読売と朝日と毎日の子供新聞(小学生新聞)を読んで比較してみた。
2019/12/18
新聞を読む僕の横で、6歳の息子(幼稚園年長)が「自分も新聞を読みたい」と言い出した。
うむ。ダメと言う理由がない。
とはいえ、大人の読み終わった新聞をはいどうぞと子どもへ渡しても漢字だらけで読めない。内容が難しくてわからない。そういえば子ども向け専用の新聞があったような。
世の中には、小学生向けに出ている「子供新聞」が存在します。
- 読売KODOMO新聞(週1回の木曜日発行)
- 朝日小学生新聞(毎日発行)
- 毎日小学生新聞(毎日発行)
メジャーな子供新聞は3紙。
子ども向けの新聞ってどんなもんなの?お金を払う価値があるの?
自分の目で確かめてみたかったので、すぐさまお試し購読の依頼をかけてみた。
試読を当初の予定通り1週間まともに届けてくれたのは朝日だけ。お試し1週間と言ってた毎日は結局6日間しか入れてくれず、読売は配達予定の日に待てど暮らせど来ない。改めて依頼をしてようやく届いた。
本紙の営業はあんなにがっつくのに販売店のやる気が一切感じられない子供新聞。
そんな読売、朝日、毎日の子供新聞を一気に読み比べ。比較してあれこれ言いたい放題言うエントリーです。
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子供新聞3紙を実際に比較してみよう
【基本情報】現在の発行部数を見てみる
大人が読む新聞本紙。
発行部数による業界順位(2018年)は
- 1位:読売:851万部
- 2位:朝日:595万部
- 3位:毎日:282万部
- 4位:日経:243万部
- 5位:産経:150万部
です。客観的な数字、日本ABC協会「新聞レポート」より。
1位の読売新聞は2001年の1031万部がピーク、今が851万部なので約2割減。
読売新聞に限らず各社、1万や2万どころではなく、毎年10万部単位で部数が減り続けているため新聞業界ヤバい。かなりヤバい。
そして子供新聞の発行部数は
- 1位:読売KODOMO新聞:18万9017部
- 2位:朝日小学生新聞:7万8002部
- 3位:毎日小学生新聞:自称9万9000部って言ってるけどおそらく嘘
です。
読売KODOMO新聞と朝日小学生新聞の部数も日本ABC協会「新聞レポート」からだけど、毎日小学生新聞の部数は新聞レポートに載ってなくて「自称」しかデータが見つからない。しかもこの毎日の自称の部数、2位の朝日小学生新聞が10万部以上あった時から何年もずっと変わってないんです。
少子化の影響もあって子供新聞も発行部数は軒並み減少傾向にあり、読売KODOMO新聞と朝日小学生新聞が毎年ズルズルと減っているのは新聞レポートからわかる。毎日小学生新聞も減っているのは間違いない。
それでも自称をかたくなに訂正しないのは、毎日小学生新聞はもう発表できないくらい発行部数が少ないんじゃないかと思ってます。
子ども新聞のお試し方法
子供新聞をまず試してみたい場合、試読依頼はネット経由でもできますが、お住まいのエリア担当の販売店に直接電話すれば一発です。
子供新聞は購読しているユーザーが少なく余裕のない部数ギリギリで販売店へ届くため「いきなり翌日からの配達は難しく、試読配達開始まで2~3日の余裕をください」と言われるはず。
試読により販売店へ個人情報を渡すことになるので、大人の新聞購読含めた勧誘攻撃を食らうかもしれません。「必要な場合はこちらから連絡しますので勧誘はいりません」の釘刺しは必要かも。
では、子供新聞3紙を実際にお試しで親子で読んでみた感想をまとめます。
紙面を写真撮ってブログに掲載って著作権的にマズいだろうとは思いますが、全体イメージ伝えるために画質を荒くして載せてます。NGの場合は発行元の方、コメント欄からお手数ですがご指摘願います。すぐに消します。
朝日、毎日、読売の子供新聞を順に見ていく。あいうえお順で順番に意味はありません。
その1:朝日小学生新聞
朝日小学生新聞のポイント。
- 毎日届く(朝日新聞の休刊日と同じ)
- 大人の新聞と同じ大きさ。
