2016年に買って良かったもの失敗したものを謹んでご報告いたします。
2017/01/08
まいどお騒がせしております。子育てパパがなにかやらかしています。でございます。
年末恒例のエントリーの時期となりました。
周囲の人と比較してもモノへの執着と物欲が強いのは自覚しております。そんなわたくし、ならびに我が家が今年購入・利用したもののうち、良かった商品、失敗したアイテムをひたすら発表。2016年振り返りバージョン。
ひとつくらい「おっ?これいいかも」と思うアイテムがあったらうれしいです。
よろしくお付き合いください。長いよ。
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失敗買い物3選
まずは失敗買い物。思い起こしてすぐに出てこなかったので今年はそんなに失敗しなかったみたい。
というか、お金がなけりゃ余計な買い物をする機会がないっつうね(自虐)
助成金取りこぼし
買い物じゃねえじゃんってツッコミ、どんとこい。
今年、仕事関係の「申請すればもらえる自治体の助成金を知らないがために申請せず5万円もらい損ねた」って大事件がありました。申請期限が設定されていて、助成金の存在に気付いたのがその期限切れの翌月。
もうね、ずっとうじうじ「くっそー」って思ってますよ。モノ買って失敗して損したほうがよっぽどマシ。書類揃えるだけでお上からめぐんでもらえた「現金」をあっさり捨てたわけですから。
そうですね、子育て家庭なら必ずもらえる児童手当の申請をせずにそのまま見過ごしたようなもの。
税金ばっかり持っていかれてたまに返ってくる正当なチャンスを掴み損ねるなんて、死ぬまで知らないままでいればお気楽ハッピーですが、後日気付くなんて発狂もん。金額も金額だけに。5万、5万円あれば・・・ああ・・・
「知らずにいて損する」を避けるためには情報収集能力が問われるわけで、くやしいので役所へ行って聞きまくったのと、知り合いのコンサルティング会社勤務の友人に酒奢って教えてもらったら、国や自治体の補助金・助成金の傾向と情報収集方法がわかったので後日記事としてまとめます。
補助金や助成金、知らなくてもらいそびれてないですか?
卓上用カメラ三脚
失敗買い物その2。
うちのブログを読んでくれている人は「こいつ写真のセンスねえな」とうすうす感づいているけど、みんな優しいので黙ってスルーしてくれている。
そう、写真のセンスがないんです。写真の撮り方みたいな本も読んでるんだけど、一向に技術は向上せず。不真面目で適当だからね。
で、素人が自分の腕を棚に上げて、すぐに機械のせいにするのも常。
もうちょっと明るくパキっとした写真撮りたいから「カメラを買い替えたい」とヨドバシカメラに行ったら、店員さんに「使ってるカメラ、いいカメラじゃないですか。買い替えの前に撮り方の問題ですね」とおもいっきりダメ出しされた。
で、サポート機材としておすすめされたのが、シャッターを押す時のブレを防ぐための「卓上用三脚」と、被写体を照らす「ライト」
こうやってユーザーのレベルを把握して損しない方向へ導く良心的な商売って、ネット通販じゃ絶対してくれないですよね。
アマゾンあたりだったら「おう、すぐにカメラ買い替えようぜ。なんなら高いこれがおすすめ。これ買った人はこちらも買ってるよ」と、明らかに使いこなせないプロ仕様の商品も執拗にどんどん推薦してくる。
ライトはおおげさだから、と店員さんおすすめの三脚をその場で買って帰った。ネットで買えば安いのかもしれないけど、いろいろ教えてくれた店員さんに感謝の気持ちを表しつつ。
が、残念ながらその三脚、今は使ってません。なぜなら、セットするのがめんどくさい。
