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Amazonファミリーはお得なの?2年以上使ってわかったこと

      2017/12/27

amazon(アマゾン)ファミリー

アマゾンにてパパ・ママ・妊婦向け会員サービス「Amazonファミリー」が開始されたのは、2012年10月3日のこと。

当時、息子が1歳半だった我が家では、サービス開始3日後に気づいて速攻で申し込み。無料期間を経て約1年間「アマゾンファミリー」を使い倒しました。

でもって、1回退会して妻のアカウントで改めて入会しなおしもう1年間使い倒した。これで合計2年。アマゾンのサポートに確認したけどこの裏ワザは悪いことでもなんでもなく問題なし。

そしてまた退会してしばらく会員じゃない空白期間はありながらも2017年現在、僕のアカウントでまた入会しなおしてます。サービス開始当初と比べると会員特典がかなり充実されたので、今度は年会費をきっちり払って。

今回は、「アマゾンファミリー」を2年以上使ってみての感想や「アマゾンファミリーは実際にお得なの?」「入ったほうがいいの?」「メリットは?デメリットは?」について、わかったことをとことん書いてみます。よろしくお付き合いください。

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結論!アマゾンファミリーに1年は入会すべし

最初に結論から申し上げておきます。

子育て世代でおむつや消耗品をばんばん使っている家庭なら、アマゾンファミリーにとりあえず1年入ってしまっても、まったく懐は傷みません。むしろかなりお得だし、損することは一切ありません。

なぜなら、1年目の年会費が「実質無料」だから。

3,900円の年会費は請求されますが、「子どもの年齢などの情報登録」と、有料会員の特典である「プライムビデオを視聴するだけ」で「3,900円分のアマゾンで買い物ができるクーポン」が返ってくるので家計からの持ち出しは実質ゼロ。

すでにアマゾンをよく使っている家庭なら、間違いなく「入ったほうがいい」と断言します。

赤ちゃんのいる家庭なら必ず買うおむつやおしりふきの「定期おトク便」15%オフ(※通常は5%オフ)や、アマゾンファミリー会員限定クーポンをうまく使いこなせばお得っぷりが倍増します。

 

アマゾンファミリーの入会メリットをひも解く

妊婦さんの写真

Amazonファミリーとは?

年会費3,900円を払うことで配送料無料や割引率が増えるなど、アマゾンの優待爆発で即座に年会費なんて回収できてしまうサービスです。有料会員「Amazonプライム」に追加料金なしで「子育て家庭向けの特典」がどかんと上乗せされたものと考えてください。

そんなにうまい話あるの?

あるんです。

アマゾンファミリーに入会するとなぜお得なのか?それをひとつひとつをひも解いていきます。

 

プライム会員の特典使い放題

Amazonファミリー会員の特典

まずAmazon有料会員にしか使えないサービス、特典がしこたまあります。ざっと挙げてみると

  1. 購入金額が2,000円以下だとかかる送料が常に0円。
  2. 有料オプションの当日お急ぎ便も日時指定便も0円。
  3. 取り扱い手数料のかかる飲料なども手数料0円。
  4. 30分前から先行タイムセールに参加可能。
  5. プライム会員限定セールに参加可能。
  6. 日用品購入サービス「Amazonパントリー」が使える。
  7. 速配サービス「プライムナウ」も利用可能。
  8. 容量無制限ストレージ「プライムフォト」が利用可能。
  9. プライムリーディングで電子書籍読み放題
  10. プライムミュージック聴き放題。
  11. プライムビデオ見放題。

他にも細かい特典はいっぱいあるけど、これらがファミリー会員になれば使い放題

これで年3,900円、1ヶ月あたり325円。

個人的に、データが飛んだら泣くどころの話じゃない子どもの写真データのバックアップ先として容量が無制限で使える「プライムフォト」をすごい重宝してます。でもって、映画やアニメ見放題の「プライムビデオ」で子どもと一緒にドラえもんや日本むかしばなしを観てます。

安いか?高いか?

