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脱「子供の教育費総額2000万円貯めなきゃ病」 学費の推移と正しい準備法を学ぶ

      2015/02/09

子供の教育資金の総額と推移 (4)

「幼稚園から大学まで教育費はひとり2,000万円かかる」

どこかで聞いた数字が漠然といつも頭にあるけど、「そりゃ大変だなー」と人ごとのように思っているだけで、子どもの教育費について真剣に計算したことのないぐうたらオヤジがここにいます。

稼ぐも払うも親。「なんとかなるだろ」と何の根拠もなく思っている自分が怖い。

そんな折、「子どもの習い事」についてブログに書きまして。

関連記事 子供の習い事はいつから?何がいい?より先に親が押さえておくべき大切なこと

「習い事は何をやらせようかな?」より「教育資金計画を立てるほうが先だろ!」と紹介した本にツッコミ入れられちゃったよーとヘラヘラ笑っていたところ、コメント欄から「ママと子どもとお金の話」という本がおすすめだとの情報をいただきました。ありがとうございます。

渡りに船なので読んでみた。「なるほど、教育資金はこう考えればいいのか!」と膝を打った。

この本にも教育費の概算はあるのですが、今回は、文部科学省のデータを引っ張ってきて「幼稚園から大学まで総額いくらかかるのか?」「いつがお金がかかるピークか?」を自分のためにより細かく試算。

ついでに「ママと子どもとお金の話」に教わった「教育費」との向き合い方を共有してみます。

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教育費はいくらかかるのか?(18歳まで)

子供の教育資金の総額と推移 (1)

photo credit: Julie70 via photopin cc

そもそも教育費って、実際にいくらかかるのだろうか?

幼稚園から高校までは、文部科学省が出している「子供の学習費調査」の結果からだいたいの金額を知ることができます。お上がきっちり調べたデータということで、こちらを元に計算していきます。

参考 文部科学省「平成24年度子供の学習費調査

 

幼稚園でかかる教育費

幼稚園3年間でかかるお金はこちら。入園時など波はあると思いますが、平均値です。

その他教育費とは「遠足代」「教材費」など、給食費はそのまま「給食代」、園外活動費は「習い事」などです。

※スマホで見てくれている方、表が見にくくてごめんなさい。これが限界なんでお許しを。

 公立私立
授業料74,428236,526
その他教育費57,196103,938
給食費17,92026,891
園外活動費80,556120,072
1年間総額230,100487,427
3年間総額690,3001,462,281

公立の幼稚園は1ヶ月換算をすると月1.9万円、年間23万円、3年間で69万円。

私立の幼稚園は月4.1万円、年間49万円、3年間で146万円。

私立幼稚園の場合の自治体の補助は、自治体や家庭の所得で変わるため無視してます。

あと念のための確認ですが、給食費は入ってるけど家の食費やその他も服だとか住居とか、子どもにかかる生活費のたぐいはまた別の話です。うむ。

 

小学校でかかる教育費

小学校6年間でかかるお金を見ていきます。

その他教育費とは「修学旅行費」や「学用品代」など、学校外活動費とは「塾」や「習い事」でかかるお金です。

 公立私立
授業料0450,437
その他教育費55,197372,030
給食費42,03540,229
学校外活動費208,575559,661
1年間総額305,8071,422,357
6年間総額1,834,8428,534,142

公立の小学校は月3万円、年間36万円、6年間で183万円。

私立の小学校は月11.8万円、年間142万円、6年間で853万円。

ちなみに小学校で私立に通う子は、小学生全体の1.1%しかおらず、あとはほとんど公立です。

参考 文部科学省「平成26年度学校基本調査

 

中学校でかかる教育費

中学校3年間でかかるお金はこちら。

 公立私立
授業料0440,394
その他教育費131,534557,132
給食費36,1143,380
学校外活動費282,692294,250
1年間総額450,3401,295,156
3年間総額1,351,0203,885,468

公立の中学校は月3.8万円、年間45万円、3年間で135万円。

私立の中学校は月10.8万円、年間130万円、3年間で389万円。

中学で私立に通っている子は、中学生全体の7%です。

中学あたりから塾などにも通い出しますので、「学校外活動費」の際限がなくなってきます。

 

