AEDの使い方や心肺蘇生を学べる「上級救命講習」を受けてみた
2016/07/23
近所のショッピングセンターに家族で出かけた時のこと。
ぼーっと家族のトイレ待ちをしていたら、目の前の壁に【AED(自動体外式除細動器)】が設置してあった。
AEDとは、高性能の心電図自動解析装置を内蔵し、心停止状態の心臓に電気的除細動(電気ショック)を与える医療装置。
「はて、AEDってすぐに使いこなせるのだろうか? いや、素人がそんな状況になったらパニックで無理だろうな」
目の前にこういう救命装置があるのに使いこなせず、助けられる命を助けられなかったらものすごい後悔しそうです。
最近は自動車教習所の応急救護でAEDを使った講習が義務付けられているようですが、おじさんが免許取った時代は心臓マッサージと人工呼吸の心肺蘇生しか習わなかったんだよ。
「AEDって、1回練習しておいたらなんとかなるかな? 保健所あたりでAEDの使い方講習会ってやってないのかな?」と、家に帰ってきていろいろ調べてみると「消防署が応急手当講習会をやっている」という情報にたどりついた。
自分が今住んでいる東京都の場合は、公益財団法人東京防災救急協会が講習会を主催。都内の各消防署にて「普通救命講習」「上級救命講習」が定期的に行われています。その中で、もちろんAEDの使い方も習える。
よっしゃ、一度、やっておこう。思い立ったらすぐさま行動。
講習を受けてきました。
今回は「上級救命講習」を実際に受けてみたレポートを書いてみる。受けてみて心底思うけど、子育て中のパパ・ママは応急手当を積極的に習っておいたほうがいい。これ、断言しておきます。
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応急手当講習会とは?
まずお伝えしておく前提がひとつ。
応急手当講習会は、お住まいの自治体によって管轄や主催、講習場所、講習内容、所要時間、受講料、当日に持参するものが異なります。
事前にネット上にある講習を受けることによって当日の講習時間の短縮ができたり、託児付きのコースがあったり、受講料が無料だったり、自治体によってまちまち。
「応急手当講習会+住んでいる自治体名」で検索をかければ、詳細はそれぞれ出てきます。
今回は「東京都」の場合をひとつの例として書きます。「自分のところとはちょっと違うかも」という前提で読んでください。
応急手当講習会の基本情報
僕が住んでいる東京都の場合、基礎の「救命入門コース」は用意されていながらもほとんど開講されていないようです。たぶん学校とか団体向けのコースだと思われます。
主に開催されているのは「普通救命講習」と「上級救命講習」の2つ。
- 普通救命講習:心肺蘇生やAED、異物除去、止血法などを学ぶコース。所要時間3時間。教材費1,400円。
- 上級救命講習:上の普通救命講習に加え、小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法など学ぶコース。所要時間8時間。教材費2,600円。
あちこちの消防署でしょっちゅう開催されています。
あとは救命講習の指導者コースや、患者搬送乗務員に向けたコースなども開催されてますが、一般人が応急手当講習を受けるのであればこの2つから選ぶ形となります。
「上級?難しいのでは?」と躊躇する気持ち、よくわかります。でも、予備知識ゼロの素人がいきなり上級救命講習を受けても問題ありません。
こちとら何をやらかすかわからない無鉄砲な5歳男児を持つ父親。
8時間の受講時間は長いなぁとは思うけど、「心肺蘇生やAED、異物除去、止血法」に加え「小児・乳児の心肺蘇生、傷病者管理、外傷の応急手当、搬送法」も学べる「上級救命講習」を申し込むことにしました。
どうせ習うならまとめて全部一気に習ってしまおう!です。
講座の申込方法
申し込みはネット経由で予約できます。講習の予約のみで、受講料の支払いは当日。
参考 東京防災救急協会「応急手当講習会のご案内」
都内在住・在勤・在学ならどこの消防署でも受講可能。講習はかなり人気があるようで、講習日の1ヶ月前には予約は全部埋まっている混雑ぶりです。
特にターミナル駅近くなどアクセスの良い消防署や、開講日が週末の土日など日が良いとすぐに埋まってしまう。僕は2ヶ月前に申し込みましたが、もうその時点で予約状況は「△:若干のあき有り」でした。