カメラのみだったら手を動かして角度をすぐに変えられるけど、三脚の角度調整の手間がかかっていつになってもレビュー用写真が撮り終わらないのです。時間かかりすぎ。
しかも卓上で使う脚の短い三脚なので、子どもの幼稚園の運動会や発表会で使い回しできない。ということで3回くらい使って部屋の隅でホコリかぶってます。もったいない。
Kindle Unlimited読み放題
失敗買い物その3。アマゾンの電子書籍Kindleの読み放題サービス「Kindle Unlimited」
アマゾンが急に強権振りかざして読み放題対象の本を一斉に対象外にした結果、出版社が抗議してるやつ。
「日本人はマンガを大量に読むため、アマゾンの見込み違いで出版社へ支払う予算使い切ってしまい慌てて読み放題対象を絞った」ってのが一般的な説だけど。アマゾンは日本で一番電子書籍を売ってる会社です。日本人がマンガを読みまくるのなんて傾向としてとうの昔から掴んでいるわけで「アマゾンの読みが外れた」なんてしたり顔で解説するの、合ってますかねえそれ。
アマゾンは何も公式に発表してません。アマゾンが出版社から主導権を握るために仕掛けた、したたかな戦略ゆえの騒動なんじゃないのかな。
で、僕自身、だらだらKindleの読み放題に毎月お金を払ってはいるが、元を取ってるか?というと微妙。
「ナニワ金融道」など、読み放題じゃなきゃ絶対に読まなかった本もありますけど。ナニワ金融道って手形の怖さを勉強するには最適な教科書です。
確かにちょっと知りたいこと、この本を読んでみたかった、そういうパターンの時につまんであれこれ読むには最適だけど、読み放題の対象になっていない本も多くてこれなら本屋でピックアップして立ち読みしたほうが手っ取り早い。
あとは「自腹切って読まずに積んである本からの暗黙のプレッシャー」「図書館の返却期限にひたすら追われる」ほうが読書の効率が良く、「読み放題だからいつか読もうは永遠に来ない」です。間違いない。
買ってよかったもの14選
続いて「買ってよかったもの」「使ってよかったもの」「使ってよかったサービス」
レビュー記事1本にならなさそうな小物を中心にだあああっと勢いで書き出します。全部で14個。
Chromeアドオン「Keepa」
買ってないし無料だけど。
もはやこれなしでは生きていけない。WebブラウザChromeのアマゾン価格追跡アドオン「Keepa」
他もいろいろアマゾンの価格比較ツールはあって、片っ端から試してみたんだけど使い勝手がよくて最終的に残っているのはこれだけ。
ネットショッピングでの価格比較時、アマゾンで買い物する際、すべてにおいてこの「Keepa」のチェックを通過します。ネット通販おたくなので、利用頻度は、ほぼ毎日。
商品をトラッキングして価格変更があった場合にメールで連絡してくれる機能もものすごい便利。
寝ていた深夜に値下げがあったと通知が来ていて、「よっしゃ購入しよう!」と買う気満々で朝にアマゾンへ行くとその深夜のうちに一瞬で価格が元へ戻っていて膝から崩れ落ちたり。
これなんか早朝5時台に1時間だけ過去最安値で叩き売りされていました。ずっと狙い続けていた商品ゆえ、がっかり感がものすごい。「だったら知りたくなかった・・・」なんて贅沢な文句も。
いずれにせよ、もうKeepaなしでアマゾンで買い物はできません。アマゾン本体から目の敵にされてそのうち潰されるんとちゃうか。
関連記事 Amazon価格の底値を見極めて買い時が一発でわかる方法
本「一勝九敗」
変わらず読書の冊数はこなしているけど「今年、印象に残っている本ってなんだろう?」と振り返ってもビジネス書の分野では当たりがなかった。まあぶっちゃけビジネス書はもう飽きた。