価値観は人それぞれなので無理強いしませんが、月325円払う価値は確実にあります。入会しないのは損をしている、と思うレベルです。

 

3,900円クーポンで1年目実質無料

無料入会期間がとりあえず30日間あり、上の特典がお試しできます。サービスに納得できなければこの間に退会すればいい。

入会後2ヶ月目からが「有料会員になっての1ヶ月目」。年会費のかかる1年がカウント開始され、アマゾンファミリー年会費3,900円が請求される。

しかしながら支払った年会費3,900円がクーポンとしてまるまる返ってくる特典がアマゾンファミリーにはあります。我が家の場合、有料スタートの1週間後に3,900円クーポンがメールで送られてきました。

実際に送られてきたメール文面。

amazonファミリークーポン

これはアマゾンのその他の有料会員「Amazonプライム」「Amazon Student」にはない、ファミリー限定の特典です。

妊娠中、赤ちゃんが産まれてからも、何かとお金はかかり続ける。購入額と購入頻度が高いユーザーを囲ってしまおうというアマゾンの戦略と読みます。乗らない手はない。

このクーポンはベビー用品5,000円以上の買い物に使えます。対象はベビー用品、マタニティ用品、妊娠・出産・子育て関連書籍や雑誌、絵本、おもちゃなど。子育て家庭がまず使い道に困ることは100%ない。

うちの場合は、おむつをまとめ買いしてこのクーポンで相殺しました。ベビーゲートなど何かベビー用品の大物を買うのでも良いでしょう。

クーポンにより1年目の年会費は、実質0円になる。

 

おむつとおしりふきが15%割引

「定期おトク便」とは「何ヶ月後かに定期的にこの商品送ってください」という購入方法で通常料金から5%オフになるサービスです。

この定期おトク便対象商品、対象外商品はアマゾンのさじ加減ひとつで振り分けられていますが、基本的に「消耗品」が対象です。

これが、アマゾンファミリー会員ならプラス10%の15%オフになる。

おむつのサイズや使用頻度によって変わるけど、仮に月5,000円のおむつ代なら750円の割引、年間で9,000円お得です。

ひとつだけ注意ですが、定期おトク便は「お急ぎ便」や「お届け日時指定便」の対象外になってしまうので急ぎの注文の時には使い勝手が悪いです。これは、計画立てて事前注文する運用でカバーできます。

あとあんまり大きな声で言えないけど「定期おトク便」は初回分、1回だけの注文でキャンセルしてしまって問題ありません。

要は、1回だけの注文で「15%オフのメリットのみ受けて」次回以降の注文はキャンセル。

規約も端から端まで読んだけど何も書いてない。実際に何度もやってるけど咎められたことない。これはアマゾンのサポートに確認を取って「大丈夫」と言われています。

このキャンセルの繰り返しで、違う種類やサイズのおむつやおしりふきを欲しいタイミングで注文が可能となりますよね。

アマゾンから送られてきたおむつ

このように、アマゾンのダンボールに入れられたおむつが届きます。緩衝材の紙がぐしゃぐしゃっと丸められたのが、入っているときと入っていないときとまちまちです。

 

会員限定クーポンやプレゼント

アマゾンファミリー会員限定クーポンあります

アマゾンファミリー会員限定の特典はその他にもあります。これはその時々で変わるのですが一例を挙げると

  • ベビーフードまとめ買いで500円オフクーポン
  • おむつ3個パック初回定期便分1,000円オフクーポン
  • おむつ初回定期便分20%オフクーポン
  • ベビー用スキンケア商品10%オフクーポン
  • 洗剤やヘアケア商品10%オフクーポン

などのファミリー会員に向けた限定のクーポンが定期的に出ています。

また、応募によって粉ミルクがお試しで「無料」になるキャンペーンなどもあり。

子育てをしていく中で必ず出費のある消耗品はいくら安くても良い。ファミリー会員限定の割引の道が多く用意されていることで、家計も助かります。

通常の有料会員にプラスアルファでの「ファミリー会員限定の特典」が上に乗っかる。このお得さ、伝わっておりますでしょうか。

 

我が家のアマゾンファミリーとの付き合い方

赤ちゃんの写真1

実際、アマゾンファミリー会員になるとどういう生活になるか。

実際にユーザーが実感するであろう「3つのメリット」の「安さ」「便利」「楽」を、我が家を例に見てみます。

 

メリット1:安さ

基本的におむつ・おしりふきはすべてアマゾンでの注文なので、「定期おトク便15%オフ」で常に注文。

定期おトク便はキャンセルしまくって、15%オフの特典だけ享受し、ほとんど1回ごとの都度注文をかけてました。

やっぱりまず実感するのは「必ず出費があるおむつやおしりふきの割引メリット」

お金がべらぼうにあるわけではない。子どものためにいいものを使って妥協はしたくないけど、同じものを買うなら安ければ安いほどいいわけです。

 