あとこういう公的なWebサイトあるあるですが、申し込みサイトはユーザーの使い勝手を一切無視した相当なポンコツ仕様です。このサイト作ったやつの顔が見てみたい。イライラせずにがんばって予約してください。
上級救命講習を受けてみた
普通救命講習は所要時間が「3時間」なのですぐに終わりますが、上級救命講習は「8時間」なので朝9時から夕方17時までの1日がかり。
必要な持ち物は、教材費2,600円と筆記用具のみ。15分前に集合とのことで会場に向かいます。
講座のスタイルと受講者の傾向
会場の消防署に着くと、入り口で講習を行う会議室へ案内されます。会議室で名前を告げ、教材費2,600円を現金で支払う。
座学で机と椅子がずらっと並んだスタイルかと思いきや、全く違いました。会議室にコの字にパイプ椅子が並べられ、真ん中の床に実習用の人形が何体も横たわっている。
1分で書いた下手くそな絵で恐縮です。
基本的に実習が中心の講座なため、机はありません。好きな所に座るように言われたので適当に空いている席に座ります。
僕が申し込んだ消防署の講座の定員は25人。25人の男女比はだいたい男2:女1。
受講者の年齢層は幅広く、茶髪ジーパン腰履きの若者から60代まで。一番多いのは30代と40代でしょうか。
ほとんどの受講者が、宛名を会社名にした教材費の領収書をもらっていたので、会社の指示や仕事で必要なため受講している人が大多数と思われます。業種によっては履歴書の資格欄に書けるのかな。
講習中の質問の内容から介護従事者や保育関係者、服装から工場などの現場管理職が多いと読んだ。
単純に「AEDの使い方を教えて」と興味本位でのほほんとやってきた個人は自分だけみたいです。
講習の流れと講師はこんな人たち
講習は当日配布されるテキストに沿って進められます。
東京都は実習で使う、人工呼吸用マウスピースと三角巾も用意してくれます。
自治体によってはこれを「自前で買って持って来い」ってパターンもあるようです。「どこで売ってんだよ」と検索したら、アマゾンで売っていた。
なんでも売ってるな、アマゾン。AEDもアマゾンで売ってるし。
講習の午前中は、救命処置、成人に対する心肺蘇生とAEDの使い方の実習。
午後は、午前中にやった救命処置の実技試験。小児・乳児に対する心肺蘇生の実習。その他応急手当の実習。最後に学科試験。
ざっとこういう流れで進みます。
講師は、公益財団法人東京防災救急協会のおじさまたちです。
講師4人体制。範囲ごとに主担当が決まっており、テキストを読みながら行う解説は4人で順番に回すスタイルです。実技講習の時は4人が散らばってそれぞれ目を光らせて厳しめの指導。
講師は全員60代以上っぽかったので、東京防災救急協会はおそらく定年を迎えた元消防士や元救急隊員の方の再就職先なのだと思う。「火災現場」を「かさいげんじょう」って言ってました。一般人はまず言わない。
さすが歳いってても鍛え方が違うから背筋がピンとした感じだし、質問には懇切丁寧に答えてくれるし、優しいおじさん達だったのでそんなにびびらなくても大丈夫です。若い女性にはさらに優しい。
午前中にやったこと
実際のタイムスケジュールは以下の通り。まずは午前中。
- 9:00~9:10:解説「応急手当の重要性」
- 9:10~9:50:胸骨圧迫を人形相手に実技練習。全員が2回ずつやる。
- 9:50~10:20:胸骨圧迫に人工呼吸を加えた実技練習。全員1回ずつ。
- 10:20~10:30:休憩
- 10:30~11:30:AEDの使い方講習。人形相手に実技練習。受講者2人一組で胸骨圧迫、人工呼吸、AEDを使った連携の実技練習。
講習は、胸骨圧迫、世間一般で言う「心臓マッサージ」の練習から始まります。これ、生身の人間にやると痛いです。だから人形相手に実施。
胸骨圧迫は、ベッドやソファの上だと身体が沈み込んで意味がないので「硬い所でやるように」と言われました。
それに、感染症予防に配布された人工呼吸用マウスピースを装着しての人工呼吸と胸骨圧迫のコンビネーション。「吐いているなど人工呼吸が無理そうなら人工呼吸に固執せず、やらない場合でも胸骨圧迫だけは続けろ」との教えあり。
