この子連れ電車ビュースポットがすごい!品川「八ツ山橋」

一部に非常にウケのいい「子連れ電車ビュースポット」紹介エントリー第五弾。たくさんコメントをいただきまして、ありがとうございます。
今回は、東京のJR品川駅近く。「八ツ山橋(やつやまはし)」に、子ども連れで電車を見に行ってきましたので、ご報告。「駅から近い?」「どんな場所?」「電車は何が見られるの?」「子連れで行っても大丈夫?安全?」を解説します。
いつも通り、電車ビュースポットはこちらの本に教わりました。
八ツ山橋への行き方
品川駅周辺は、JR山手線の品川~田町間の新駅建設と周辺の再開発で、オリンピックに向けて東京でこれから一番アツいエリアです。リニアの始発駅も品川ですしね。そんな活気に沸く、JR品川駅高輪口(西口)を出ます。

目の前の大きな道路(第一京浜)を向かって左に曲がり、大崎方面へ。

ビジネスホテルの東横インの方へてくてくと歩く。

道路と京浜急行の線路に沿って、軽く坂を登りつつ、子どもの足で10分程度。

八ツ山橋の場所の地図です。
どんな電車が見られるの?
電車ビュースポットの幕の内弁当とでも言いましょうか、非常にややこしい作りなので順を追って説明します。

旧東海道が、品川駅発着のJR各線をまたぐ橋。それが「八ツ山橋(やつやまはし)」です。橋は、車道と、両側にガードレール付きの広めの歩道が分離しています。

橋の下をJR東海道線、横須賀線、山手線、京浜東北線が走り抜けていきます。
まず、橋の上からJR品川駅とは反対側の赤い矢印の方向に見てみます。


下を覗きこむと、線路がいっぱい。

東海道線が来ました。他にも横須賀線、京浜東北線、山手線とけっこうな頻度でじゃんじゃん通ります。ラッシュの時間帯でなくとも、2~3分に1本は必ず。電車に近くて迫力があるので、子どもは橋の欄干にしがみついて電車が通過するたびにテンションアップ。

反対側、JR品川駅側を赤い矢印に向かって見てみます。


橋の上から品川駅方面を望む。

橋の下をこちらもJRの各線が大きな音を立てて走っていきます。

成田エクスプレスも走ってます。電車図鑑で見たことしかなかった成田エクスプレスの本物に、3歳の息子、大はしゃぎ。

まず、八ツ山橋の下をJRがガンガン走るだけでもけっこう見応えあるのに、ここがすごいのは橋の真横を京浜急行が走るという電車好き垂涎のポイントであること。八ツ山橋に並走して京急の鉄橋がかかっています。

上も下も、あっちこっち忙しいわー。

京急の上り下りは全部ここを通りますので、ひっきりなしです。こんなに近い距離で電車を見られます。


で、八ツ山橋を渡りきったところで、道路と京急の線路が交差する踏切があります。赤い矢印の方向に見てみますと、こんな感じ。



ラッシュの時間帯でなくとも、1回踏切が閉まったら上り下り合わせて5~6本行ったり来たりで、ほんと開いている時間のほうが短い「開かずの踏切」です。ラッシュ時は近隣の人は大変だと思う。
踏切待ちしていた自転車のおばちゃんは慣れたもので、「おっ、そろそろ踏切終わりかな~?」と息子に話かける僕に「まだまだよ、甘いわね。キリッ」という視線を送ってきて、本当にその後10分くらい閉まりっぱなしでした。
同じく踏切待ちしていた高校生は、文庫本読んで充実の時間を過ごしていました。開かずの踏切待ち上級者は、皆さん、ゆとりがあり格が違います。
子ども連れ視点でチェック!
橋の下はJR、橋の脇と目の前は京急。かなりの高頻度で、目の前を大きな音を立てて電車が駆け抜けていくので子どもはかなり大喜びです。
品川駅を発着する東海道新幹線も、この八ツ山橋の直前で地下に潜るのですが、かろうじて見ることができます。見にくいですけどね。

ただ、子ども連れだと「安全面」で不安がかなりある場所です。車道と歩道の間にガードレールがあれど、車の往来が激しい。歩道も人、自転車がかなり通ります。
そして一番の危険は、踏切の存在。子どもから目を離すのは厳禁です。ママひとりで、うろちょろする子ども2人を連れて行くのとかはやめたほうがいい。子どもひとりに大人ひとりがきちんとつく体制でない限り、危なくておすすめできません。
電車の本数、種類、迫力、どれも見応えありますが、安全面では親がかなり気を使わないといけない電車ビュースポットです。
「子ども連れ」の場合は「ややおすすめ」

かなり満足度が高い電車ビュースポットですが、いろいろと危険が多い場所なので子ども連れの場合は「親が気疲れする」というポイントを考慮すると「ややおすすめ」くらいでしょうか。
JRの各線、おまけの東海道新幹線、そして京浜急行。京急の場合は相互乗り入れの、都営浅草線、京成電鉄、北総鉄道の車両も見ることができます。
これだけ電車が盛りだくさんだと、電車好きな子どもは100%喜ぶことうけあい。うちの息子も「帰りたくない」と大騒ぎでした。
個人的には、子どもがうろちょろしても安心して見ていられる有楽町の「交通会館」や日暮里の「芋坂跨線橋」のほうが気が楽なので、優先度はそちらのほうが高いかも。お住まいのエリアにもよりますが、大人の手を増やして安全に見ることができるのであれば、一度は行ってみる価値のある電車ビュースポットです。
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