- カラー印刷8ページ。
- 月ぎめ1,769円(税込)30日で割ると1日あたり59円。
- お試し無料は1週間分。
大人の新聞サイズと同じサイズなので、子どもが新聞を読んでいる気分にはなります。
朝日小学生新聞。紙面の下3分の1がひたすら広告だったり、ひどい日には全8ページ中に全面広告が2ページもあったり。広告に割かれているスペースがやたらと広くて目ざわりです。
お受験対策で購読する家庭が多いからか、広告主は塾や私立の学校が多く目につく。
あと教材などの広告も。なんだこの学研の「なりきりYouTuber実験」て。
政治、経済、社会の時事ニュースの用語の解説などは非常にわかりやすい。
全体的にカラー写真といったビジュアルに訴える紙面構成。マンガに頼る部分も大きい。これだと子どもも飽きないとは思いますが、全体的に長文をきっちり読ませる構成には見えない。
なんだろう、マンガも活字と言えば活字ですが親の立場からすればちょっともの足りない印象です。
参考 朝日小学生新聞
その2:毎日小学生新聞
毎日小学生新聞のポイント。
- 毎日届く(毎日新聞の休刊日と同じ)
- 大人の新聞の半分サイズ。
- 月~木曜日と日曜日は8ページ、カラー印刷。
- 金曜日は「小学生の進路を考えるページ」が加わり12ページ、土曜日は「15歳のニュース」が加わって12ページ。
- 月ぎめ1,580円(税込)30日で割ると1日あたり53円。
- お試し無料は1週間分。
通常の新聞サイズの半分サイズ「タブロイド判」なので、手が小さい子どもにとってはページめくりなど取り回しがしやすそう。
広告は紙面の3分の1のスペースのみが1~2箇所。公的機関の作文コンクール募集などが主。朝日小学生新聞ほどがちゃがちゃしていません。
そして朝日より文章をきっちり読ませる構成。
その他、工作のページがあったり。
やはり子ども受けのいいマンガも掲載。
試読を1週間入れてくれるはずが6日しか入れてくれず我が家には金曜日分が届かなかったので、毎週金曜日にページが増強される「小学生の進路を考えるページ」がどんな様子かわからずじまい。
毎週土曜日発行の追加分「15歳のニュース(4ページ)」は、漢字へのふりがなも必要最小限で内容も通常の新聞と同等。
毎日小学生新聞ユーザーの1割は中学生以上と公式サイトに書いてありますが、中学生になればこのようなレベルを下げた新聞ではなく、普通の新聞をガンガン読めば良いのでは?と思います。
参考 毎日小学生新聞
その3:読売KODOMO新聞
読売KODOMO新聞のポイント。
- 週1回木曜日発行(休刊日なし)
- 大人の新聞の半分サイズ。
- カラー印刷20ページ。
- 月ぎめ550円(税込)1ヶ月に木曜日が4回あろうと5回あろうと550円、仮に4回で割ると1回あたり138円。
- お試し無料は1回分のみ。
大きさは毎日小学生新聞と同じ、普通の新聞の半分サイズ。
週1回の配達でボリュームは20ページ。文章量多め。
広告は下3分の1~4分の1のスペースが5ページ程度に掲載されています。主に塾やゲーム、子ども向けの本の広告など。
子どもにはデイリーの速報ニュースはあまり必要ないので(※年齢による)、その週の主要ニュースとエンターテインメントな部分をうまくまとめた子ども週刊誌的な位置づけです。
やや、エンタメ色が強めか。
息子が読みながら「この漢字なんて読むの?」と聞いてきたので「え?ふりがなついてるだろ?」確認したところ。記事内で1回「北朝鮮」へ「きたちょうせん」とふりがなをふったら、以降の同じ漢字にはふりがなをつけない突き放し仕様でした。
これは他の記事でも同じ。小学校学習指導要領の学年別漢字配当から基準をもうけているのだろうけど、一部の漢字にもふりがながふられていません。漢字を覚えさせる意図か。
1回ふったふりがなを2回めはふらないのは読売KODOMO新聞だけ。朝日小学生新聞と毎日小学生新聞は、記事内、何回でも同じ漢字に同じふりがなをふってくれてます。どの漢字にもふりがながふってあります。
