ルピシアのリーフティー2016年夏の福袋が届いたからいざ中身ネタバレ
2016/07/01
紅茶好きのうちの妻はルピシアのセール(お茶の祭典グランマルシェ)に毎年参戦しています。ルピシアってかなり人気があるらしく、けっこうな人出とのこと。
お茶にそんなにこだわりのないわたくしは、いつも息子の子守りとお留守番。
さて、昨年(2015年)の夏、我が家はルピシアの「リーフティー福袋」を公式ネット通販サイトから初めて購入。
関連記事 紅茶のルピシア2015年「夏の福袋」の中身を見てみよう
福袋の中身の充実とコストパフォーマンスの良さに満足した妻から、「今年(2016年)も同じ福袋を買って」とオーダーが入ったので注文してみました。母の日のプレゼントは毎年これがいいんだってさ。
2016年夏、ルピシアお茶の福袋は何が入っていたのか。
中身のネタバレと、どれくらいお得なのか?を淡々と調査して結果をご報告する、貧乏くさいエントリーです。
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2016年夏のルピシア福袋の中身を見てみよう
ルピシア、2016年夏の福袋。数量限定で、公式のネット通販サイトにて5月より予約受付開始。発送は6月。
我が家に届いたのは6月20日でした。
販売している福袋は3種類。
- 21,600円相当のお茶が入っている「松」:10,800円
- 10,800円相当のお茶が入っている「竹」:5,400円
- 6,480円相当のお茶が入っている「梅」:3,240円
今回は真ん中の「竹」をチョイス。日本人って、松竹梅3つの選択肢があったら無難に「竹」を取るパターンが多く、それをフレーミング効果というらしい。なんとなくわかる。
「松」と「竹」は、「送料無料」で「選べるオプション」がつく。「梅」は、送料もかかるしオプションもなし。なので「竹」以上がお得感があっておすすめです。
中身のお茶の種類によって細かく分かれる「竹」全7種類のうち、【2番】紅茶「ノンフレーバード」のセットを購入しました。
で、届いた福袋に入っていたのは以下の通り。
- DARJEEING THE SECOND FLUSH(ダージリン・ザ セカンドフラッシュ)50g:900円
- DIKSAM,TGFBOP(ディクサム・ブロークン)50g:610円
- NILGIRI,BOP(ニルギリ・ブロークン)50g:540円
- SRILANKA(スリランカ~光り輝く島~)50g:670円
- CEYLON DIMBULA(セイロン・ディンブーラ~モンスーンの恵み~)50g:610円
- 祁門紅茶特級50g:670円
- AFTERNOON TEA(アフタヌーンティー)50g:560円
- TEA BREAK(ティーブレイク)50g:560円
- THE AU LAIT(テ・オ・レ)50g:550円
- UNION JACK(ユニオンジャック)50g:650円
- UVA HIGHALANDS BOP QUALITY(ウバ ハイランズ クオリティー)50g:850円
- MARYBONG(マリボン)50g:2,800円
- LONGVIEW(ロングビュー)50g:1,230円
ウバ ハイランズ クオリティーだけ価格がわからなかったので同等商品から予測して算出。あとの価格は全部カタログから拾ってきました。
全部で13点。
合計11,200円也。
竹は「10,800円相当のお茶が入っています」ということだったので、確かにルピシアの言う通り入ってます。
さらにプラスで選べるおまけの限定品も。
「ティーバッグセット」「ハンディークーラー」、あと以前はなかった「オリジナル耐熱二層グラス」、この3つから選べる。我が家は昨年に引き続き「人気のお茶ティーバッグセット15種入(15種✕各1袋)」を指定しました。
中身は以下の通り。
- SRI LANKA(スリランカ~光り輝く島~)
- ENGLISH BLEND(イングリッシュブレンド)
- LA BELLE EPOQUE(ベルエポック)
- EARL GREY(アールグレイ)
- MUSCAT(マスカット)
- ALPHONSO MANGO(アルフォンソマンゴー)
- GRENADA(グレナダ)
- CASSIS&BLUEBERRY(カシスブルーベリー)
- ROSE ROYAL(ロゼロワイヤル)
- 深蒸し煎茶「おまえさま」
- グレープフルーツ
- 白桃烏龍 極品
- 楽園
- PICCOLO
- ROOIBOS LEMON
ティーバッグ1個100円だからこれだけで1,500円相当。
上のリーフティー13点11,200円とティーバッグセット1,500円。合わせて12,700円相当が5,400円で買えたことになる。実質半額以下の57%オフ。ついでに送料も無料。
紅茶にあまり興味がないとこれが安いんだか高いんだかもよくわかりませんが、わかる人から見れば「かなりお得」らしい。
たった50gの紅茶を定価2,800円も出して普通に買ってたら「どんだけセレブやねん」って言いたくなりますけど、福袋の中身で普段は買えないような高級紅茶を楽しむのであれば、それはそれでいいのかなと思います。はい。
ルピシアの福袋はおすすめ
ルピシアの福袋は、ネット通販の予約販売分の発送後より、ルピシアの各店舗でも販売します。
賞味期限がすぐに切れるようなシロモノでもないため、これだけ大量に入っていても長く楽しめる。うちの場合、ほとんどは妻がお家でひとりで楽しむライトな使い方で、ちょうど1年かからないくらいで消費できるボリュームとのこと。
話変わるけど、今回の福袋販売から福袋が「ルピシアだより」の対象商品になりました。
月に1回、お茶情報が書いてある冊子と2種類のおすすめお茶サンプルが送られてくる「ルピシアだより」
店舗やネット通販で1回3,000円以上購入するとこの「ルピシアだより」を半年もらえる権利がユーザーに付与されます。
今までは「福袋だけ購入する貧乏客にはルピシアだよりの権利はやらん」と露骨に差別され、福袋はいくら買っても対象外。お金がないユーザーの悲哀を存分に感じさせられていたのですが、今回からめでたく「福袋購入者もルピシアだよりの対象」になりました。
3,000円買っただけで毎月お茶のサンプル2個(200円分)が半年間も送られてくるって、郵送代のコストもかかるわけだし、ファン獲得のためにずいぶんと大盤振る舞いの販促をする会社だなとは思います。ここまで手厚いのはあまり見かけない強めのユーザー囲い込み手段。
今まで対象外だった福袋購入ユーザーがルピシアだよりの対象に含まれるようになった理由を考えてみると、ルピシアの人気ブームが一時期よりちょっと落ち着いたと感じるのと、ここのところメディアでちょいちょい見かけるなど他の紅茶専門店の攻勢が激しいからではないか、と勝手に分析しておきます。
ともあれ、日本全国に広がる店舗網など、紅茶・緑茶専門店ルピシアの優位性はちょっとやそっとじゃ揺るがない。でもって、ライトなお茶ユーザーの我が家でも定期的なお楽しみ商品となりつつある、人気の「ルピシアの福袋」
こんなお得な福袋がありますよってことで、お茶がお好きな方はちょっと覚えておくといつか出番があるやもしれませんね。
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