高校でかかる教育費

高校3年間でかかるお金はこのくらい。

 公立私立
授業料0237,647
その他教育費230,837484,565
学校外活動費155,602244,604
1年間総額386,439966,816
3年間総額1,159,3172,900,448

公立の高校は月3.3万円、年間39万円、3年間で116万円。

私立の高校は月8.1万円、年間97万円、3年間で290万円。

高校で私立に通っている子どもは、高校生全体の31%。

私立は中高一貫でも改めて高校入学時に入学金が徴収されたり、最近の高校の修学旅行は「海外」の場合もあるので・・・はっはー、笑うしかないわ。

また、大学受験の時期には予備校代や受験料などもどっさりかかってきます。

 

18歳までの教育費の推移

「幼稚園、小中高とだいたい一般的にはこのくらい教育費がかかる」のは十分わかりました。大丈夫ですか。現実逃避したくなってませんか。僕はこれ書いていてちょっとしんどくなってきました。

さて、上記数値はあくまで教育費の「年間平均」の金額です。

入学時などにお金のピークが来るのは想像しやすいかと思いますが、教育費はどのように推移するものだろうか?

同じ文部科学省の「平成24年度子供の学習費調査」の結果では、幼稚園から小中高までの具体的な教育費の推移も公表されています。

  公立私立
幼稚園3歳190,185483,278
4歳209,090451,718
5歳260,088526,568
小学校1年生311,1781,704,654
2年生252,5591,202,493
3年生270,1391,248,652
4年生295,1281,377,759
5年生311,7871,451,793
6年生388,9451,553,148
中学校1年生450,9711,561,338
2年生398,1171,121,469
3年生502,2211,204,719
高校1年生440,2331,161,743
2年生392,661847,989
3年生325,969876,466
合計4,999,27116,773,787

ピークは、私立が「小学校1年生」、公立だと「中学校3年生」です。だいたい入学年と卒業年に波が来ているのがよくわかる。

ついでに上の推移をグラフにしてみた。青が公立、赤が私立。

18歳までの教育費推移

改めてグラフで見ると、公立と私立のお金のかかり方の差が明らかです。「私立は行かせられない」と自分の親がしょっちゅう言っていた理由がわかります。

 

パターン別教育費総額

さらに追い打ちをかけてみます。

幼稚園から高校までの公立と私立の組み合わせパターンをまとめて、ざっと総額を試算してみると

  1. オール公立:500万円
  2. 幼稚園だけ私立:580万円
  3. 高校だけ私立:673万円
  4. 幼稚園と高校だけ私立:752万円
  5. 小学校だけ公立:1,007万円
  6. オール私立:1,677万円

です。ハイ。

 

教育費はいくらかかるのか?(18歳から)

これで終わらない。自らの記憶に新しいところですが、教育費の家計圧迫の本番は子どもが18歳になってからみたいです。

 

大学でかかる教育費

 国立公立私文私理
入学料232,000397,721246,749265,595
授業料535,800537,857742,4781,043,212
設備費00160,019187,236
初年度年間767,800935,5781,149,3061,496,043
2~4年度年間535,800537,857902,4971,230,448
4年間総額2,375,2002,549,1493,856,7975,187,387

大学は4年間の総額で

  1. 国立:238万円
  2. 公立:255万円
  3. 私立文系:386万円
  4. 私立理系:519万円

かかります。あと私立医科歯科系で「6年間2,177万円」というパターンもありますが、とんびは鷹を産みませんので我が家は横に置いておきます。

参考 文部科学省「平成26年度学生納付金調査結果」※上記「入学料」は地域外入学者の平均/文部科学省「平成25年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額」/日本学生支援機構「平成24年度学生生活調査結果

ちなみに私立大学に通う大学生は、大学生全体の73.4%。大学生の4人に3人が学費の高い私立。私立大学へ行く確率が高い現実に、親は覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

これに一人暮らしなんぞさせた場合には、家賃や生活費の仕送りも別途かかる。仕送りが仮に年間100万円(月83,000円)としたら、4年間で400万円。大学に入ると、授業料と仕送りでお金のかかり方のギアがぐいっと上がっておそらくかなりキツい状態に陥ると思います。

