子どもとの散歩がもっと楽しくなるアイテム「おさんぽビンゴ」がステキって話。

「おーい、ちょっと散歩付き合ってよ」

最近、付き合いが悪くなってきたうちの小学校1年生の息子。安定のしょっぱい塩対応。

使用前。「えー。やだ」

が、なんと！

使用後。「散歩行こう！（※雨降ってますけど）」「今日早く帰ってくる？散歩に行きたい（※外が真っ暗だと怖がるくせに）」

使用前、使用後でお子様の散歩への反応と意欲が劇的に変化する魔法のアイテム！

その名も「おさんぽBINGO（おさんぽビンゴ）」

お値段は・・・驚きの！！

なんて通販番組っぽくゴリ押しで紹介したくなる「子どもとの散歩がもっと楽しくなるアイテム」を見つけました。頼まれてもないのに勝手におすすめしておきます。

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「おさんぽビンゴ」をおすすめしてみる

わたくし、ちょっとデブってきたので最近散歩をしております。妻が一緒に散歩してくれるわけもなく、かろうじて息子がまだ付き合ってくれます。

小さいころは喜んでついてきてくれ途中の公園で一緒に遊んだりしていたのですが、幼稚園の年中あたりから「ええー（明らかにイヤな顔）」と散歩に誘っても渋るようになり、小学校に入ってからは露骨に面倒がるように。

こういうのに付き合ってくれるの、あと何年でしょうか。

父親と遊ぶのではなく友達と遊ぶのを優先するんだよね。わかっているよ・・・（泣）　終わりが近づいているのはわかりますが認めたくないです。いや認めない。認めないぞ。

感情が高ぶってだいぶ話が飛んだけど、元に戻して単なる「散歩」のお話です。

父親の健康のためという漠然とした子どもにとっては知ったこっちゃない目的に無理やり付き合わされ、ただプラプラ歩くだけの散歩は子どもにとってつまらないこときわまりない。

じゃあ、散歩のゴールに目的を作ればいいんじゃね？と考えても子どもが喜んでついてくる理由ってなかなかない。ジュースやアイスで釣るのもねえ。

はて、どうしたもんやら。

と思っていた時にTwitterのタイムラインで流れてきて初めて知ったアイテム「おさんぽビンゴ」

いやあ、この発想はなかった。考えた人は天才だと思う。

「おさんぽビンゴ」とは？

仕組みは単純。

誰もが一度はやったことがあるビンゴゲーム。

1. ビンゴカードの数字が絵になっている。
2. お散歩しながら見つけたモノの絵の穴をあけていく。

「見つけたモノの穴をあけていき、一番最初に縦・横・斜め一列に揃った人が勝ち！」ってルールは、3歳の甥っ子にも通用したのでそんなに難しい話ではない。

一列すぐに揃ってしまった場合は、「何列揃ったか、最終的に揃った本数の多い人が勝ち」ってルールに変更することで永遠に散歩が可能です。

おさんぽビンゴのラインナップは、街、春、夏、秋、冬、海、水族館の7種類。テーマごとに絵が違う。これ、いくらでも増やしようがあります。

1パック4枚入り。

1枚あたりのサイズは横12.5cm × 縦16.5cm、って言ってもよくわからないと思うので横にペン置くとこんな感じ。

シリーズごとに絵が異なり、ビンゴで競うため1枚1枚、絵の配置も異なる。

でもって、1枚ごとに出現するアイテム、出現しないアイテムも微妙に違います。

とりあえず街でよく見かけるアイテムが並んだ「まち」と

夏の季節によく見かけるアイテムが並ぶ「なつ」を買ってみた。

おさんぽビンゴを作った中の人の解説を引用します。

おさんぽとBINGOを掛け合わせることで、イヤイヤ期の子どもでも、寒がりの子どもでも、反抗期の子どもでも、おさんぽに連れ出すきっかけになるし、ちょっと遠くまで歩くのだって頑張れる。

