読書録：「パパ１年生－生まれてきてくれてありがとう！－」

流れをさらっと把握するのであればこの本

パパの育児のツボを妊娠期から出産後までわかりやすく解説してくれる一冊。漫画付きでそれほど時間もかからずさっと読めます。

なんぜ出産育児は初めてのこと。目の前の出来事が漠然としているとただ不安だけが走りますが、こういった本で概略をつかむと幾分か落ち着くかと思います。経験者からすればこんなの序の口、これから予期せぬことが満載で起こるよ、と笑われてしまうでしょうが。

パパの育児支援のNPO法人代表の著者なので、男目線での育児への考え方は参考になります。やはり女性目線の育児本は押し付けがましかったり、男目線を理解していなかったりと違和感がありますが、そういうものは皆無です。

いろいろ細かいところは別の情報でフォローするにしても、まずはあれもこれもと欲張らずに心構えの基礎としては良いのではないでしょうか。

育児は「期間限定のプロジェクト」
→育児の賞味期限は10年といわれます。なぜなら、子供が思春期になると親よりも友達のほうが大事になり、親と一緒に行動してはくれなくなるのが普通だからです。

この賞味期限10年を大切に。大切に・・・。このまま止まって欲しいような、欲しくなような(´Д⊂ｸﾞｽﾝ

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