BOSEのノイズキャンセリングイヤホンはどこが断線しやすいか?の記録。修理に出したら新品交換になったけどさ。
2019/08/24
BOSE(ボーズ)のノイズキャンセリングイヤホン「Quiet Comfort 20(QC20)」を、1年半ほぼ毎日使い倒し。
周囲の雑音を小型マイクで拾って逆の音波を出して打ち消すことで、再生音のみがクリアに聞こえる「ノイズキャンセリング機能」
ほんまに使えるんかいなと疑いながら購入したものの、もはや一度使ったらBOSEのノイズキャンセリングイヤフォンの便利さは手放せません。
僕が死んだら、棺桶に一緒に入れておくれ。すると、閻魔大王に呼ばれても聞こえないか。
使い始めた当初は、無音時のホワイトノイズ(サーっという音)が気になって「音楽を流していない状態では耳栓代わりにはならねえなこれ」と思っていましたが、慣れたら気にならなくなって耳栓代わりにもガンガン使いまくり。
イヤーチップのフィット感も素晴らしく、長時間、耳に入れっぱなしでも疲れ知らず。
「価格の高さ」と「壊れやすさ」以外に不満はありません。
BOSE製品の価格が高いのは、皆さまご存知の通り。
そして、ええ、使用1年半で見事に壊れました。
派手に酷使していたのであきらめているところもありますが、「どこがどう壊れたのか?」「どこが断線しやすいのか?」「修理に出すといくらかかるのか?」
自分の経験から記録しておきます。
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BOSEのイヤホンはここが断線する
断線箇所はここです
BOSEのノイズキャンセリングイヤホン「Quiet Comfort 20」
購入してから1年半。ほぼ毎日、電車移動する時や夜にこのブログを書いている時など耳にずっと入れっぱなし。かなり使い倒している「酷使」レベルだと自覚してます。
使い始め当初から「バッテリーユニット」前後のケーブルは絶対に負荷がかかる、特に壊れるのはジャックの抜き差し部分だろうと推測していました。なので、安全策としてイヤホンジャック部分に延長コードをかまして使っていた。
それが功を奏したのか、最初に断線したのは延長コードをつけていた「反対側」でした。やっぱりダメじゃん。
ノイズキャンセリング機能には欠かせないバッテリーと操作のユニット、通常のイヤホンにはついていない(必要ない)部分であり、ここがやはり故障しやすい原因になっているのは明らか。
ノイズキャンセリング機能が搭載されているため、普通のイヤホンケーブルよりはケーブルが太くコシがあるから大丈夫でしょうと油断するべからず。
太いケーブルをぐちゃぐちゃと丸めて付属のキャリングケースに入れる時には強引に折りたたまざるをえず、負荷が常にかかる部分なので「なんで断線?」というよりは「断線するならここからだよねそうだよねそうですよね」とある意味、納得です。
なお、ノイズキャンセリング機能をオフにして周囲の音を聞こえやすくする「Awareモード」も1年を過ぎたタイミングで壊れて使えなくなっていました。
まとめておくと、1年半、ほぼ毎日の使用で
- バッテリーユニット直後のケーブル断線
- Awareモードの不良
の症状が出ました。
「イヤホンなんて消耗品!」「いやいや、3年は使えなきゃ!」とユーザーそれぞれ持論が異なるとは思いますが、「意外と思っていたよりBOSE製品ってボロいなー」という感想。今のところね。
Awareモードの不良は機械的な問題なのでどうにもなりませんけど。バッテリーユニット直後のケーブル断線については、普通に使っているだけでバッテリーユニット自体の重さとケーブルの取り回しで高負荷が常にかかるため、養生したほうがいいポイントです。
ちなみに、ノイズキャンセリングON時のバッテリーの持ちは、カタログ値が「16時間」、新品時に手元で計測して「18時間5分」でした。
で、1年半使って修理に出す前の実測値は「11時間」。約4割減のバッテリーのヘタリぐあいでした。ご参考まで。
BOSEに修理をお願いしてみた
BOSE修理の基本的な考え方
Awareモードはほとんど使わないので壊れようが放置で良いのですが、ケーブルの断線によって聴こえが悪くなっていたのでBOSEに修理をお願いすることにしました。
BOSEに「修理をお願いしたいのですが・・・」と電話で問い合わせ、ついでにお店に行ってあれこれ聞いて初めてわかった「BOSEのイヤホン・ヘッドホンを修理する時の基本」は以下の通り。
初耳のルールも多く、ネットで調べてもここまで細かくはまず出てこない。
- BOSEのイヤホン・ヘッドホンの修理は受け付けておらず、全て「有償」の「新品交換」対応となる。
- 1年の保証期間内でも故障した場合は「新品交換」が基本。保証期間内なら「無償」
- イヤホン・ヘッドホンの修理で新品交換対象外なのは、ごく一部の限定品・限定カラーの商品だけ。
- BOSEの直営店やオンラインサポートにて修理を受付。受付後、修理センターから自宅へ交換品を配送。有償交換の場合は、代引きで決済。それ以外の決済方法はなし。