小さな子どもにとっては、自然を知るお勉強だったり、小学校にあがる前の子どもには町を覚えるお勉強だったり。

春になったら？ 夏になったら？ 秋になったら？ 冬になったら？

海に行ったら？ 山へ行ったら？

考えるだけで、どんどん一緒にお出かけしたくなってくる。

引用　ブンケン公式サイト「おさんぽBINGO」

ご機嫌を損ねれば、外に連れ出すだけでも一苦労の子ども。

身体を動かさないと寝ないし・・・と苦慮する親が、家の外へ我が子を引っ張り出す動機としては食い物でもなし害もなしで素晴らしい存在です。よく出来ている。

おさんぽビンゴのここがいい

絵がとてもきれい。モノの名前を覚えたての子どもの刺激にもなるのでは？

モノの名前、四季の移ろい、空から地面まで子どものいろんな発見。様々なきっかけになったらステキだと思います。

「今どき公衆電話なんてどこにあるんだ？」と近所を探して息子に公衆電話の使い方を教えたのも、「テレホンカード？」と息子に怪訝な顔をされたのも、おさんぽビンゴがきっかけでした。

このおさんぽビンゴ、4枚セットで500円するためちょっと高い。

しかしこれ、貧乏くさい話で恐縮ですが何度も使いまわしできます。

フレッシュな穴あけは初回限定だけど、穴を戻せば何度も使える。厚手の紙なので子どもが雑に扱っても雨に濡れてもちょっとやそっとでぐちゃぐちゃにはなりません。子どもはやりがち、ちぎったらアウトだけど。

ぶっちゃけ、絵が書けるのであれば自作してもいいとは思う。自分は絵心ゼロなので無理です。

こういう商品を世に送る心意気に賛同したので、この出費は惜しくない。

息子と遊び、その後、幼稚園児の甥っ子姪っ子と散歩して元は十分に取りました。

さいごにまとめ

本当に雨の日に散歩した時、傘の下で撮った写真。だからちょっと暗い。

小学生くらいだと2～3回で飽きて他の遊びへ興味が移ってしまうのですが、未就学児あたりのなんでも興味津々の時期にはぴったりなんじゃないかと思う。もっとうちの息子が小さい時にマジで欲しかった「おさんぽビンゴ」

ちょっとしたプレゼントとしてもいいかもしれません。

真似というか応用で思いついたのですが、100円ショップで普通の数字ビンゴカードを買い、数字見つけて穴あけていく「街歩き数字ビンゴ」なんてどうでしょう。ビンゴカードは100円ショップで確か、束になって売ってます。

バス停の時刻表、車のナンバー、住所の看板、国道○号線など、数字を覚えたてや2桁の数字がわかって楽しくてしょうがない時期に息子とそんな遊びをやったら楽しかったかも、と今ごろ思いついたって誰も一緒にやってくれないのでもう遅いんですけど。

ただの近所の「散歩」も、親の工夫ひとつで何倍も楽しくなる。ステキな気づきをもらいました。

そしてそれは「今」しかできないことなのかもしれない。

「おさんぽビンゴ」を片手に子どもと近所を散歩。いつものお散歩がもっともっと楽しくなるかもです。

※ どこで買うのがいいのか？って話。

おさんぽBINGOの販売元がマーケットプレイスで出している、アマゾンだと配送料がけっこう高くつきます。

参考　おさんぽBINGO

我が家は楽天市場にあるおさんぽBINGOの販売元のオンラインショップで購入しました。こちらだとネコポス（DM）が使えて送料が安く抑えられる。梱包も丁寧でした。

2種類買えばちょうど1,000円＋送料だし、買いまわりキャンペーンでどこか1店舗いいところないかなーって時、候補のひとつとしておすすめです。

参考　【楽天ランキング1位入賞】おさんぽBINGO