おかあさんといっしょファミリーコンサートに行ってきた!前編(2014年春東京公演)
2017/10/23
おかあさんといっしょの「ファミリーコンサート」に行ってきました。2014年ゴールデンウィークの東京公演「NHK春のチャリティコンサート」。
参考 NHK「おかあさんといっしょファミリーコンサート」
テレビを見ればコンサートの内容はだいたいはつかめるとは思いますが、「実際のコンサート会場はどんな雰囲気なのか?」「人混みの中で効率的に立ち回るにはどうしたらいいか?」「ベビーカーを預けたり、授乳室やオムツ替えの施設はどうなっているの?」といった、これから行こうと思っている方向けへのリポート。
もらったチケットなので、よくあるチケットゲットのコツと苦労話はありません。苦労してなくてすんません。
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チケット取るのは超大変らしい
企業協賛枠のチケットが、巡り巡ってうちに流れてきました。ありがたや。
自慢になっちゃって恐縮ですが、プレミアムチケットらしいです。競争倍率50倍とかいろいろ憶測が飛び交ってますが、定かではありません。
抽選で電話1回線ごとに1回応募が可能。家族親戚総動員でも、ぜーんぜん取れないという話は聞いたことあります。
まさかのこんなコンサート(失礼!)が、超激戦のチケット争奪。子どもがいなければまったく知らなかった世界です。
取れなければネットオークションで調達という手もありますが、運営が転売を禁止してますので、自己責任になります。コンサート前には、めっちゃ出品されているけどね。
参考 ヤフオクで「おかあさんといっしょファミリコンサートのチケット」を検索してみる
「1歳からチケット代が3,000円近くかかる」と聞いて「高っかっ!うちはテレビでいいわ」と思っていたのに、チケットもらえるとなるとすぐに飛びついてみるわけで。
一夜漬けの事前準備
我が家では、夕食を作るママを邪魔しに来る息子をひっぺがすために、録画した「おかあさんといっしょ」などを見せてテレビに張り付かせています。テレビに教育させたくないけど、もうこれは致し方ない。
なので、実は親は「おかあさんといっしょ」をさほど見ておらず、そんなに詳しくなかったりする。そう考えると「いないいないばあっ!」のほうがよく一緒に見てたな。
コンサート前には、いつもは混ぜて見せる「きかんしゃトーマス」「えいごであそぼ」あたりはお休み。「おかあさんといっしょ」を重点的に息子に見せて、「おかあさんといっしょ熱」を強制的に上げる強化週間を敢行。ついでに、親も改めて見ておきました。
「そういや、「ぱわわぷたいそう」じゃなくなったじゃん!」と、慌てて4月からの新しい体操「ブンバ・ボーン!」を覚えようとしたけど、あんな脈絡のないぐちゃぐちゃな体操を一夜漬けで覚えられるわけなく。頭に残っているの、アルパカがオカピになるとこだけ。
とりあえず行ってきた~開演前のリポート~
NHKホールへの道
東京公演は、渋谷のNHKホール。
学生、独身時代は、原宿・表参道・渋谷エリアにどっぷり浸かってましたが、結婚して子どもが出来てからはあまり用事ありません。
ゴールデンウィークは初夏の陽気。表参道でへそ出して歩いてる女子をいっぱい見かけました。うちの近所でへそ出して歩いてるやつなんていねーなあ。
NHKホールへは、JR原宿駅からてくてく歩いて徒歩15分くらい。行き方がいまいちわからなかったので、スマホの地図アプリ起動しようとしたら、原宿に似合わぬ子連れがわらわらとみんな駅から歩いて行くのを発見。「もしや、目的が同じだな?」と疑わずにそのままついて行ったら、会場に無事に着けましたとさ。
会場の外などの様子
開演40分前に到着。会場外は子連れでごった返しています。ちょっとおののく。
外の看板の前で記念撮影するだけでもう行列しています。この看板の前で写真撮るだけね。
ベビーカーは外のベビーカークロークに預ける形になります。
うちは今回、ベビーカーは持って行きませんでしたが、ここ、終演後にぐっちゃぐちゃになってました。これだけのベビーカーが一斉に出庫したら、そりゃそうなるわな。
「とりあえず保険でベビーカー持っていく?」って感じなら、時間と手間のロスを考えると持ち込まないほうがフットワークは軽く動けそうです。
グッズ売り場は外と、会場内ロビーにあります。
写真は開演40分前の売り場の様子ですが、けっこう混んでます。うちは、息子が1週間後くらいまで「あれが欲しかったこれが欲しかった」と延々と騒ぐのが予想できるので、そんな危険エリアには近づきもしませんでした。
こっちは会場内のグッズ売り場の写真です。
入場の際にもらえたもの
入り口でチケットを見せて入場。
2種類の袋をもらいました。