さらに、人工呼吸と胸骨圧迫にAED(自動体外式除細動器)を加えた心肺蘇生の流れを実習で習います。
ざっと流れを書いておくと
- 倒れている人を見つけたら周囲の安全確認。
- 倒れている人の反応を確認する。3回確認。
- 大声で周囲に助けを求める。
- 周囲の人に119番通報、AEDの搬送依頼。
- 10秒以内で呼吸の確認。普段通りの呼吸なし。
- 胸骨圧迫30回、人工呼吸2回のサイクルで心肺蘇生を実施。人工呼吸は入っても入らなくても2回まで。
- AED到着。ここから2人体制。胸骨圧迫引き継ぎ。
- AEDを開けてパッドを傷病者へ装着。AEDの音声指示に従う。傷病者に触れない。
- 除細動実施(電器ショック)
- ただちに心肺蘇生再開。
これを滞りなくできるように練習します。いやこれ実際に練習しておかないとまずできません。無理。
実習で使うAEDは、音声や警告音が出ますが電気ショックの電流は流れない練習用デモ機です。本物は1台30万~40万円するとのこと。そんなにするもんなの!とびっくり。
AEDの電極パッドは2枚あって、1枚は胸の右上、もう1枚は胸の左下側、心臓を挟むように貼ります。「パッドは2枚同時に剥がさない。粘着力が強いからパッド同士がくっついたら使い物にならなくなる」といった細かい指導も。
また、傷病者の身体が水で濡れている時は事前に身体を拭かないと電気ショックが十分に伝わらない、ペースメーカーをつけていたらその場所はパッドを避けるなどイレギュラーパターンも想定しながら実習は進みます。
あとこれはまったく知らなかったのですが、機種によるけど、AEDには成人と小児の切り替えスイッチがある。傷病者が未就学児(およそ6歳まで)の場合は、そのスイッチを小児側にして小児用の電極パッドを使用します。
成人には1700ボルトの電流が流れますが(電車の車両1両分。だから触ると火傷する)、小児には1700ボルトが3分の1になるそう。とはいえ、AEDに小児用機能がない場合は成人用を躊躇せずに使え、支障はない、とのことでした。
子どもの場合はパッドを貼る位置も大人とは違って、胸に1枚、背中に1枚。こういうのは講習で習わないとまず知る機会がありません。
ちなみにAEDの使い方を知らなくても、緊急時にAEDを取りに走ることはできます。全国のAED設置情報が地図で見られるサイトがあるので、自分の生活圏内のAEDの場所を把握しておくのも大切かなと思います。
参考 日本全国AEDマップ(日本救急医療財団)
午前中に僕の主目的であったAEDの使い方をみっちり習い、ここで1時間のお昼休憩に入ります。
外で食べるも良し、会議室でお弁当を食べるも良し。ゴミだけは持ち帰るように指示されます。
午後(前半)にやったこと
午後(前半)のタイムスケジュールは以下の通り。
- 12:30~13:00:心肺蘇生の実技テスト。
- 13:00~13:30:小児と乳児のサイズの違う人形を使った、胸骨圧迫と人工呼吸の実技練習。
- 13:30~13:40:解説「気道異物除去方法」。人形を使ったデモ。
- 13:40~13:50:解説「止血方法」。受講者自ら実践。
- 13:50~14:00:休憩。
まずは、午前中にやった心肺蘇生の一連の流れの「実技テスト」があります。
こういうの苦手。絶対に慌てて手順すっ飛ばすわと、昼休みに何回も流れを確認しておいた。
失敗したらダサいなと緊張していたら、実技テストはひとりひとりではなく複数人が一斉にやるスタイルなので、周囲の出来そうなオーラ出してる受講者に合わせてやればよく、実はちょっとくらい確認作業をすっ飛ばしてもバレない。
それでも人工呼吸の気道確保がきちんとできていなかったり、そもそも自信がなさそうだったり、AEDのパッド片手にオロオロ中途半端なことをやっていると講師の先生からビシバシその場で厳しい指摘が入ります。
テキストに「実技効果確認表」というページがあり、「人工呼吸による胸骨圧迫の中断時間を短時間にできたか:6点」と各チェック項目ごとに点数が振ってあります。合計100点、合格基準は80点以上。
これに沿って厳密にやるのかと思いきや全く違った。講師は全体の流れを見てよっぽどのことがない限り合格を出しており、「実技効果確認表」にあるようなひとつひとつの項目の細かいチェックは入りませんでした。ってこんなこと書いていいのかな?