そんな飽きたビジネス書の中で、10年ぶりくらいに何気なく読み返して「そっかーそういうことかー」と腑に落ちたのが、ユニクロ会長の柳井さんが書いた「一勝九敗」
おもしろい。でもちょっと内容は古いか。中身はさておいても、巻末のファーストリティリング「経営理念23カ条」がとにかくすげえんだなってことに気付いた。たぶん自分が年齢を重ねたからこその気付き。
結論、ユニクロがここまで来てるのもこの23カ条ありき。柳井さんの経営者としての思考が濃縮されている。これを濃縮還元して現場に展開しているのでしょう。そして23カ条の濃縮還元をブレずに続けてるからユニクロの今なんだと思う。
ユニクロがブラック企業だろうが知ったこっちゃないし、ユニクロの業績が上がろうが下がろうが自分に関係ないのでどうでもいい。週刊文春のユニクロ潜入レポも面白がって読んだクチだけど、稀代の経営者の思考回路に一番近いエッセンスがこんな身近なところに転がっていたのは驚き。
灯台下暗しとはまさにこのことだよ!と膝を打っていたら、まるっきり同じことを楠木健さんが「戦略読書日記」に書いていて笑った。
余談だけど、2年前のことだからもう時効で書いてもいいでしょ。とある日、吉祥寺のセレクトショップにぷらっと入ったら、特徴的なダミ声の身長低いおじさんの先客がいて「ん?どっかで見たことあるけど知り合いだっけな?いや違うな」とひとしきり考え。それが柳井さん(本物)だと気付いた時はトリハダぶわって立った。
取り巻きもおらずひとり手ぶらでなんでこんなところにいるんだか。千載一遇のチャンス。さり気なく柳井さんの近くで商品見るふりしてずっと観察してたんだけど、丁寧な言葉遣いで店員へ街の人の動きや商品の質問をしている。まあ腰の低いこと、低いこと。
日本一のお金持ちですよ。そのオーラの消しぐあいに感心した。自分も年取って偉ぶるのではなく、ああなりたいものです。
しかし聞かれてもいないのにデニムの生地についてマニアックな知識を披露して売り込んでいたあの若い店員は、相手が日本最大のカジュアル衣料品チェーンの会長とわかってしゃべってたのだろうか。ずーっと疑問。
漫画「恋は雨上がりのように」
妻がドラマを観ながら「キュンキュンする」ってしょっちゅう言っているのですが、今までその「キュンキュン」の感覚がいまいちわからなかったわけです。
なんやねん、キュンキュンて。
それがこのマンガ読んだらわかった。「これか!」と急に感覚が降ってきた。わかったよ!これがキュンキュンなんだね!
読むとめっちゃキュンキュンします。
まだキュンキュンしか感想を言ってなくて非常にバカっぽいですが。だってものすごくキュンキュンするんだもん。
雑に一言でまとめると「女子高生が中年男性に片思いするマンガ」。いい意味で昭和風の絵と空気感というか透明感が絶妙。
今、一番続きが気になるマンガです。はて、これどうやって落としどころを見つけるのだろうか。ハッピーエンドはなさそうだけど、中途半端に終わって欲しくもない。
本「生きものの持ちかた」
5歳の息子が最も食いついた一冊「生きもののもち方」
本屋で見ておもしろそうだったから買ったのに、知らぬ間に息子の本になってます。
カブトムシやクワガタ、犬、猫といった定番から、トカゲ、ヘビ、すっぽん、タランチュラ、サソリまで、飼育員や獣医などその道のプロが動物や昆虫のもち方を写真付きで丁寧に解説。
それぞれの生きものの特性に基づいた持ち方のレクチャーなので、生きものへの理解がより深まります。
「逃がすくらいなら手でいっちゃえ」だってさー。ゴキブリを持つ時の最大のコツは「頭の中でコオロギあたりに変換する」。思わず笑ってしまった。
