おしゃれなエコバッグならこれでしょう。L.L.Beanのグローサリートートが即戦力でおすすめ。

毎度おなじみL.L.Bean（エルエルビーン）非公認 トートバッグファンブログ「子育てパパがなにかやらかしています。」でございます。

L.L.Beanはただいま、本社工場があるアメリカ メイン州への見学ツアーご招待キャンペーンを開催中。抽選当たらんかな、1組2名様招待だから当たったら家族3人でどうやって行こう、追加料金払えば大丈夫かな、いくらかかるんだよおい、とすげえムダな妄想をしては楽しんでおります。

さて、本日ご紹介したいおすすめアイテムは、L.L.Beanの「グローサリートートバッグ」

このグローサリートートバッグ、今まで実店舗のみでの販売だったのですが、満を持して公式通販サイトにて先日販売開始。すぐさま購入者の絶賛レビューがえらい勢いで書き込まれています。

わたくし、グローサリートートの存在は知っていたもののあまり興味がなかったのですが、絶賛の声についつい釣られてしまい、ハッと気づいたらなぜか手元に届いてました。

そしてしばらく使ってみた。「こいつ、なかなか優秀じゃねえか」

今回は、L.L.Beanの「グローサリートートバッグ」のサイズ感や使い勝手、洗濯してみたらどうなるか？をしつこくレビュー（口コミ）してみます。購入の際の参考になりましたら幸いです。

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L.L.Beanのグローサリートートバッグを見てみよう

全体を見てみよう

「グローサリー（grocery)」とは、食料品や生活雑貨、日用品などを総称する意味。あとは食料雑貨店という意味も。

ちなみに「トート（tote）」は「運ぶ」ね。

要は、お買い物バッグ。グローサリートートとは、日本で言う通称「エコバッグ」のような位置づけです。

価格は1,900円＋税。税込2,052円なり。

グローサリートートバッグの全体を見てみます。表側。

反対側。

カタログ記載の大きさは、高さ38cm x 幅42cm x 奥行き18cm。

綿100%製。けっこうコシがあって厚みのあるキャンバス素材が使われています。中のモノは透けない。そこらの販促品でタダで配っているようなペラペラなエコバッグとはちょっと違います。

トート本体のみでの自立はしないです。

参考　L.L.Bean公式通販サイト「グローサリー・トート」

細かいところを見てみよう

片面のみ「L.L.Bean」の刺繍が入っています。ワンポイントでいいアクセントになっています。

ロゴ刺繍の裏側。

内部にタグあり。名前や住所などの記入が可能。いらなければハサミで切れる。

タグには「MADE IN　CHINA」と記載されており、中国での生産品です。

現在のL.L.Beanのトートバッグは「ボートアンドトート」のみアメリカ製で、それ以外のショルダーストラップトートなどは全てアジア生産へ移管されているので特に驚きはありません。

アメリカ製は縫い目が曲がっていたり糸の処理がスーパー雑なので（それが好きなのですが）、むしろ他国製造のほうが縫製は丁寧。

底面の部分もしっかり縫い合わされていて、強度が保たれています。

底面の縫い合わせを裏側から見てみるとこんな感じ。

取手部分の幅は3cm。

持つ部分はちょうどペンよりちょっとあるくらいの長さ。

持ち手の部分は、折り返して縫い付けられており、手のひらへのおさまりも非常に良いです。

冬の分厚いコートを着ているなどでなければ、男性でも十分に肩掛け可能な長さがあります。

どのくらい入るか実験してみよう

23インチ液晶ディスプレイの液晶部分をギリギリ突っ込んで運べます。

って、まったくイメージしにくいと思うので「どのくらいモノが入るのか？」を実験してみます。

まずL.L.Beanのボートアンドトートの保有ユーザーに説明するのであれば、MサイズとLサイズのちょうど中間サイズになります。

ペットボトル（2リットル）を底面に置いてみる。

500mlの缶を底面に敷き詰めてみます。

底面に缶12本を敷き詰められ、まだ多少のゆとりあり。500ml缶を縦に2本重ねても深さもまだ余裕があります。

実際にお買い物でも使ってみましたが、スーパーのカゴ一杯分は全部押し込めるサイズ感。その状態で自転車の前カゴにはまず入らないです。

かなりの大容量なので、いろんな用途で出番が多そう。逆に詰め込みすぎた結果、重くて大変！となる「L.L.Bean大容量トートあるある」に陥る可能性も大。

ぎゅっと小さくたたむとこのくらいのサイズにまではなりますが、残念ながら持ち運びには意外とかさばります。

グローサリートートを洗濯してみよう

「洗濯機の使用可」と書いてあるので洗濯してみます。

公式サイトのレビューには「よれよれになる」「縮む」「生地がつれる」といった口コミもあり、実際のところどうなのか？興味もあったので人柱になってみました。

洗濯機に突っ込んで、普通洗いのコースで1回まわし。天日干しをしてみたところ。

確かによれよれにはなる。干し方にもよるし、使っているうちにのびますがシワはつきます。個人的にはこっちのくたくた感がいいけど、好みの問題。

縮みは出ます。さほど縮みは出ないと思っていたので洗濯前のサイズを採寸しておかなかったという、レビュー記事としては致命的な失態。

そのうちもう一個新しいの買うから、その時に「洗濯前」のサイズは採寸して追記します。

参考まで「洗濯後」のサイズを。

平置き採寸なので誤差はご容赦ください。たぶん洗濯前から箇所によりますが2cm～3cmくらいは縮んでいます。洗濯機から引き上げて干した時に「あれ？こんなに小さかったっけ？」とすぐにわかったほどなので縮みは確実に出る。