- 東京都内では「ボーズ・ダイレクトストア表参道ヒルズ」だけが、在庫があれば店頭ですぐに交換が可能。その他の店舗はすべて配送交換対応。
スピーカーなどの故障は修理受付をするそうですが、イヤホン・ヘッドホンに関しては修理するのではなく全部「新品交換」対応とのこと。
修理部門と人件費を抱えてちまちま修理するよりは、全部をそっくり取り替えてしまったほうが手っ取り早いしコストがかからないという考え方からでしょうか。アメリカの企業だけに、さすが大胆なアメリカン発想です。
そして「有償交換」の気になるお値段ですが、ノイズキャンセリングイヤホン「Quiet Comfort 20」は定価3万円の約半額。14,000円+消費税=15,120円を支払えば新品に交換してくれます。
この有償交換の価格はモデルによって異なります。
3年も4年も使ったユーザーなら十分に元は取れているし、慣れた商品を半額で新品交換できるなら嬉しいと思う。検索をすると「BOSEって、壊れたら半額で新品交換してくれるんだぜ!すごいだろ?ひゃっほーい」って喜んでいるブログがいっぱい出てきます。
1年半で壊れたわたくしは、どうやっても「ひゃっほーい」とはなりません。
使用期間1年半:新規購入3万円 + また使用期間1年半で壊れると仮定:新品交換1.5万円 = 合計3年で4.5万円。
1年あたり1.5万円、1ヶ月あたり1,250円、1日あたり42円・・・そう考えると高え。
妻へ、恐る恐る報告連絡相談、略してほうれんそうをしたところ「微妙。お金かけすぎ。お小遣いから払ってね」と冷たい言葉をかけられるには十分。自分でも「おっしゃるとおりです」とは思います。
が、BOSEのいい音、かつ周囲の音に非常に敏感で神経質な自分にとっては必須の高機能ノイズキャンセリングはもはや必須のアイテム。投資する価値あり、と断言できます。
人間、一度いいものを知ってしまうともう戻れません。BOSEの奴隷です。お金、払います。
修理品を新品交換してみた
近くで仕事があったついでに、東京都内唯一の修理品が店頭交換可能な「ボーズ・ダイレクトストア表参道ヒルズ」に寄ってみました。表参道ヒルズの地下3階の一番奥。田舎もんにはわかりにくいっす。
事前に電話をして新品交換用の在庫があることは確認済みです。
店頭にて「修理をお願いしたいのですが(新品交換って知ってるけど)」と店員さんに言うと、「新品交換になる」「価格は✕✕円です」と丁寧な説明があり、「どうなされますか?」と。
「有償交換をする」か「修理をあきらめて新商品を購入する」か、この2つの選択肢しか自分には残されていない。「買わない」はない。
ということで「有償交換」とあいなりました。
有償交換用の在庫がレジ横の棚から出てきます。
通常販売用のたいそうなパッケージと比較すると、有償交換用はかなりあっさり。通常販売もこのくらいのコンパクトでいいんじゃないの?と思います。
同梱品は、本体とイヤーチップ(S・M・Lサイズ3種類セット)だけです。通常販売の時についてくるキャリングケース(持ち歩き用の専用ミニポーチ)はついていません。
イヤーチップは1年半の使用でだいぶヘタっており、買い換えようと思っていた矢先だったのでラッキーと言えばラッキーです。
このモデル、自分が購入した際には色がグレーしかなかったのですが、その後、マイナーチェンジでホワイトとブラックが発売されています。あつかましく「色は変えられないんですか?」と聞いてみたけど、「できません」と却下されました。そりゃそうだろう。
最後に新品交換を受け入れた旨、用紙に名前をサインし、レジで支払いをしておしまいとなります。
店員さんいわく、ユーザーの使用頻度と環境次第なので故障に至るまでの平均期間はよくわからないけど(ですよね。質問した自分、アホだろと赤面)、ヘッドホン・イヤホンの断線はよくある故障とのこと。QC20の特にこの部分の断線はありがち、だそうです。
有償新品交換も、交換した日からまた新たに「1年の無償保証期間」が設定しなおされます。
【追記】有償新品交換品を無償新品交換してみた
有償新品交換後、2ヶ月が経過したタイミングで交換したイヤホンに不良がでました。
症状としては、右側のみホワイトノイズと音の偏りが強く、長時間のリスニングが苦痛になるレベル。
仕方なく、今回は秋葉原の「ボーズダイレクトストアアキバトリム」に持ち込みました。店頭にて症状を店員さんが確認。「確かにそのような症状がありますね」と店員さんが言うものの、感覚的な部分もあるし症状は常時じゃないため出る時と出ない時がある。
「おそらく新品交換になる」との店員さんの見立てでしたが「ならない可能性もある」と言われたので、「症状を強めに伝えてください」とお願いして保証書とともに預けました。
表参道ヒルズのみ店頭交換、その他の店舗はサービスセンターから宅配を使った交換になるとの説明あり。
その後、特にボーズから連絡はないまま10日が経過。