最後にこれだけは覚えて帰ろう。「サソリの正しい持ち方」は「毒針の尻尾をつまむ」です。危ない所を一番に押さえるんだそうで。
家族がサソリに襲われそうになった時、さっそうと毒針の尻尾を掴めば「さすがパパ!かっこいい!」とヒーローになれるでしょう。
Kindle Paperwhite
Amazonの電子書籍専用端末「Kindle Paperwhite」
タブレットがあれば買わなくてもいいっちゃいいんだけど、あったらあったでやっぱり便利。
商品の機能構成って、付加価値をあれもこれもとつけて足し算で商品全体の価値を高めようってやり方が主流。その流れに反し、削りまくって削ぎ落とした機能美がこの「Kindle Paperwhite」
はっきり言えば動きはもっさりしていてデザインもイケてない。
ただ、スマホのように画面の反射がなく目に優しいので長時間使っても疲れない。読書専用端末なのでアプリも入れられず余計な通知の邪魔が入らないため読書に集中できる。
このダサい太枠も、目に入ってくる外界からの余計な情報をシャットアウトして文字を映えさせるために「あえて」の太さだと気付くとなかなか愛おしくなってきます。
関連記事 Kindle端末をどれ買うか散々比較してPaperwhiteを買った結果、なにこれ最高じゃん!って日々の感想をお送りします。
マキタの「クリーナーCL105DW」
あたりまえな話だけどうちのブログを読んでくれる人って自分と同じような生活レベルや思考、嗜好の人が必然的に集まってきます。ほぼよそのブログは読まないけど、自らの価値観と異なるWebサイトは当然自分も訪問しない。
だからブログにコメントくれる常連さんやFacebookでいいねくれる人、Twitterのフォロワーさんの発言は、こちらも信頼してかなり参考にさせてもらっている部分があります。
で、このパターンで同時に2人がおすすめしていたのがマキタのクリーナー。買おうかなときっかけには十分なりうる。
業務用でよくビルや駅の掃除の人が使ってる持ち運び可能なハンディクリーナーです。モデルがいっぱいあってどれにしようか悩んでしまう。
「雑誌「通販生活」の専売モデルのマキタもあるよ」とこれもTwitter経由で教えてもらったのだけど、通販雑誌がなんで政治的な思想を振りまくのかが理解できず、どうも通販生活が好きになれん。
あとバッテリー取り外し可能なモデル(CL100DW)は、客先の事務所に立てかけてあったので「使わせて」とその場で掃除させてもらった。事務員さんに笑われたけどなんでもやってみないことには。
1回使ったらすぐわかった。トリガーをずっと押しっぱなしで手が疲れる。バッテリーが固くて充電時の取り外しがやりにくい。却下だ。
最終的にCL105DWを買いました。スイッチ式でオンとオフ。バッテリーを取り外す必要なし。コンセントからジャックを差し込んで充電するタイプ。
マキターのクリーナーがあれば、子どもがパンくずなどボロボロこぼしたものを手軽に出してすぐさま掃除できる。
また、ポータブルって素敵。コンセントの位置を気にしなくていい。軽いから動きやすい。充電も思っていたより早い。
残念ながら吸引パワーは弱いですが、そこは割り切ってサブ掃除機として位置づければ特に問題はありません。
これ、てっきりブログにレビューを書いたと思ってたら書き忘れてました。使ってもう1年になります。そのうち書きます。
ジェットストリーム
ジェットストリーーーーム。深夜ラジオ風に。わからんか。
ずっとボールペンはゼブラのサラサ派だったのに、ユニ(三菱鉛筆)の「ジェットストリーム」の書きやすさに目覚めた今年。