【追記】

気に入ったので新しくもう1個、同じものを買いました。洗濯前に採寸をしたところ、まず抱いた感想は「個体差けっこうないか？」です。

手元にある2個、ちょこちょことサイズが微妙に違います。とはいえ1～2cmの範疇。立体的なトートバッグのサイズを、平置きで計測すること自体に無理があるのもわかっています。

洗濯前、洗濯後のサイズで違いがはっきりわかるのは横幅です。横幅はぎゅっと目が詰まって購入時から2cm～2.5cmくらいの縮みが出る。縦（高さ）にはほとんど縮みが出ない。

それも箇所によって異なり、1枚布のペラペラな部分は縮みが出やすく、底面など布が何枚か重なっている部分は洗濯前と洗濯後で違いはほぼ出ません。

いちおうありのままをお伝えした上で、自分なりの結論を申し上げておきます。

「細かいこと気にしてもしょうがない。洗ってじゃんじゃん使い倒してなんぼ、という商品ですわ。これ」

【追記おしまい】

洗濯後でも、ボートアンドトートMサイズ ＜ グローサリートート ＜ ボートアンドトートLサイズという大きさ序列には変わりなく、グローサリートートの中にすっぽりボートアンドトートのMサイズが入ります。

また、取っ手部分と本体部分の収縮率が違うのか、よーく見ると「よれ」が出ています。でもこれは洗濯前からすでに縫製のよれはあり、大騒ぎする話ではないような気もします。

しょせんお買い物バッグでしょ？そんなもの気にしだしたらキリがないよね、とは思いますが、気になる方は手洗いなどをご検討ください。

洗うと全体がしなっとなるので、小さくたたむときに楽です。よりコンパクトになります。

【追記その2】

グローサリートート、新しい色の「ネイビー」が出たので買ってみました。

11オンスのキャンバス地で、ナチュラル（白）は10オンスのため生地がちょっと厚めです。

でもって裏地に透明のポリウレタンコーティングをやっているため、耐久性がアップしているとのこと。

ネイビーはナチュラルの生地感とはまったく別物、と考えてもらっていいくらい差があります。ごわごわしている。

なので畳んだ時にまとまりにくい。

エコバッグ用途で持ち歩きするのであれば、くたっとなる生地感のナチュラルのほうが取り回しがしやすいです。洗濯のしやすさも断然、ナチュラル。

でもネイビーのビシッとした色はかっこいい。刺繍も控えめで凛々しく、いい色です。

これ読んでくれているあなたも、いずれ両方の色を買うことになると思います。予言しておきます。

【追記その3】

追記だらけで申し訳ない。

ピューターとオリーブの追加2色が、2018年11月くらいに店頭で先行販売。12月からネット販売も開始されてます。

店員さんいわく、オリーブのほうが人気あるそう。店頭で実物見ても、オリーブとロゴの色合いがいい感じで好印象です。

【追記おしまい】

おすすめ！グローサリートート

正直、あまり期待はしていなかったのですが、シンプルでかなり使い勝手がいいです。

仕事の大きな書類ファイルを雑にバサバサっと入れてすぐに運べるし、さっきも書いたけど液晶ディスプレイも入ったし、この間は銭湯へ行く時に息子と自分の着替えをこれに入れて行ったし、何にでも使えます。子どものお出かけグッズ一式を入れてもいいですよね。

かねがね「ボートアンドトートのMサイズとLサイズの中間サイズを出してくれ」と思っていたため、サイズも絶妙。肩掛けも可能で最高。

汚れたらすぐに洗濯できるのもいい。柔らかい生地なので別洗いする必要もないし、1日干せば乾く生地の厚さだし、メンテナンスも楽。

そしてこのグローサリートートを担いでいるだけで、不思議と「爽やかさ」がプラスされます（たぶんね）。夏にむけて爽やかさの意図的演出を狙う男性陣にもおすすめです。

軽いし、そこそこ頑丈だし、何にでも使えるし、すぐに洗濯できるし、そして安い。安いは正義です。

L.L.Beanの「グローサリートート」

自分の中での定番に昇格。全力での単勝買い推奨アイテムとさせていただきます。

参考　L.L.Bean公式通販サイト「グローサリー・トート」

【追記】

L.L.Beanの公式通販、送料がかかるようになっちゃって5,000円以上じゃないと送料無料になりません。

グローサリートート単体だけ購入すると、送料が別途かかってしまう。

ということでこっそり教えておくと、アマゾンでなら送料かかりませんよ。L.L.Beanの公式が販売していてアマゾンから発送されます。

「モノグラムが入れられない」のと「返品時はアマゾンのルールにのっとる」ってところが注意かな。お知らせまで。