そのまま「症状出ず」で戻ってきたら嫌だなーと思っていたら、10日後にいきなり自宅へノイズキャンセリングイヤホンがヤマトの宅急便で届きました。中身は上の茶色の箱と同じセット一式と預けた保証書。
修理伝票には「部品交換ができないため本体交換をした」と書いてある。有償新品交換品が無償新品交換されました。ややこしい。
ボーズダイレクトストア表参道ヒルズの店頭交換以外のパターンは、このようにサービスセンターと宅配を使った交換の流れとなります。有償交換で支払いがあればここで代引き支払い。
今回は保証期間内なのでこちらの支払いは1円もありませんでした。
なお、BOSEのサポートに後日確認したところ「有償新品交換品が新品交換となった場合、新たに保証期間は仕切り直しされず最初の有償新品交換時の1年を引き継ぐ。保証期間内の無償交換については、保証期間に影響しない」と公式に回答をもらったことをここに書き記しておきます。
あたりまえと言えばあたりまえですが気になったので。
【追記その2】有償交換2回目をやってみた
前回の有償交換が2016年10月。
そして今回は2019年8月。有償交換2回目をボーズダイレクトストア表参道ヒルズでやってきたのでその記録です。
1号機が1年半で断線。
おそらく「持ち歩くから断線リスクが高い」ということもあり、2号機を持ち歩くのは1ヶ月に1回あるかないかというほぼ固定の運用に切り替えました。
あれからBluetoothのワイヤレスイヤホンの市場が拡大し、移動時は別のワイヤレスイヤホンを使い、PC作業時などにBOSEのQC20を使うという棲み分けがはっきりしたということもある。
でもやはり2号機も使用2年半で断線しました。
前回と同じバッテリー部分の断線。
それと二股部分の断線も。
僕は片耳だけイヤホンを入れ、もう片方はプラプラさせたままという使い方をすることがあり、これはノイズキャンセリングのマイク内蔵でイヤホン自体が重いため自重で断線へまっしぐらということがよくわかりました。以降はそういう使い方はやめます。
断線しててもだましだまし使ってましたが、左右の音質バランスが完全に壊れアンバランスとなり聴くに耐えられなくなって使うのをやめたため、有償交換品が実質もったのは2年半となります。
Awareモードが使えなくなったのは使用1年くらいのタイミングでした。Awareモードはほんとすぐ壊れる傾向わかります。
1号機は使用1年半→ 2号機は使用2年半→ 今回交換した3号機は何年もつのだろう?
1号機3万円+2号機有償交換1.5万円。都合4.5万円を突っ込んで稼働4年。
1万円のイヤホンを1年で潰して買い替えている計算になるのでコスパいいか悪いかで考えると、悪いです。そして3号機有償交換14,000円+消費税=15,120円でQC20に合計6万円を費やしています。
後継機のQC30は首にかける仕様が個人的にイマイチで購入を見送ってますし、その次の後継機の話もアメリカでは出てきてますがまだ先のようです。代替として考えたヘッドホンタイプの取り回しや夏の暑い時の蒸れ、ノイズキャンセリング機能などを考慮しても、現状ではQC20をつなぎで使い続けるしかないという結論になりました。
今回の有償交換はカラーチェンジ後のブラック、箱も新品で売る場合のものそのまんまでした。
キャリーケースも含めた付属品も丸ごとついてきたため前回の有償交換と比較してキャリーケース分だけ得した感じですが、次回はどうなるのかわかりません。
壊さないよう、大事に使い続けます。っていってもまたあっさり壊れるんだけどね。
【追記おしまい】
さいごにまとめ
BOSEのヘッドホン・イヤホンが故障した場合、修理受付イコール「新品交換」となる。
保証期間内なら無償、保証期間外なら有償。有償新品交換はどれだけ長く使おうと、新品購入時の約半額(※モデルによって異なる)で交換してくれるルールです。
1年半で新品交換になり、傷ひとつないノイズキャンセリングイヤホンが手元にあります。別に喜んでいるわけでもなく。
まあ「新品交換じゃなくて、修理したらホントは修理代いくらだったんだろう?」と貧乏ったらしくうじうじ考えてしまいますが、高品質・高機能の商品が低価格だなんてそんなうまい話があるわけもなく、この結果で良しとするほかありません。
いい音とノイズキャンセルの快適性は、プライスレス。
これからもBOSEのイヤホンと素敵な音楽のある生活を。今度はもうちょっと長持ちしておくれ。
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Comment
貴重なレビューありがとうございます。
私もまさに1年半くらい、全く同じ箇所で断線まではいかないまでも、内部ケーブルがむき出しの状態になってしまいました。
修理するかどうか、とても迷っています。
ノイズキャンセリング機能は申し分ないのですが、1年ちょっとで2万5千円がパーになるというのは、ちょっと納得し難いんですよね。
このレビューのおかげで、どのみち有償修理なのがわかったので、ゆっくり悩みたいと思います。ありがとうございました!