大学の奨学金利用者は、大学生全体の5割ほど。

子どもが大学の時期、おおかたの家で家計が赤字になるようです。だから先を見越して準備しておかないとです。

ああ、なんだか苦労して大学まで出してもらったのにこんな体たらくでごめん。うちの父と母へ、この場を借りて謝っておきます。

 

幼稚園から大学までの教育費総額

おさらいになりますが、幼稚園から高校までの教育費総額パターンに

  1. オール公立:500万円
  2. 幼稚園だけ私立:580万円
  3. 高校だけ私立:673万円
  4. 幼稚園と高校だけ私立:752万円
  5. 小学校だけ公立:1,007万円
  6. オール私立:1,677万円

大学4年間にかかる学費総額のパターンを

  1. 国立:238万円
  2. 公立:255万円
  3. 私立文系:386万円
  4. 私立理系:519万円

それぞれ足してみれば、幼稚園から大学まで全部の教育費の総額が算出できます。しつこいですが、これには生活費は一切入っていない。

いずれにせよ、教育費だけ見ればオール公立の「738万円」から、一番かかるオール私立のパターン「2,196万円」の範囲でおさまるようです。幅がありすぎますけどね。

ただ、ざっくり「全部で2,000万円」と「どうしよう!」と慌てふためくだけよりは、落ち着いて計算すれば全部公立に突っ込んだ場合で「800万円」あればどうにか、大学だけ私立に行かせても「1,000万円」あればなんとかなりそうだ、という現実が見えてきます。

 

で、どうやって捻出するのか?

子供の教育資金の総額と推移 (2)

photo credit: chrismar via photopin cc

上の計算は、ここから下を書きたいがための前振り。

では、大学だけ私立に行かせると考えて「1,000万円」をどう準備するか。

別に今、手元に1,000万円が丸々ある必要は特にないのです。言われてみればあたりまえなんだけど、意外と盲点なその発想を前述の「ママと子どもとお金の話」という本に教わりました。

 

教育費に対する基本的な教え

教育費は、欲張らず、今あるお金から「やりくり」する。

いや、親からすれば「子どもの可能性を広げるためにあれもこれも・・・」という気持ちもわからなくないです。僕もそうです。かけるだけかければ、もしかしたら将来は、スポーツ選手? 海外留学からの経営者?なんて。

でも、上を見ても無理がある。家を買う時に「自分がローンを払えるレベルの家を買う」ように、教育も払えるレベルしか払えないのです。

そして生活のバランスも重視せねばならない。高額な教育費を払うために、つらい節約に走って家庭内がギスギスして崩壊なんて目も当てられません。

まず収入に照らし合わせて「自分が払える教育費」を決め、そこから逆算して月々の貯金額を決める。

ただ闇雲に「将来かかるであろう教育費1,000万円」のプレッシャーに負けて、「貯めなきゃ!」と焦るのではなく、まず「自分たちがかけられる教育費」を把握せよ。という教えにスパーンと頭を殴られたわけです。

正直、「教育費」に対しては僕の頭の中に、「無理ならやらないという選択肢もある」という発想はなかった。「無理でもやらなきゃならない」と思い込んでいた。

お金がないならないでいいの。

親のプライドは別のところにかけなさい。

 

18歳までの学費はフローでまかなう

総額1,000万円と考えると気が遠くなりますが、基本の考え方は「必要な時に必要な額があればいい」

上の表でぎっちり計算した通り、公立と私立で学費の差は大きいですが、幼稚園から高校まで公立中心の進学プランで考えれば、年間30万円~40万円。多くて50万円におさまります。

この幼稚園から高校生の時期の教育費は、「家計」から捻出する。月々の家計内でのお金の「流れ(フロー)」から何とかする。

子どもが成長していくと受験や入学などでお金がドンと必要な時もあります。そういう時や来るべき大学に向けて、毎月のやりくりと並行して、将来の教育資金も子どもが小さい頃からコツコツと貯金していくことが大切。

生活費とは別で教育資金として大学入学までに400万円を貯めておくなら、0歳から18歳まで毎月18,500円ずつ貯蓄すれば400万円に到達します。これなら光が見えます。

 