読売KODOMO新聞はふりがな突き放しの件もありますし、英会話の記事なども内容はかなり難しめ。小学生高学年以上じゃないと新聞の内容全てを理解するのは無理ではないかな?と感じました。
【追記】
読売KODOMO新聞の記者の方(本物です)がこのエントリーを読み、漢字のふりがな問題についていろいろメールで教えてくださいました。
聞くと「そういういきさつがあったのか!」と納得や感心する部分が多いので、ポイントをまとめて追記しておきます。
- 読売KODOMO新聞の創刊は2011年。創刊のテスト時には全てにふりがなをふっていたが真っ黒になってしまい、これでは読む気が失せるだろうとふりがなを減らした経緯がある。
- 小学校1年生の購読開始が多いので、小1の漢字にはふりがなをふらない。
- 記事の前に戻ると読めるようになるので、2回目登場以降の漢字にはふりがなをふらないルール。ふりがなは便利だが、完全にふりがな頼みも良くない。1本の記事はおおむね30行以内であり、さかのぼって探すことが可能。その方が漢字を覚えるのではないか?という考え方に基づく。
- 購読開始が増える4月には「すべてにふりがなをふってもらいたい」との要望もあるが、数か月たつとなくなり、むしろ「漢字を読めるようになった」という声が出てくる。
いろいろと考えに考えての「漢字のふりがなの今」というのがよくわかりました。勉強になりました。ありがとうございます。
【追記おしまい】
参考 読売KODOMO新聞
※ どこの新聞も月途中からの購読料は日割り計算となります。読売KODOMO新聞は、その月の木曜日の回数で割った金額×残配達回数。
子供新聞を読んでみてわかったこと
子供新聞は何歳から読めるのか?
子供新聞(小学生新聞)は、幼稚園年長でも十分楽しめます。読めます。
内容が難しくとも、すべて漢字にふりがながふってあり、ひらがなとカタカナが読めれば問題なし。
上で指摘した通り、読売KODOMO新聞は一部漢字にふりがながありません。
ある程度の用語解説は新聞内にあるけど、内容が小学生向けなので幼稚園児には確実に背伸びになります。知らない言葉、聞き慣れない言葉を全部親に聞いてくるのでそれに答えるゆとりが親にないと厳しい。
感覚的には、朝日小学生新聞と毎日小学生新聞は小学校3~4年生くらい、読売KODOMO新聞は小学校4~5年生くらいが一番マッチしそう。読売は内容のレベルがちょっと高め。
子どもは自らが興味ある記事しか読みませんが、それでも毎朝15~20分くらいは集中して黙々と読んでいたので文章を読む習慣づけにはいいと思います。
手抜きで読み飛ばすであろう箇所は、紙面を見ればすぐわかります。
我が家の場合、そういう記事に関しては「ここに書いてある【メガネをかけるとなぜ見えるようになるのか?】を読んだらなんでかをパパに教えてくれい」と質問形式にして無理やり読ませ、一緒にお風呂に入った時に説明してもらったりしました。
あと音読もしてもらった。新聞のニュースを読み聞かせしてくれるなんぞ、大きくなったなあと思わず泣けてきます(親ばか)
3紙の特色はあるのか?
大人の新聞でも日経が「経済に強い」のは誰にもわかりますが、「朝日と読売の差は?」と聞かれても明確な説明がつかないのと同様。子供新聞もはっきりとした差はありません。完全に好み。
あえて色をつけるなら
- 朝日小学生新聞:ニュースや時事ネタを淡々とお届け。
- 毎日小学生新聞:ニュースに加えて文化・生活面が充実。
- 読売KODOMO新聞:ニュースは最低限押さえた上でエンタメ要素が大きい。
3紙を読み比べた結果、こんな印象。いまいち伝わりにくいのは承知しております。
あと個人的に疑問なのが「受験に強い」って評価。
世間一般では朝日小学生新聞が受験に強いらしいです。朝日に学校や塾の広告がやたらと多いのはすぐに誰にでもわかる。
広告が多いから?いやいや。中学受験の試験問題を掲載しているだけで受験に強いって評価もおかしい。それなら他の子供新聞にも載っている。じっくり内容を読んでもなにがどう受験に繋がるのか?何が受験に強いって評価の根拠なのか?
正直よくわからなかったですはい。
情報量は適切か?