とはいえ、字は「サラサ」で書いた方がなぜかうまく見える。その後発売された「サラサドライ」は、インクの乾きが早いのですが紙の裏写りがひどいのであんまりおすすめできない。
肝心のジェットストリームに話を戻します。
人に見せる文字じゃないメモ書き用に「ジェットストリーム最高!」と書き味に惚れ込んで買いまくった。ジェットストリームのラインナップを片っ端から試し、一番書きやすいのはジェットストリームの「スタンダード」ではなく「ラバーボディ」という結論に。
これです。150円のスタンダードと250円のラバーボディ、書きやすさの大きな違いは100円の価格差を余裕で超えてきます。
太さが絶妙で手に馴染みがよく、ボール径0.7mmとインクのヌルヌル感が相まって筆圧強めでゴリゴリ書く人には最適。
システム手帳用に0.7mmは太すぎるので、中身を0.38mmの替芯SXR-38に変更してカスタマイズしてみたけど書き味がイマイチでした。ペン自体が太めのラバーボディには、0.7mm以上がいいみたい。何を言ってるかよくわかんないよね。
uni公式サイトの替芯対応表に書いてないので自腹実験結果のご報告ですが、0.38mmの替芯SXR-38、0.5mmの替芯SXR-5ともラバーボディへの装着に問題はありませんでした。
実験の結果によりベストの布陣からハズれた使わない替芯がどんどん増えていく、という。ボールペンの芯ばっか残ってどうすんだこれ。
まあ、100円、200円で自分好みの色、太さのペンが見つかるんだからお手軽な遊びではあります(言い訳)
手ぬぐい
子どもとの外出時。
汗っかきの子どもの汗をふく、トイレで手を洗ってふたりでふきふきする、ハンカチ1枚じゃびちゃびちゃですぐに使い物にならなくなります。必然的に吸水性の高いタオルハンカチへ行くわけですが、タオルハンカチにだって限界はある。
で、夏場に特に深くは考えずに使ってみたら素晴らしかったのが「手ぬぐい」
ええ、あの手ぬぐいです。
吸水性が高い。薄いのですぐに乾くため洗濯も楽。値段も安い。これは地元のお祭りで大量にもらったやつだからタダ。
そして大きさが絶妙。小さく折りたたんでコンパクトにもなるし、広げればタオル代わりにもなる。「かなり考えられてたどり着いたサイズだったんですね」とあらためて手ぬぐいの潜在能力の高さに気付いたしだい。
最近はおしゃれなやつも売ってるし、パパのお出かけ用ハンカチは「手ぬぐい」なんていかがでしょ。
L.L.Bean「グローサリートートバッグ」
好きだ好きだあーと言い続けていた結果、とりあえずL.L.Beanのトートバッグ愛が溢れ出し過ぎて一周回って気持ちわるいブログだと、世間でもL.L.Beanの社員さんにも認識されているようです。
言い続けるって大切。そして、気をつけよう、ブランドに対するこじらせストーカー化。
ちょっと「偏愛」っぽくなってる、わたくしのL.L.Bean愛でございます。
以前から存在していたL.L.Beanのお買い物バッグ「グローサリートートバッグ」ですが、このたびめでたく「値上げ」し「オンラインショップ」での取り扱いが開始。
なんとなく買ってみたところ、意外と使い勝手が良い。丸めてもそこそこのサイズなので携帯性にはまったく優れませんが、スーパーのカゴ1個分まるまる入るサイズ感とじゃんじゃん洗えてメンテナンスも楽なので酷使しまくり。
ノベルティで配っているペラペラのエコバッグではなく、それなりの強度があるエコバッグをお探しの方には、L.L.Beanのグローサリートートバッグを推薦いたします。
この値段なら失敗しても痛くないしね。
参考 L.L.Bean公式通販「グローサリートート」(送料無料)
