開始時間に臨む。Amazonの標準仕様で、タイムセール品はカートに放り込んで15分の間に決済をしないといけません。

逆に15分の間は在庫が自分向けに押さえられた状況となり、本当にいるのか?いらないのか?熟考する時間は15分与えられます。この間に再度価格調査を行うなど、慌てて決済することなく冷静になる時間は取れます。

また、限定数が売り切れでも「キャンセル待ち」に登録しておけば、15分が経過してリリースしたユーザーの確保分が回ってくる可能性もあります。

とはいえ、人気商品はそもそもカートに入れる行為さえ数秒、いやゼロコンマ秒の争いとなることは必至。キャンセル待ちが埋まるのも数秒勝負です。これ冗談じゃなく。

最新、2016年5月の日本のAmazon月間利用者数は3,339万人(※ニールセン調べ)

このうち、何割がプライム会員か、有料会員数をアマゾンジャパンは明らかにしていません。しかし昨今のプライム会員優遇施策からかなりの人数がいることは明らか。そしていくら商品アイテム数や在庫を増やすといえど昨年より今回のセールへの参戦者は確実に多く、さらに激しい戦いとなることは容易に予想できます。

労力と時間がかかることを考えれば、勇気ある撤退もひとつのやり方。

それでも最低限、Amazon関連サービスの優遇キャンペーンは取りこぼさないようにしたいところ。昨年を例に取ると、Kindle本やAmazon Musicを無料で配布したり、アプリにログインしただけで1,000ポイントを配るなどの太っ腹なキャンペーンを実施していました。

今回も似たような、例えばKindle端末の割引などはあると思われ、AmazonユーザーであればAmazon関連サービスの通常時にはないような大幅割引はきっちり取りこぼさずに拾っておきたい。これだけでもプライムデーに参加する価値はあるかと思います。

「タイムセールに全力でいっても買えずに疲れるだけなのでほどほどに参戦。Amazon関連サービスの大盤振る舞いは取りこぼしなくきっちりと全部回収」

我が家はこんな作戦でいきます。

それではお互いに楽しいセールと素敵な戦果がありますことを。

プライムデータイムセール会場はこちら

 

【7/12追記】プライムデーセールを全部チェックしてみた

プライムデイ当日限りの限定キャンペーン攻略

7/12セール本番を迎えての追記です。今年はアクセス集中でAmazonにつながらない!なんてことはなく、まずはなによりです。

0時のプライムデー開始とともに2時間以上かけてタイムセール品6,000アイテム超の全チェック、その他のセールも全部洗い出しました。疲れた。

「これはお得だ」「自分は買う」と思うものについてだけ、ピックアップしておきます。

 

タイムセールはやはり商品による

深夜から昼までのタイムセール動きを見る限り、ユーザーが殺到するような投げ売り価格ではなくきちんとした適正価格で売っています。

全体的に仰天する価格というのは少ないですが、選べばいつもより安いものは安い。通常時のタイムセール価格からさらにもう一声!という値段の下げ方で揃えています。特に大手メーカーから協賛金が入っていて割引価格になっている(と思われる)商品の割引率が高めの傾向。

もちろん安くないのは全く安くない。それは、みんなわかってるので売れない。在庫数を残したままタイムセール時間終了となっています。

逆に安さがわかっている商品は、一瞬で蒸発していきます。いやー、決着つくのが早い。

価格は発売開始時間にならないとわからないのでなんともですが、昨年の動きからブラザーのプリンターやオカムラのオフィスチェアなどは過去最安値を出してくる予感があります。あと夜の時間帯から出てくるパナソニックのテレビやLGのテレビなどにも期待。

いくらかわかりませんが、20時台と23時台に出るMacbookは間違いなく瞬殺でしょうね。

タイムセール対象商品

 

Kindle端末購入はこのタイミング

注目は、やはり予想通りに大幅割引のKindle端末。

どれも通常時のプライム会員向け割引よりさらに割引価格。まずない割引率です。

特にプライムビデオを楽しむには必須アイテムのFireStickは、過去に2回くらいしか割引したことがなく、割引自体がまれなのでこれはチャンスです。

 