Takuyaさん
コメントありがとうございます。
1年半で同じ箇所のケーブルむき出し、自分だけではなく同じパターンがあると把握できただけでも収穫です。教えてくださってどうもありがとうございます。
1年半しかもたない事実はたしかに納得し難いですよね。おっしゃる通り、どのみち有償修理かBOSEから離れるかしかないので、いい結論に落ち着くことを願ってます。
私の同機も同様に白黒ケーブルの至る所で被覆が裂けています。銅線部分が見えていて、いつ切れるのかな〜〜って恐怖感の毎日ですね。これってはっきり言って欠陥ケーブルだと思いませんか?このようなケーブル被覆の裂けなんて考えられない!それを修理できないから有償新品交換って綺麗事言ってますが、交換価格の高さには仰天です。あんな欠陥ケーブルを採用しているメーカーの良心が有るのだったら(欠陥ケーブルと思っているのは小生だけかも知れませんが笑)、数千円が妥当なところと思うのですが、、、。いずれにせよ、交換を依頼する事になりそうですが。ぼやきを聞いていただいてありがとうございました。
伸さん
コメントどうもありがとうございます。
ぼやきたい気分、非常によくわかります。この記事のコメント欄に続々と同箇所のトラブル報告が相次ぎ、欠陥と言えば欠陥とも言えるのでしょうが。次モデルがケーブルレスになってしまった今、もはや新商品に買い換えろ、嫌ならよそ行けと言われるのがオチのような気もします。
惚れた者の弱みとでも言いましょうか、品質に対してどうも甘いような気もしますが、この商品の圧倒的な力の前にひれ伏すしかなく僕個人としてはもはや諦めています。
はじめまして。被覆が裂けるのはBOSEの致命的欠陥です。アメリカ製のため耐久性が低いと考えます。
私はもうオーディオテクニカに切り替えてました。被覆が切れたことは一度もなく、耐久性が良いので少し高額なモデルにも手が出ます。
以上です。
ユウキさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
この致命的欠陥は1年の保証内で交換、追加料金を払って新品交換、で乗り切っていくのがBOSEの標準パターンだとよくわかりました。
いずれにせよ今後はbluetoothなどでコードもなくなっていくので被膜が避けるトラブルもなくなっていくのでしょうが、BOSEが壊れやすいのは基本路線なので手厚いサポートと量販などの5年保証などに乗っかりつつ定期交換でうまく回していくのがうまいやり方だと考えてます。
オーディオテクニカが今度出すbluetoothのコードなしタイプは僕も注目しています。BOSEよりいいかもしれません。
私も新品が保証期間内に故障して交換、その交換品も一年以内に皮膜が破れました。もうこれはどうしよもないと思い使えるまで使って廃棄予定です。ノイズキャンセリングの性能自体は気に入ってましたがもはや次をBOSEにするかどうかも微妙です。結果として高い買い物のわりにお粗末な商品と言うしかないです。
渦雲さん
コメントありがとうございます。
渦雲さんと同じように僕もBOSEのノイズキャンセリングの機能も音質も気に入っているのですが、耐久性といった品質部分ではちょっとうーんです。また買うか?と考えるとまた買うんでしょうけど、他もいちおう検討はしてみようと思ってます。
2年使い倒してヨレヨレになったユーザーです。断線しそうなのは正におっしゃる通りの箇所ですね。最近自分で補修できたので少しコメントをば。私のは、最初に皮が剥け始め裸のまま使ってましたが、次第にイヤホンジャック周りや本体両側の被覆が切れて銅線むき出しで風前のともし火でしたが、世の中には素晴らしい補修材があるものです。弾性接着剤というものでセメダイン スーパーXなどホームセンターですぐ入手できます。こいつで亀裂周りに塗布するとゴキゲンな感じでシャキッと修復出来ました。この手を使えば何年でも復活できそうです。
因みに、イヤホン部分には2枚貝のように貼り合わせた箇所があって、そこの接着が剥がれかけたりして気密が破れると、時々レビューで見かけるあのイヤーなハウリングが生じます。これも、一旦完全に剥がして弾性接着剤で封止し直すと直ります。