セコい自分は、高配点のチェックポイントを取りこぼさなければ合格だろうと、昼休みに「実技効果確認表」を読み込み高配点項目のみ頭に叩き込んで実技試験に臨んだのだが、その努力はムダでした。
落ち着いてきちんと手順を踏んでやれば実技試験は大丈夫です。
実技試験終了後、引き続き今度は小児と乳児の人形に対し、胸骨圧迫と人工呼吸の実践練習。
基本的には大人の心肺蘇生と変わらないのですが、人工呼吸で大人同様おもいっきり吹き込まない、片手で額を押さえて気道確保し続けるなど、子どもに対する対処法を細かく学びます。
続けて「気道異物除去方法」の講習。昔ブログに書いたけど、子どもがモノが喉に詰めた場合の「背部叩打法」などを学ぶ。
子どもの足を持って逆さにするって方法が昔はあったけど、頚椎損傷や落とすリスクがあるので今は一切推奨されていないとのこと。
そして「止血方法」の説明で午後の前半は終了。休憩へ。
午後(後半)にやったこと
午後(後半)のタイムスケジュールは以下の通り。
- 14:00~15:00:外傷の応急手当実習。配布された三角巾を使って包帯法を練習。受講者2人一組になって負傷部分を縛りあう。
- 15:00~15:10:解説「その他の応急手当」
- 15:10~15:20:休憩。
- 15:20~16:00:解説「傷病者管理」。毛布での保温方法や搬送方法、毛布を使った応急の担架での運び方などデモと練習。
- 16:00~16:10:解説「救急車の利用方法」
- 16:10~16:20:学科試験。
- 16:20~16:30:答え合わせ。解答用紙回収。
- 16:30:認定証が交付されて終了。
午後の後半は、まず支給された三角巾を使って「圧迫包帯止血」や「被覆包帯」を練習します。
受講者2人一組になって、頭や腕、膝、足首などの患部をどう縛ると効果的なのかを教わりながらそれぞれ縛り合います。意外と難しい。結び目が患部に来ると痛いから避けるのがポイント。
続いて、骨折や火傷などの「応急手当」を習う。
骨折部分の固定に際し、三角巾などで縛る場合は「ひとりの人が全部の固定を行う」とのこと。なぜならば「複数人でやるとそれぞれ縛る強さが異なって患部がきちんと固定されないから」だそう。なるほど。
休憩を挟み、「傷病者管理」
毛布一枚でどう人を保温するか、包み方を練習。毛布をかける場合は傷病者から見て「左が前」ね。右を前にかけると縁起でもない!ってトラブルになるから、だそう。救急隊員はこんなところまで気を使わねばならず大変です。
あとは椅子を使った傷病者の搬送方法や担架での搬送方法を習う。
最後に「救急車の利用方法」について軽く解説。これで講座はおしまいとなります。
その後、すぐに学科試験を実施。B5の紙1枚に20問の○✕回答方式の試験です。
「上級救命技能認定は救命技能を維持向上させるために3年以内に再講習を受講しないとけない」○か?✕か?といった簡単な問題が20問。ひとつ5点で100点満点。80点以上で合格です。
多少のひっかけ問題はありながらも、講座内で何度も先生が強調して言う部分が出る傾向。って最初に講師自らがバラしてました。寝ないで講習をきちんと受けていれば、実習だらけだから寝てる暇ないけど、どんだけおっちょこちょいでもせいぜい1問~2問のミスで済む難易度です。
で、試験が終わったら自己採点。受講者ひとりひとり端から1問ずつ○か✕かを答えていき、みんなで答え合わせと正しい回答を確認。
そのまま答案用紙を回収して不合格者はいないかをチェック。80点に満たない場合は居残りだそうですが、誰も不合格者はいませんでした。
学科試験も恐れることはありません。
最後に名前入りの「上級救命技能認定証」という名刺サイズの厚紙1枚が手渡され、「上級救命講習」は全て終了となります。
認定日から3年以内に「上級救命再講習」を受けないと応急手当技能は継続できません。再講習は所要時間3時間、教材費1,600円。切らしてしまうと8時間コースを改めて受け直す必要があるため注意です。
まとめ:受けてみましょう「上級救命講習」
ネットに情報が溢れる時代で、応急手当の方法も調べれば山のように出てきます。
ただ、それを読んだだけで応急手当ができるような気分になるかもしれないけど、実際は「できない」「なにひとつできない」