朝日小学生新聞は広告がやかましい。広告が一番多いのは朝日。広告にお金払って購読している気分になる。その次が読売KODOMO新聞、一番少ない毎日小学生新聞はほとんど広告がありません。
文章量だけで見れば毎朝届く朝日、毎日ともに読む習慣が負担にならない適切な量だと思います。
日によって連載や特集など内容が異なるので一概には言えませんが、ざっと読んで15分、隅から隅までじっくり読んで30分といったところでしょうか。
読売は20ページと多いながらも、週1回の配達のため細切れの時間で1週間かけて読み進めればちょうどよいボリュームです。
読む箇所が多すぎて、新聞を読むことが苦痛になってしまっては本末転倒。
新聞社それぞれの長年の経験もあるでしょう。カラー写真も随所に差し込み、絵やマンガなども上手に使って、子どもをいかに飽きさせないか?各社の工夫が感じられます。
情報源も新聞社ということでそこそこ安心できますし(※全幅の信頼ではない)、親も一緒に読むことで子どもが興味を持つであろうニュースやトピックスをざっと把握できるので、子どもの目線で共通の話題を持つにはいいかもしれません。
今回、実際に子供新聞を見比べてみて、子供新聞を取ることの大きなメリットは2つあると思いました。
子供新聞を取ることのメリットとは?
メリット1:親子の情報共有ツールに
息子とスーパーで買い物していたら急に「かつお節が最近高くなったんだよ」と言い出し。
「なんで?」
「中国でカツオがいっぱい売れるから持っていっちゃうんだって。新聞に書いてあった」
正確には「中国でツナ缶の需要が高まり、かつお節の原料になる冷凍カツオの価格が上がった。だから日本のかつお節も値上げした」ですが、子供新聞から情報を引っ張ってきてスーパーの店頭にある商品や価格と結びつけたり、親子の会話のきっかけになっています。
また、「小学5年生の男子が公園にいた毒蛇に噛まれ、一時意識不明の重体」になったニュースも掲載されていました。
親が「蛇に気をつけるように」と息子へいくら注意したところで、わかってるんだかわかっていないんだか。まあどうせ聞いちゃいません。
うちの息子、新聞で小学生が蛇に噛まれて大変なことになったニュースを知り、毒々しい蛇の写真を実際に自らの目で見て「これは気をつけないといけない」と悟った様子。
親がガミガミ言う注意より、新聞の力を借りビジュアルで訴える方法も「あり」ですね。こういうやり方も効果的なんだと気付きました。
メリット2:情報選定のしにくさ
僕が「捨てるのがめんどくさい」とボヤきながらもネットで見られる新聞をあえて不便な「紙」で取っている理由はただひとつ。
「自ら取りにいかない情報に強制的に触れるため」
正直、ニュースなんてネットで十分だと思っています。情報が1日遅れなため、読みながら「もう知っとるわ」と毎朝ツッコミの嵐。速報性の低い新聞が衰退の一途をたどり、2000年から現在までで日本における新聞の発行部数が1400万部近くも減少しているのは必然。
参考までに、一般紙とスポーツ紙すべての新聞の発行部数は2000年5370万部→ 2018年3990万部と約26%(!!!)も減ってます。日本新聞協会調べ。
電子版へ切り替えたユーザーもいるとは思いますけど、日経の電子版有料会員が54万人なのでたかがしれている。新聞業界ヤバいだろ、大義のない新聞への軽減税率どうこう騒いでる場合じゃなくね、と言いたくなる縮小っぷりです。
話を元に戻します。
えてしてネットのニュースは自分が興味を持っている、興味をひいたタイトルしかクリックして読まないものです。自分の場合だとなんだろう、子育て、プロ野球、ヘタしたらその程度の情報くらいしか進んで取りにいかない。
紙の新聞は、読む読まないは横に置いておいても広げれば見出しが必ず目に入ります。自分の仕事や生活に関係のない、直結しない、興味のない記事も無理やり目に飛び込んできます。
子供新聞もそう。
子どもの興味がある範囲なんてものすごく限定的です。子ども自ら、好きな情報のみを取りに行くのではなく、不必要な情報にも強制的に触れさせる。全部読まなくてもいい、見出しだけは最低限読め。世の中にはこんなものもあるんだねと新たな気付きにつながれば良し。
紙の子供新聞を取る最大のメリットはここにあると考えます。
さいごにまとめ
ある程度の情報フィルターは親がかけるものの、全てをチェックできるほどそんなにみんな暇じゃない。変な出どころじゃない新聞が勝手にある程度まとめて情報を届けてくれ、情報に対して受け身でいられるのはある意味、楽です。
その受け身スタイルに流されてひとつの新聞を読み続けることによる思想や考え方が偏る可能性は否定しませんが、今回読み比べたところ子供新聞に新聞社の主義主張や思想はあまり介入する余地がなさそう。とりあえずは無害だと言い切っていいと思う。
唯一のデメリットは、購読料の発生。月額料金は見合っているものなのか?