メリット2:便利

帰省の際、事前に実家へ直送でおむつをアマゾンから送っておくのが便利です。

その他のAmazonでの買い物は常に「お急ぎ便」「お届け日時指定便」で配送。また、ギフト発送も相手方が受け取りやすいよう「時間指定」配送を駆使。

思いついた時に購入できるのは通常会員も一緒ですが、有料会員でないとコントロールが利かない「配送の融通」が思うがままにできるのは何かと忙しい子育て家庭にとっては非常に便利なポイントです。

でもって、上で挙げた「プライムフォト」や「プライムビデオ」といったサービスも使いこなすと便利なことこの上ありません。生活ランクが一段階アップします。

 

メリット3:楽

妊娠中から、赤ちゃん・子ども連れの買い物は重労働です。子ども連れの買い物がこんなに大変だと独身時代には思いもしなかった。

わざわざお店に出かけることなく、かさばるおむつが玄関先に届くのは本当に楽、ものすごい楽。

正直、ドラッグストアで子どもと大量のおむつを抱えてレジに並ぶ同世代の人を見ると「なんでアマゾンで買わないんだろう?」と思ってしまいます。

自らの苦労と労力を考えると、アマゾンファミリー会員になってアマゾンでおむつを買わないのは、損をしていると思うのです。

 

「アマゾンファミリーの会員だし」とアマゾン使用の頻度は以前より確実に増すはずです。そういう意味ではアマゾンの術中にはまっているのでしょうけど、「安さ」「便利」「楽」を体験してしまうともうダメです。

参考 Amazonファミリー

 

「アマゾンファミリー」はこの作戦で渡り歩こう

赤ちゃんの写真2

実際にアマゾンのおむつの値段を近所の値段と比較してみてください。遜色ないです。むしろ安いです。

それらのおむつ・おしりふきが15%オフ。重い思いをせずに玄関先まで無料で配送。

アマゾンでおむつを買うメリットは大きいと思います。

我が家同様、「おむつは全部アマゾンで買う」前提で話を進めますと、最大限メリットを受けるには子どもがおむつの使用頻度が高い早めの年齢のうちに「アマゾンファミリー」に入会。妊娠中に先走ってアマゾンファミリーに入会してもメリットは少なそうです。

で、3,900円クーポンをもらい1年目は実質無料。1年完走して2年目に突入する前にきっちり退会。

IDを旦那さんか奥さんのものに変えて、2年目も3,900円クーポンをもらい実質無料に。これで無料で2年完走。

これは実際に我が家がやったパターンですが、別にAmazonから咎められませんでした。

心配性なので怒られるんじゃないかとビクビクしながらサポートに確認したら「大丈夫です」と言われた。どうもIDは世帯ではなく個人で管理されているようで、「配偶者のIDで入会しなおし可能」は覚えておくとお得なポイントです。

2年完走のその先はおじいちゃんおばあちゃんのIDなどで渡り歩いてもいいですし(※やったことないので責任持ちません)、実際にお金払っても他のサービスで十分回収できるので素直に年会費払ってもいいと思います。

むしろ2年もこの便利さに慣れてしまうと「年会費を払ってでも使いたい」「いやむしろ払わせてください」というアマゾン中毒になっている可能性があります。

我が家の息子は現在6歳です。おむつはとっくの昔に卒業し、痔になりやすいのでおしりを拭く用に「トイレに流せるおしりふき」をアマゾンで時たま購入していますが、それだけでもファミリー会員の割引特典メリットはいまだに受け続けています。

【2017年6月9日追記】

3,900円クーポンプレゼントキャンペーンの期限が今のところ「2017年12月31日まで」となっており、以前は期限がなかったのに期限が設定されています。

来年以降、キャンペーンが続くかどうかはわからず、ID乗り換え作戦が可能かはちょっと先が読めません。

そもそもがクーポンキャンペーン自体が一時期なくなっていた状態からキャンペーンが復活したため、またなくなる可能性も否定できない。先が読めない以上、入会するのなら迷わず「今」です。

【追記おしまい】

 

まとめ:アマゾンファミリーに入らないと損!