要チェック!ファッション25%オフ

穴場だと思うのがファッションアイテムの最大25%オフ。12日限定。

ファッションの割引は定期的に出るクーポン適用でも最大20%オフ。そこからさらに一歩踏み込んだ割引率です。

全部が全部割引対象ではないのですが、ファッションアイテムやバッグ、靴などがレジで25%オフになります。これはモノによってはかなりお得。お得さに気付いた人から刈り取り体勢に入っており、靴などはサイズ欠けが起こると思うため、早めのチェックが吉です。

ファッション最大25%オフ

 

Amazonギフト券実質10%オフ

昨年もやっていましたが、Amazonギフト券を1万円以上購入で最大1,000ポイントもらえるキャンペーンを12日限定でやってます。

  1. Amazonギフト券グリーティングカードタイプを1万円以上購入。
  2. 8月中旬に購入者に500ポイントプレゼント。
  3. ギフト券を家族や友人にプレゼントとして贈って受取人のアカウントに登録されたら、11月上旬に購入者へさらに500ポイントプレゼント。

家族内でギフト券をやり取りするだけで、実質10%オフでギフト券購入が可能となります。どうせAmazonで1万円以上お買い物するなら、このギフト券のキャンペーンはうまく活用したいところ。

これは自分、即購入しました。

Amazonギフト券最大1000ポイントキャンペーン

 

その他要チェックのキャンペーン

その他のキャンペーンで気になるものをピックアップ。

いろいろキャンペーンやっているけど、安くない、以前やってたタイムセール価格のほうが安いなどはきっちり除き、厳選してお届けします。

ざっと見て、要注目ポイントは以上です。他に気になる割引やキャンペーンを見つけたら随時追記してまいります。

参考 Amazonプライムデー2016

 

【7/13追記】プライムデーが終わっての総括

祭りの後、プライムデー終了翌日の7月13日追記。

2015年のプライムデーは初回ということもあり、Amazonが赤字の投げ売り価格の商品もあってそれがユーザーの驚きを誘ったのですが、2016年はAmazon大赤字という商品はなく「通常より一歩踏み込んだ値引き価格」と節度を持ったセールだったように思います。

タイムセール品も0時開始の時点で5,692アイテム、最終的には6,000アイテム以上出現、その他のメーカー協賛の関連セールも多く、非常に盛り上がったんじゃないでしょうか。

過去最安値の商品もありましたが、よく見ると過去に「15,000円」でタイムセールに出現していた商品がプライムデーでは「14,999円」といったセコい値引きの商品も散見され、このあたり踊らされずによく見極めないといけないなと感じた次第。

ただ、安い商品は安かった。本当に欲しい人には良かったんじゃないでしょうか。

パナソニックのシーリングライト52,790円が66%オフの17,800円、パナソニックの掃除機も107,784円が54%オフの50,000円、Macbook12インチ153,382円が21%オフの120,528円といったようにこのあたりは限定数も少なく、瞬殺。

それなりのスペックのパソコンと光回線で臨んでも参戦さえ無理でした。

感覚的にはタイムセール出現後、0.1秒で買わないと買えない。0.5秒でもうキャンセル待ち行き。1秒かかるとキャンセル待ちにも入れてもらえない。人気商品はそんな感じでした。

内容はプライムデー前に予想していた通りだったと思います。「タイムセールほどほどに、Amazon関連サービスの大盤振る舞いはきっちり拾う作戦」でしたが、このあたりはきちんと押さえれば簡単にメリットが享受できたセールではあります。

Kindle端末の割引や、ギフト券購入でポイント還元といったAmazon関連サービスの特典は、2017年のプライムデーも同じような方針になると考えられます。

ちなみにAmazonの発表では、日本で一番売れたのは

  • 240万食の「カルビーのフルグラ800g✕6袋」
  • 1回の充電で東京ドーム4個分が掃除できる「ルンバ870」
  • 洗濯180万回分以上の「アタックNeo抗菌EX Wパワー」

だそう。たとえがわかりにくいわ。

Fire TV Stickは世界で最も売れたデバイス、日本で一番はフルグラだそう。

2016年プライムデーの動きと反省を元に、2017年プライムデーもお祭りを楽しめたらと思っています。

参戦された方は、お疲れ様でした。

参考 2017年プライムデー公式ページ

※ 今年2017年のプライムデー傾向と対策、ならびにお得な商品やキャンペーンをセール当日も随時洗い出して整理している最新記事です。

関連記事 知らなきゃ損するAmazonプライムデー2017お得な買い方を徹底解説。狙うべきキャンペーンとセールこれだけは押さえておこう。

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