ご参考まで。
こうたろうさん
コメントありがとうございます。
弾性接着剤の存在自体知りませんでした。勉強になります。困った時は他の修理にも応用できそうですね。ありがとうございます。
35は暑いし30は評判イマイチだし肩への違和感嫌だしでbluetoothじゃないのは難ありですがもうひとつ20買っておこうかなというところです。
はじめまして。今BOSEのqc30かsound sport freeの購入を考えているものです。
記事を読ませていただきましたが、とても参考になりました。BOSEのイヤホンは壊れやすいとのレヴューが非常に多いですよね…
私自身ノーマルのBOSE製イヤホンを持っていまして音に惚れ、今回商品の購入を検討しています。しかし耐久性がどうしても心配で踏みとどまってる状態です。
購入はアマゾンからの購入で、その際にヤマトロジスティクス6年保証に入ろうと思っています。保証のことで少しお聞きしたいのですが、保証期間内の自然故障は、何度でも無償交換になるのでしょうか?それとも、同じユーザーが二回以上修理依頼に出すときは、自然故障と認めてくれない場合が多いのでしょうか?長期使用による劣化も自然故障に入るのでしょうか?わかる程度でお答え頂けると嬉しい限りです。
質問ばっかりになってしまい、申しわけありません。質問はできればで良いので、何か購入に踏み出せるお言葉を頂きたいです。笑
何だかんだ凄く欲しいなあ。。。
耐久性気にしすぎ、保証マンさん
コメントありがとうございます。
自分も4年前にBOSEの商品Quiet Comfort 20を買った時は知らなかったことをあらためてまとめておくと
コードが断線しやすい。収納時に負担がかかる部分がダメージ食らう傾向あり。扱いは丁寧に。
外音取り込み機能がとにかく壊れやすい。
1年メーカー保証内の故障は基本全取り替え。
1年超えた保証は有償の全取り替え。
別に長期保証を検討したほうが良い。
なのでBOSEの1年オーバーの有償交換を使うよりは、長期保証のある「アマゾン」や「家電量販店」での購入が大前提となり、長期使用におけるトータルコストとしては長期保証のほうが安く上がるという計算ができます。
アマゾンの長期保証について調べたのですが、おそらく購入金額を超えた修理代金については保証されません。なので簡単に言うと「交換1回」までだと思います。私の認識違いかもしれませんのでご自分でもご確認願います。
特に有線につきまとう断線の問題がどこまで対応できるかはその時々の状況や窓口によって対応が異なるようで、「そのときになってみないとなんともわからない」としか言いようがないです。
BOSEの1年メーカー保証期間内の故障については何度でも対応してくれます。交換品については新たに1年の保証仕切り直しはなく、初回購入時の1年が引き継がれる仕組みです。
こればっかりはユーザーの使用頻度や使用環境に大きく依存するところで、しかも将来どうなるかなんて誰にもわからないです。私も心配性なので気持ちはよくわかりますが、心配して躊躇するよりはえいやあで踏み切って購入してしまい、使う時間を1日でも長く楽しんだほうがよろしいかと存じます。
BOSEは値崩れがほぼないのでさっさと買って使い始めたほうが結果的にユーザーにとって得になる商品だ。そうこの4年、BOSEの商品入れ替えと価格の変動を見てきて悟りました。
御回答ありがとうございました。
もう一度保証を確認してみたところ、「本保証期間中に本保証の対象となる故障が発生した場合には、何度でも無償修理を受ける事ができます。」という記載があったので、ひとまず大丈夫そうでした。
相談にのっていただき誠にありがとうございました。購入した際には思う存分にBOSEを感じたいと思います。
ありがとうございました!
ちなみにですが、qc30 にしようと思います笑
耐久性気にしすぎ、保証マン
返信ありがとうございます。
保証内容、そうなんですね。ありがとうございます勉強になりました。
QC30で快適なBOSE生活になりますこと、願ってます。