断言します。「アマゾンファミリー」はめちゃくちゃ使えます。

「安い」「便利」「楽」

上に書いてきたように「メリット」は多々あり、「デメリット」は見当たりません。最低1年はどう考えても損することはない計算なので、ガンガン使い倒してお得な特典だけもらってから2年目以降はどうするか考えればいいんじゃないでしょうか。

うちの息子が産まれた時には、アマゾンファミリーのサービス自体がありませんでした。なので1年以上、割引なしの値段でおむつをアマゾンで注文していた。「このサービスがもっと早くからあったら、ナンボお得だったか!」とアマゾンを恨むわけです。

でもって、最初はおむつの割引くらいしか目立った特典がなかったのに、怒涛の勢いで特典が充実してきており、もはや使わない理由がありません。

今、子どもが産まれたばかりの人とか、フルで使い倒せるのでほんとに羨ましいかぎりです。

ただでさえお金のかかる赤ちゃん・子どもの日用品。ぜひ「アマゾンファミリー」を駆使し、うまく立ち回って、家計に優しく賢いお買い物をしてみてください。

参考 Amazonファミリーのサービス詳細

 - アマゾン攻略, ネットでうまく生き抜きたい , ,

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Comment

  1. 通りすがりの人 より:

    アマゾンファミリーとプライムは別管理ではないでしょうかね。ファミリー登録時にほうっておくとプライムにも自動入会させられてしまいますが、3900円クーポンで実質相殺するのはおっしゃる通り。1年後はプライムを更新しない設定にしておけば、ファミリーは退会せずとも15%オフのメリットは受けれるのでは。。。
    ファミリーに年会費が要るという記述はないようなので、少なくとも私はそういうシステムに見えました。
    うちもそろそろ更新月なので参考になりました。

    • 通りすがりの人さん

      コメントありがとうございます。

      プライムは解除されても、ファミリーは無料で入会し続けられます。

      ただ「ベビー用おむつとおしりふきのAmazon定期おトク便が表示価格より15%OFF」の特典は、プライムの有料会員のみのサービスであり、プライムが解除されファミリーの無料会員だけだと、通常の5%OFFしか適用されません。これは実際にファミリー無料会員の自分のアカウントで15%OFFが適用されないのを確認していますし、サポートに問い合わせても同回答でした。

      ファミリー無料会員ってそんなにメリットありません。アマも有料会員を増やしたいので、差をつけるのは当然です。

  2. 通りすがりの人再訪 より:

     お返事ありがとうございます。
    色々見てるうちに本ページを見つけてコメントしたので今頃見ています。
    確かに肝心の15%オフが無くなってしまうようですね。
    規約にも書いてありました。。
    我が家もあと2日でプライムが切れるのですが、解約→嫁が新規入会の流れにしようかなと思ってます。

  3. りさこ より:

    Amazonユーザーなのにオムツは店頭で買ってました
    >子どもと荷物ですでに手が足りない状態なのに、オムツを抱えてレジに並ぶ…
    ハイ、私です(笑)

    これから仕事復帰予定だし、早速会員になりました。
    15%オフ後の値段は近所のドラッグストアの最安値よりも安いかもです!
    一年以内に保育園でオムツ外れをして貰える事を期待して(笑)、一年間使い倒したいと思います♪

    いつも良い情報をありがとうございます( ^^)

    • りさこさん

      いつもありがとうございます。
      お役にたてたようでなによりです。

      店舗で買うのがストレス発散になるとか趣味だとかいうのであれば何も言いませんが、時間も手も足りない子育て家庭にとって、水と米とトイレットペーパーとティッシュペーパーとおむつあたりをうまくネット購入で回せると少しは楽になるのかなと思います。

      アマゾンファミリーを1年使い倒して、お得にうまくいくといいですね。

  4. hana より:

    興味深く拝見しました。

    私は楽天ヘビーユーザーです。楽天は、普通に比較するとAmazonより高いですが、スーパーセールのときに各種キャンペーンを重複して利用すると、Amazonより安いです。
    ベビザラスの楽天ストアで15から20%オフになるので。

    ただしいろいろルールがあるので、単純にはわからないかも。

    • hanaさん

      コメントどうもありがとうございます。

      楽天はキャンペーンとポンカンをうまく使いこなせばいいのはわかりますが、なんせ期間限定ポイントに追われるのでムダな買い物にも通じてなかなかhanaさんのようにうまく使いこなすのはハードルが高そうです。

      長くやってれば嗅覚が鍛えられるのでfacebook今やってるだろとかスーパーセールの隠しクーポンも探し出せますけど、もうちょっとシンプルにお買い物したいとなるとアマゾンに走りがちです。

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