18歳からの学費はストックも併用

18歳からの大学以降は、一般的に家計からだけでは足りないので、家計と過去に貯めてきた教育資金の貯蓄(ストック)からも捻出という形になります。

この時期に必要な額を見据えて、貯蓄など子どもが小さい時から考えておく。必要な時にすぐ引き出せる流動性の高い貯蓄方法も考慮する。また、足りないようであれば直前になって慌てないよう、奨学金や教育ローンの情報も集めて検討しておいたほうがいいようです。

 

教育費は考え方と計画性が大事

子供の教育資金の総額と推移 (3)

photo credit: ::. glutz08 .:: via photopin cc

では、お金があって教育がきちんとできればいい子になるのか? 子どもにお金をかけることがその子のためになるのか?という禅問答の答えも「ママと子どもとお金の話」という本の中にはテーマとして取り上げられていますが、それはまた別の機会に。

今回は「教育費って総額いくらかかるの?」と「教育費のかけ方の発想」「将来を見据えた計画」を重点的に見てみました。

ステップ1:教育費は「将来はどうなるかわからない」という分野ではなく、大体のお金のかかりぐあいは推測できる。まず、金額と推移とピークを把握。

ステップ2:あれもこれもの欲張り発想ではなく、家庭の収入と現実を見て、日々の生活とのバランスも取りつつ「我が家が子どもにかけられる教育費はいくらか?」を決める。

ステップ3:そこから、将来を見据えた貯蓄プランを計画する。実行する。定期的に見直す。

落ち着いて状況把握とじっくり考えるこの3ステップが大切だと思います。子どもが複数人いるならなおさら。

教育費の激しいピークが事前にわかっていれば、支出が穏やかな余裕のあるタイミングに貯蓄に励むといった計画的な作戦を練ることが可能です。

まともに教育費の計算をしたことがなかった僕が偉そうに言うのもなんですが、「幼稚園から大学まで教育費総額2,000万円!」のセンセーショナルな数字に驚き慌てふためくのではなく、まずは冷静に自分の足元を見つめる。現実的には「1,000万円」だ。

現実を直視して、家庭としての教育資金の方針をきちんと決める。そしてその方針に従い、20年後を見据えて今から準備をしていく。

今日のこの一歩、明日の一歩が「子どもの将来のためになるはずだ」と信じて、コツコツやっていくしかないですよね。

 - 子育てネタ

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Comment

  1. りさこ より:

    わ、わ、オススメさせて頂いた本読んで頂いてレビューまで書いてくださってありがとうございます

    私もその本読むまでは、医学部がーとか私立がーとか習い事がー!を一生懸命考えてお金がなーいって心配してました。。。
    ネムタイさんがさらに細かく現在の金額出して下さったので、これからの子育て計画の参考にさせて頂きます!

    我が家は保育園に入所予定なので、小学校上がるまでにいくらかかるんだろうねハハハハハ…という心境ですけどね(^-^;

    • りさこさん

      コメントありがとうございます。

      推薦図書ありがとうございました。おかげさまでネタになりました。掘り下げて細かい計算したりと3日くらいかかって書きましたが、お役に立てて何よりです。教育費に戦々恐々とするのは変わりありませんが、りさこさんにこの本を教えてもらったおかげで心構えができました。

      今後ともブログともども宜しくお願い申し上げます。

  2. 貧乏ひまアリ より:

    L.L.Beanから入ってこのお金問題のブログ読みました!
    今月1歳になる息子=お金が心配でしたー!保育園に入れずベビーシッターでホント貧乏な10か月でしたよー(*_*)
    4月からせっせっと貯金してオール公立目指して頑張る(^-^)/
    あとは息子のやる気ですな(^o^;)

    いつも詳しく分かりやすくありがとーございます!
    またコメントしまーす(^-^)

    • 貧乏ひまアリさん

      コメントありがとうございます。

      保育園はいろいろパターンがあってそれぞれの環境で金額がだいぶ違うため除外してしまったのですが、入れたほうが親切だったかなとは思ってます。保育園に入れずベビーシッターというパターン、いろいろと大変だっただろうとお察しします。

      お互い貯金がんばりましょう。今後ともブログともども宜しくお願い申し上げます。

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