正直、習ったからといってすぐに完璧にできるものでもありません。
プロの指導のもと、正しい応急手当の方法は一度きっちり学んでおく必要があると思います。これは実際に講習を受けてみてから、より強く思う。安心感が違う。
特に子育て中のパパ・ママは子どもの誤飲やケガなどに急に直面する可能性が高い。危機に直面してから慌てふためいても遅いのです。
上で書いたことはほんの一部分。応急手当の方法について正しい情報をきちんと横断的にスムーズに学ぶ方法として「上級救命講習」は、ほんとおすすめです。子どもに対する応急手当もしっかり学べるので「普通救命講習」より「上級救命講習」を推奨。
カリキュラムも長年の経験からよく練られた内容だし、ガイドラインも最新のもので情報もアップデートされている。講師の先生も講座運営に慣れきっていて立板に水だし、何の不安も抱かずに受講できるいい講座です。
私たち子育て世代にとって唯一の問題は「時間が取れない」でしょうか。子どもは奥さん、旦那さんに預けて片方だけでも「8時間は無理やりにでも捻出すべし」と強く強く申し上げておきます。
最後に、講師の方がおっしゃっていたことをお伝えして締めとします。
日本では、善意の救助者が処置対象者から損害賠償責任を問われることはない(民法第698条「緊急事務管理」)
害が生じても避けようとした害の程度を超えない場合に限り、罰せられない(刑法第37条「緊急避難」)
だからためらわずに勇気を持って応急手当を行ってください。
応急手当なんて、出番がないに越したことありません。
ただ、もしかしたら来るかもしれない、いざという時のために。家族を守るために。
目の前に救える命があるのであれば、正しい対処ができるように常日頃からきちんと準備しておきたいものです。
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Comment
水坊主さん
コメントありがとうございました。
いただいたコメントは水坊主さんの個人情報を全体にふんだんに含んでおり、どこまで開示して良いのか判断がつきませんので、非公開とさせていただいています。
個人情報ポイントをブラインドしようとしたら、最終的に話がわけわからなくなりました。私の校正能力のなさのせいなんですけど。
仰るとおり、この講習の存在だけでも知っている人がもっともっと広がってくれるといいなと思っています。
ねむたいさん
返信ありがとうございます!
悩ませてしまい、誠に申し訳ありません。
これからも応援しています!
更新作業大変と思いますが、くれぐれもご無理などなさらないようご自愛下さい。m(__)m
水坊主さん
返信ありがとうございます。いえいえ、こちらこそいつもコメントありがとうございます。自分が言及していないところの補足情報として勉強になる部分も多いので公開したかったのですがなんかこちらこそすみません。
今後ともブログともども宜しくお願い申し上げます。
初めまして。
「上級救命講習」で当記事がヒットしたので拝見した次第です。
ちょうど3年前に興味本位で地元のボランティアセンター主催の
「普通救命講習」を受講しました。
が、それっきり特に何もなく(知識の復習もせず)過ごしてまいりました。
しかし、先日ニュースで《野球部マネージャーがランニング中に倒れ、その後帰らぬ人になった》という報道を目にしたことがきっかけで、
知識の再確認も含め、再度救命講習を受講しようと決意し、先程申し込みを済ませてきました。
記事内では講習の内容が細かく書かれており、上級講習を受けたいが一歩踏み出せない・・・。と感じておられる方の不安を払拭する素晴らしい記事だと思いました。
私も「普通救命講習」受講後、「上級救命講習」の受講募集案内を探してチャレンジしてみたいと思います。
善きサマリア人になりたい関西人さん
コメントどうもありがとうございます。記事内容をお褒めいただき恐縮です。
あのニュースは僕も見ましたが、その時の対応で未来が変わったのか、変わらぬのか、難しいところですよね。
でも知識の再確認、何かの時のために備えておくのはおっしゃる通り、大事なことだと思います。有意義な普通救命講習と、次の上級救命講習のステップアップとなりますことを願ってます。