パパになるなら読んでおきたい父子手帳のパイオニア「父親ハンドブック」
2014/09/15
東京都が平成7年(1995年)から毎年発行し続けている、育児に関する知識を幅広くパパに向けて解説した「父親ハンドブック」という冊子があります。
冊子の内容は、東京都福祉保健局の公式サイトで全て無料公開されています。画像もお借りしました。
参考 東京都福祉保健局「父親ハンドブック」
これが、かなり役立つ内容なのです。よくまとまっている。新米パパは絶対に読んだほうがいい。
データはネット上から全て無料で手に入りますが、小分けにされていてちょっと読みにくい。自宅のプリンターで印刷するのもいいけど、冊子になったものを1冊たった80円で新宿にある東京都庁で販売しています。こっちのほうが安くて手っ取り早い。
で、仕事に近くに行ったついでに都庁まで足を延ばして買ってきました。
「「父親ハンドブック」の冊子版ってどんな感じ?」「都庁のどこに行けば買えるの?」に、お答えします。
「父親ハンドブック」冊子版ってどんな感じ?
「父親ハンドブック」の概要を見てみる
サイズはA4サイズの半分(A5)。小さくも大きくもなく、扱いやすいです。全部で64ページ。価格は80円。
ページをめくると、
妊娠中の妻へのいたわりから保育所の入り方まで、「知っていると便利」「知っていると父親の株が上がる(たぶん)」「知っていると子供も幸せ」という情報をコンパクトにまとめたこの本。
男性ばかりでなく、母親になる女性もぜひ一読ください。
「父親の株が上がる(たぶん)」と、うちのブログみたいな言い回し。東京都の出している冊子にしては、妙にゆる~い感じで始まります。
目次です。
先輩パパの子育て体験談から、育児の実践まで、これが全てではないけど子育て初期の概要はだいたい網羅しています。
細かい内容は、上にも書いた通り東京都福祉保健局の公式サイトで全て無料公開されているので、気になるところは直接見てください。
冊子版のほうがいいなあと思う理由
購入した冊子を読んでみて思うのは、教科書的なものはやっぱり本の形状になっていると頭に入ってきやすい。わかりやすい。
パラパラとめくりながら気になるところをざっと読んだり、緊急時に必要なところだけ開いたりと、冊子だとすぐに目的にたどり着けます。
2ページにわたる内容も全体を見渡すことができる。
直接書き込んで、子育ての記録も残せます。
ママにとっての常識も、無関心なパパだと「こんなことも知らないの?」は日常茶飯事。家庭内の子育て情報格差をなくすためにも、こういうわかりやすくてポイントがきっちりまとまっている本の存在は貴重です。
分量もほどほどなので、分厚い育児書を見て、読む前から頭抱えているようなパパにもおすすめです。
息子が3歳になった自分にはもう過ぎてしまった内容も多いのですが、細かい用語の説明や都が提供している制度などについては勉強になる箇所も多く、まだまだ使えます。
例えば、「認可保育所」「認証保育所」「認定こども園」「幼稚園」の「主な特徴と留意点」「利用の対象」「利用できる子供の年齢」「利用できる時間」「料金」「申し込み方法」って、全部はっきり分類できますか?自分はできません。そういうのもきちんとキレイに一覧で説明してくれてます。
ペラペラとめくるだけでも、けっこうためになる情報が多い。80円をケチらず、困った時の保険として手元に置いておくのも良いのではないかと思うのです。
「父親ハンドブック」ってどこで買えるの?
いざ、都庁へ
「父親ハンドブック」は、東京の新宿、東京都庁第一本庁舎3階にある「都民情報ルーム 有償刊行物販売コーナー」にて販売しています。
新宿駅から都庁に向かって、右側のタワーが「第一本庁舎」です。こんなことでもないと、都庁に行く機会なんてありません。
都庁を見上げる。
都庁から見下ろす。
都庁は、48階建ての45階(地上202メートル)が展望室になっていて、誰でも無料で登ることができます。そんなに人気スポットでもないので、行列待ちみたいなことはない。時間があったのでさっと直通エレベーターで登って、写真を撮って、さっと下りてきました。所要時間10分。
「父親ハンドブック」を購入
で、寄り道したけど「父親ハンドブック」を売っているのは、この都庁の第一本庁舎3階にある「都民情報ルーム 有償刊行物販売コーナー」です。開いているのは、役所なので平日の午前9時~午後6時15分だけ。ご注意ください。
3階へはエレベーターで行くのですが(階段を探したけど見つからなかった)、高層ビルなだけに下層階を飛ばして急行運転するエレベーターがあったりするので、案内カウンターの人に「売り場はどこか」「どう行くのか」を聞くのが一番早い。販売場所、けっこうわかりにくいです。
売り場にある「父親ハンドブック」はサンプルなので、レジにいるお姉さんに「父親ハンドブックください」と言うと新しいのを出してくれます。80円払って購入。
「袋に入れますか?」「はい」と言うと、東京都のマークが全面にびっしり入った、ちょっと気持ち悪いデザインの袋に入れてくれます。
「父親ハンドブック」はおすすめ
冊子を買うのを本当はおすすめしたいけど、平日の昼間しか開いていない都庁にわざわざ行くのも大変なので、別に買っても買わなくてもどちらでも。
ただ、父親ハンドブックの内容は一読しておいたほうが、後々役立つかと思います。もちろん東京都民に限らず、他県の方も。
近年、父子手帳的なものを自治体が発行するプチブームがあるようです。「父親ハンドブック」はそのはしりですが、ダテに20年近く発行し続けていないよなあと思わせる、パパが気になる育児の基本ポイントをきっちり押さえた内容になっています。
自分がそうだったからよくわかるけど、パパの育児の情報って自ら積極的に取りにいかないとほんとわけわかんないまま妊娠→出産を迎えてしまい、いきなり手元に我が子がやってきて超あたふたする羽目になります。
逆に情報を自分で取りにいきまくると、今度は大量の情報の海に溺れて、それはそれでまたわけわかんなくなります。
適度な情報量を、ある程度、先を見据えて前倒し前倒しで勉強していく。将来の姿が見えていると気も楽に持てます。
その勉強のとっかかりとしてはよくできた一冊。まさに「父親ハンドブック」。出産を控えたパパも、乳児に奮闘中のパパも、幼児と激闘中のパパも、機会があればぜひご一読のほどを。
参考 東京都福祉保健局「父親ハンドブック」
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