関連記事 おしゃれなエコバッグならこれでしょう。L.L.Beanのグローサリートートが即戦力でおすすめ。
アークテリクス「スコーミッシュフーディ」
公園へ行くと、子どもの付き添いで腕組みしてただ突っ立ってるだけのパパがいるけど、せっかくだから子どもと一緒に思いっきりすべり台でも何でも遊べばいいのにと思う。
おっさんが子どもときゃっきゃはしゃいで走り回ったらみっともないと思ってるのかもしれないけど、誰も見てないよそんなの。運動にもなるよ。
で、土埃だらけ泥だらけになるので公園遊び用の耐久力のある服が必要になるわけ。子どもができるまでアウトドアブランドなんてまったく興味なかったのに、じゃんじゃん洗えて丈夫なアウトドア寄りの服がクローゼットに増殖中。
今までなんとなくモンベルやエルエルビーンを着てたのですが、幼稚園の運動会で見かけたとあるパパがアークテリクスを着ていて。ものすごくスタイリッシュでかっこええ。
アークテリクスなんて高いだけのぼったくりブランドだと思って避けてきたのですが、すぐさま直営店に行って店員さんにいろいろレクチャー受けながら試着を重ねたら「なにこれめちゃくちゃいいじゃん」。衝撃を受けた。一瞬で虜に。
アークテリクスのジャケットは、立体裁断なので身体のラインに沿ってフィットし余計な負荷がかからない。腕の稼働もものすごく動かしやすい。変に引っ張られない。アウトドアブランドにありがちなもっさり感は皆無で、デザインも野暮ったくない。
今までいったい自分は何を着てきたのだろう。すべて仕切り直しだ。
アークが片っ端から欲しい。
かなり重度の欲しい欲しい病にかかってしまい、1ヶ月くらい悩み、まずは人気の「スコーミッシュフーディ」を購入。
伸びるナイロン素材で動きやすく、超軽量(155g)で着心地バツグン。小さくなるのでカバンに放り込んでいつも持ち運び。ぐちゃぐちゃにしても皺の復元力もすぐ。
小雨がぱらついた時の雨具代わり、ジャケパン時の防寒でも意外とイケてしまうオールラウンドぶり、春先や秋口の自転車移動時などにも最適で、出番もなにかと多い。とにかく素晴らしい。
ただ、値段が高いです。
妻に「いくらに見える?」と聞いたら「7千円くらい?」と言われました。本当は2万円もする。ということで、予備知識ゼロの一般的な感覚では価格相応に見えない現実。残念。
ただし、スペックと着心地と万能の使い勝手に意義を見出だせるのであれば、2万円を払う価値は確実にあります。満足感ハンパない。
無水鍋
料理へのモチベーションを道具で保つタイプです。
急に夜中に鍋が欲しくなった(原因不明)
バーミキュラいいなあ。まだみんな順番待ってんの。え?8ヶ月待ちだあ?。鍋に3万円て高えよ買えねえよ。とボヤきながらあれこれリサーチしていたらたどり着いた逸品。これなら買えるし無水調理できる!
1953年、今から63年前、日本で最初のアルミ合金鋳物厚手鍋として誕生。発売以来の機能とデザインを守り続け「これ以上改良するところのない完成品」だそう。ほんまかいな、改良したほうがいいところいっぱいあるぞ。
この無水鍋、鍋に厚みがあるので焦げない。蓋と本体がぴったりくっついて蒸気を逃がさない仕組みから保温性が高く、煮込み料理がうまく仕上がります。
しかしながら、ル・クルーゼの同じようなサイズよりは軽いけど全体的に重いので洗いにくい。鍋つかみがないと蓋を持ち上げられない構造上の使いにくさでしょっちゅう熱っつ!となる。蓋がフライパン代わりになるのも売りだがフライパンあるから出番ない。アルミ製なのでいずれ変色する。などなど、なんか書いていて欠点のほうがわらわら出てくるのですが、鍋全体のデザインにムダのない美しさが際立っており男心をくすぐる不思議な鍋ではあります。
が!