それは、親の考え方それぞれなのでなんとも。子どもが複数人いれば読み回しもできますし、より元は取りやすくなります。
こういうの、新聞世代のおじいちゃんおばあちゃんなら孫のために喜んで払ってくれそうです。読売新聞には別の人が支払って新聞購読の権利をプレゼントする仕組みが用意されている。商売上手です、読売。
我が家はこの記事を書きながら最終的にどこの子供新聞を取るかを検討した結果、読売KODOMO新聞を購読中です。
上で追記した通り、記者さんからわざわざメールもらってなんか肩入れしてしまった結果です。書いてる中の人たちが見えると読み方もちょっと違ってくる。
幼稚園児にはちと早いのはわかりきっていますが、息子は毎週木曜日の朝に新聞を嬉しそうにポストまで取りに行きますし、楽しく読んでいるから良しとします。
参考 読売KODOMO新聞
この記事が同じく子供新聞各紙を購読検討中の子育て家庭のお役に立てますと幸いでございます。
【後日談】
漢字のふりがなについてメールのやり取りをしていたところ、記者さんからお誘いをいただき、東京の大手町にある読売新聞本社の読売KODOMO新聞編集室を見学してきました。子連れで。
どんな想いでKODOMO新聞を作っているのか?どんなポイントを大事にしているのか?を逆取材してきたのでまとめてます。
関連記事 読売子供新聞をお試し購読する前に親がちょっと知っておいたほうがいいこと。読売本社に突撃して漢字のふりがなや紙面構成の理由を聞いてきたので共有しておく。
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Comment
非常に面白く、興味深く読ませていただきました!
とても参考になりました、ありがとうございます★★★
楽釈さん
お礼のコメントありがとうございました。お役に立てたのであれば良かったです。
うちは新聞自体をとっておらず、子供に新聞を読んでいる姿を見せたほうがいいだろうなーと購読を迷っているところでした。
そんなときに、この記事は驚きました。
お父さんの真似をしたいんですよね、しかも、中身まできちんと読めていて息子さん立派です。
蛇も新聞の効果は絶大ですね。うちも親の言うことなんて1つも聞かない年齢になってきているので(3歳男児)、将来こども新聞を読めるように、まずは親が新聞を読もうと背中を押してもらえた気がします。
私も独身で電車通勤しているときは日経でしたが、もう地元新聞で良いかなと思っています。
食中毒やプール事故など事件や事故が多いところなので、地元情報が一番大事。
話が脱線しましたが、子供新聞記事、とっても参考になりました。もし続報あれば楽しみにしています。
育休辞めて専業主婦さん
コメントどうもありがとうございます。以前もコメントいただきましたよね。
「デジタル版を親が読んでいるため家の中に新聞という物体がなくなり、慌てて子供新聞を取る方もいる」と読売KODOMO新聞の記者さんが言ってました。親が音読したりとコミュニケーションツールには非常にいいと実感しています。
おっしゃる通り、地方新聞は地方新聞の良さがありますし選択肢の一つにはなりえます。地元にお金を落とす的な発想にも繋がりますし。地方新聞が子供新聞を出しているパターンもあります。
続報ですが、我が家は読売KODOMO新聞を取り始めました。いろいろあっての読売なのですが、それはまた話が長くなるため9月中旬くらいにこのブログに整理して記事アップする予定です。それまでお待ちいただけますと幸いです。引き続きブログともども宜しくお願い申し上げます。
LLBeanの新作の話でもあるかと思ったら、新聞ネタでした。
我が家は大人の新聞はなく、こども新聞だけです。
朝日は広告の多さにうんざり、読売は小学校にあるため、毎日です。
毎日新聞は子どもの手で持ちやすいです。
来年度はちょっと背伸びして、読売中学生新聞なども考えています。
それなら、大人の新聞でも・・・と思いたいですが、大人の新聞は土日だけコンビニで買っています。
あきさん
コメントどうもありがとうございます。
本紙の発行部数の比率から考えると、子供新聞は意外と毎日小学生新聞が評価されているのがわかります。意外と、ってのは毎日新聞に失礼ですが。毎日小学生新聞は全体的に親ウケしそうな印象ではあります。
ステップアップしたら中学生新聞なども考えないといけないのですね。その時が来たらまた検討したいと思います。いつだろ。
初めまして。小学6年生男子の母親です。
2年前、息子がテレビCMでドラえもんの
朝日子供新聞に興味を持ちました。
ホームページから早速
申し込みましたが
届きませんでした。
再度メールで連絡しましたが
結局来ないまま。
待ち続けた息子が「もういい…」と
諦めて2年。。
この記事を読み、
今度は読売や毎日を
頼んでみようかと
思いました。
親としても興味深く
面白い記事でした。
どうもありがとうございます。
コロ助さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
朝日・・・ひどいですね。やる気ないですね。
ともあれ、他の子供新聞に興味を持っていただけた様子。お役に立てたのであればよかったです。お互いにいろいろ試しつつ、子どもにとっていい選択ができるといいですよね。
今後ともブログともども宜しくお願い致します。
どの新聞にするか迷ってましたが、この記事を読んで決めることができました。
とても助かりました!