1種類は、NHKネットクラブの勧誘やNHK他番組のチラシ、協賛会社の名前が入ったクリアファイルやシール、コンサートのプログラムのセット。
もう一種類は、NHKが販売している幼児教材「やったね」の勧誘チラシ、うちわとシールのセット。
NHKが幼児教材を販売しているのを初めて知りました。
NHKのドル箱コンテンツ「おかあさんといっしょ」。この販売促進セットは、入場時も終演後も大量にばらまいており、かなり売上効果があると見た。この手の教材はお高いのが相場ですが、こちらも期待に応えて2万円もします。
参考 NHKスクエア キャラクター館「「おかあさんといっしょ」コース おまとめボックス」
キャラクターとの記念写真撮影攻略
ロビーに、ポコポッテイトのキャラクターとの記念写真撮影ゾーンがあります。
ムテ吉、ミーニャ、メーコブのぬいぐるみと写真が撮れます。無料。かなり行列です。
NHKホールの場合、入場してすぐのロビーに3体×2セット、ロビーの奥に3体×3セットの撮影ゾーンがあり。奥の撮影ゾーンは奥まっていてわかりにくい&セット数が多いので、行列が早く回転してました。
それでも終演前も後も、大行列。開演30分前に並んで、10分は待ったかな。
最低でも計5セットのぬいぐるみの存在は確認できたので、東京以外の他会場の場合でも、混雑回避のために記念撮影ゾーンは分散されると思われます。5セットがずらっと並んでいなかったら、他にも撮影ゾーンがあると疑ったほうが良さそう。
写真撮影は、1グループ1ショットの制限。誘導係のお兄さんが「ご協力を!」と大声で叫んでますが、誰もあんまり聞いておらず、みんな平気に居座って何ショットも写真撮っていました。
僕は気が短いので、後ろにいっぱい待っている人がいますし、息子がこっち向かなかったら「もういいや」とすぐ諦めて写真撮影を切り上げるタイプ。
こういうところでだいたい撮れるのは息子がそっぽ向いた写真ばかりです。そして「なんで待ってあげないの!」といつも妻の怒りを買う。で、今回ももちろん買った。
家族全員で写真を撮りたい人が、会場の誘導係の人に次々とシャッター押すのを頼んでいて、本来の誘導の仕事ができずに困り果ててました。むげに断るわけにもいかないもんね、かわいそうに。
こういう時は、次に並んでいる人に頼んで、お互いに撮り合うのがスムーズですかね。
授乳室・オムツ替え・トイレ攻略
授乳室・オムツ替えスペースは、ロビー奥に仕切られて、両隣で専用スペースで用意されていました。
ブログ掲載用に写真を撮ろうかと思ったけど、外から見えないとはいえ、授乳室を写真に収めるのは気が引けたのでやめました。
授乳室やオムツ替えスペースの準備は、「ファミリーコンサート」だけに抜かりありません。他会場も同じように準備されていると思います。けっこう混んでました。
会場のトイレも、どこも混んでます。どんなコンサートもそうですが、女子トイレよりは男子トイレのほうが待ち人数に余裕あるので、子どものトイレはパパが担当したほうが良さそうです。現に僕もそうしました。
NHKホールは、2階席のトイレのほうが空いています。「空いているトイレはどこですか?」と、穴場のトイレを会場担当者に聞くのもひとつの手ですね。
いよいよホール内に入場
ホール入り口のドア付近にいる係の人にチケットを見せると、席まで案内してくれます。
人生初のNHKホールに「おおー。これが紅白歌合戦をやるNHKホールかー」とプチ感動。思っていたより狭いです。余談ですが、紅白歌合戦の観覧抽選倍率は、1,000倍以上だそうです。
ホール内は撮影禁止なので、写真は撮れませんでした。写真を撮ってる人を見つけると、あちこちに立っている係の人がすっ飛んで行って、注意してます。
まあそんなもの、もぐらたたきみたいなもんで。後ろの席のパパは「スマホならいいんじゃない?」と言いながらバシバシ撮ってました。デジカメがダメで、スマホがいい理由はなんだ?簡潔に述べよ。
僕らの席は2階席。まあまあ舞台まで距離があります。
「息子はちゃんと見えてるのかな?」と心配になり、2歳の息子に「おまえ、今、視力どれくらい成長したの?舞台は見える?」と、答えが返ってくるわけない難しい質問を投げかけたりして、開演まで暇を潰しました。
言うまでもないけど、周囲は100%子連れです。しかも全員乳幼児。NHKホールの収容人数は3,800人。これ壮観です。
あっちで子どもの声が「ぎゃあー」こっちで「ぎゃあー」。想像していた上を行く、阿鼻叫喚っぷりです。独身だったら3分も耐えられない環境。
開演5分前に音楽が鳴り出し、ワクワク感が高まる演出が始まります。さあ、いよいよ開演!
待ちに待った、本物の「お兄さん」「お姉さん」の登場に、今度はママたちが「きゃあー!」。なんなんだ?この摩訶不思議な空間は・・・
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