妻に「今年買ってよかったものに無水鍋入るよな?」と言ったら「私は、いらなかった」と申しております。「あれば使うけど、特に無水鍋でなくても良かった。そこまで無水調理はしないし、同じ値段でステンレスの高級鍋買えばいいのに」だそうです。しょんぼり。
セリア「積むカーゴ」
「じゃあ今年買ってよかったものって何?」と妻に聞いて一番に出てきたのがこれ。
100円ショップのセリア「積むカーゴ」
複数個買って「積む」ことができるし、使わない時は180度向きを変えると「積み重ねる」こともできる。
食品をストックする用として大量購入しました。
100円均一のカゴってふにゃふにゃのハズレもありますが、こいつは大きめでかなりしっかりしている出来。めっちゃ便利。
無印良品「角箸10膳」
「もうひとつのおすすめはこれ」と妻が言って出てきたのが、無印良品の吉野杉間伐材・角箸10膳・24cm。これには同意。
無印良品好きでもノーチェックなマイナー商品だと思うけど、我が家で絶賛活躍中。
塗装していないから調理用の菜箸として便利。1パックに10膳入っており、新品をおろせば来客用にも使えます。
子どもがいると虫歯菌がうつらんように食卓にて取り分け箸を大量に使うけど、これならたいしてコストをかけずに取り分け箸をしこたま用意できる。交換も躊躇しない。全部同じ規格なので互い違いにもならず、考えることなく箸置きからさっと取り出せる。無塗装で滑りにくいため、食べ物を子どもでも掴みやすい。
おすすめです。
めぐりズム「ホットアイマスク」
ようやく最後の「買ってよかったもの」
出張先のホテルのアメニティで置いてあったのを試しに使ったら「なんじゃこりゃああ」ってなった。そこからどハマり。めぐりズム「蒸気でホットアイマスク」
目の疲れに効くって効能は正直よくわからないけど、40℃の蒸気がじんわり温かいのが気持ちいいのは確か。そして「1分で寝られる」
蒸気は10分間持つらしい。しかしこの1年で200枚以上使いまくったが、10分を今まで一度も完走したことがない。
ホットアイマスクをしたまま布団へ入ると即座に寝てしまいます。なんだこの眠りへいざなう強力な魔力は。ズブズブとほんと、1分か2分で寝てしまう。
商品ラインナップにいろんなニオイが用意されていますがどれもけっこうニオイがきつめ。無香料タイプがおすすめです。
来年も買いまっせ
最後はあっさり「めぐりズム」って、尻すぼみ感は否定しません。家やマンションや車を買ったわけではないし。
手元にレビューを書いてない商品のストックがたまっており、ここでどさっと蔵出ししたため長文エントリーに。ブログ更新頻度の低下はこんなところに影響が出る。来年はもうちょっとブログ書きたい。
家電だけでも、上で紹介したマキタのクリーナー、1年前に買った無印良品の空気清浄機、1ヶ月前に買ったパナソニックのハイブリット除湿機。息子の散髪用にバリカンも買い替えた。バリカンは安いやつはダメだわ。このあたり全部まだ未紹介です。まあそのうちレビュー記事書きます。
あと「これについてもっと詳しく書いてくれ」ってリクエストがありましたらいつでもどうぞ。
2017年も健康にバリバリ働いて、ほとばしる物欲を満たしたいと思います。ブログを通じ、うちの自腹がよそのおうちの自腹のお役に立てますと幸いでございます。よそのおうちの自腹のお話もまたぜひお聞かせください。
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Comment
いつも楽しみにしています。
すこし下の年齢の子供2人持ちなので、日々、色々と買いたい物が出て来るけど調べる時間もなく、失敗したくなくてずるずる不便な生活を続けてストレス溜まることが多いので、購入レビューが凄く助かってます。ありがとうございます。掃除機早速ぽちりました。
お忙しいでしょうけれど、どうか無理せず、ブログお続けくださいね。
あかりんごさん
コメントありがとうございます。コメントの返信遅くなりごめんなさい。ブログシステムの不良であかりんごさんからいただいたコメントのチェックが漏れてました。
ありがたいお言葉感謝です。お役に立てているようで嬉しいです。
そうですね、無理をしない程度にぼちぼち続けて参ります。これからもブログともども宜しくお願い申し上げます。
いつも参考にさせていただいております。
Keppa は Keepaですよね。
さっそく使ってみようとURLを踏むと…
「もう使えないよ」
という表示が。
すでにダウンロードされている方はまだ使えているのでしょうか。気になります。
禄郎さん
ご指摘ありがとうございます。修正致しました。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
2017年1月8日夜の段階でChromeウェブストアのリンク先は死んでます。すでにインストール済みのこちらの環境では問題なく使い続けられています。Firefoxのアドオンのリンク先は生きてます。公式サイトも生きてます。これらがどういう事情によるものかはわかりません。
Chrome web storeからダウンロードできました。
ありがとうございます。
使い方がイマイチわかりませんので、これからじっくり研究してみようと思います。
禄郎さん
返信ありがとうございました。
無事にダウンロードできたようで良かったです。