ありがとうございました。
陽子さん
お礼のコメントどうもありがとうございます。お役に立てたようで良かったです。
中学受験を考えているので、「受験に強い」という朝小の売り言葉につられそうになりましたが(^^;)、小1のときに読売KODOMO新聞ですら続かなかった我が子に日刊が読めるのかと心配で、比較サイトを検索してこちらにきました。
正直な感想が書かれていて、とても参考になりました!
紙面との相性は考えていたのですが、サイズや広告のことまでは考えていませんでした。
「どれがいいかは完全に好み」という元も子もない発言に、「たしかに!」と膝を打ち、試読を申込みました。
お子さんが新聞の読み聞かせをしてくれて「大きくなったな」と感慨深げにされているところに、キュンとしてしまいました(笑)
かしすさん
コメントありがとうございます。
あはは、元も子もない発言で恐縮です。この前、別の記事で同じように「サーキュレーターなんて買ってその環境で使わなきゃわかんないもの」って元も子もない発言したら苦情のコメント来ました。
子ども新聞もサーキュレーターも自分の環境で使ってみないとわからんということに実際使ってみたら気付いた、よくわかった、って結論なんですがだってそれしか言いようがないんですもん、です。
試読の結果、かしすさんのご家庭にマッチする新聞が見つかるといいですね。
我が家の年長男子も、先日新聞を読みたいと言い出して、こちらのサイトに行き着きました。仰る通り、自分では選ばない情報に目が入る事は良いことですよね。我が家も、先ずは百科事典→虫の辞典→虫嫌いだった年長男子の長男が、アリ、カブトムシとコクワをこの夏飼い、今はザリガニを飼うまでに成長。ですので、紙ベースの知識はとても良いと実感しております。
親的に、木曜日だけという読売に引かれますが、高学年よりかーと。我が家も取り寄せて検討してみます。非常に有意義な情報をありがとうございました。
はなこさん
読売は昆虫情報もたまに混じっているのでお子さんも喜ぶのではないかと思います。お役に立てて良かったです。
ご丁寧にお礼のコメントありがとうございました。
「子供の笑顔応援ブログ」というブログの管理者です。
こちらの記事、非常に参考になりました。
当ブログでリンクを張らせていただいてもよろしいでしょうか?
リンクを張る予定の記事はまだアップしておりません。
ご要望があれば、内容を見てから判断していただいても構いません。
ご検討、よろしくお願いいたします。
子供の笑顔応援ブログさん
コメントありがとうございます。
リンクはご自由に張っていただいて構いません。
ただしこちらからのリンクの張り返しなど、他サイトとの絡みは一切やらない主義でずっとここまで来てますのでそこはご期待にお応えできません。ご了承ください。
何卒宜しくお願い致します。
ご丁寧にありがとうございます。
お言葉に甘えて、こちらの記事のリンクを張らせていただきます。
また、まだ全ての記事を見たわけではありませんが、私にとっては特に、こども関係の記事で参考になりそうなものが多々ありまして、楽しく勉強させていただいております。
勝手ながら、今回のようにまたリンクを張らせていただくことがあるかもしれません。
もし、ねむたい(子育てパパがなにかやらかしてます。管理人)様のご意思に反するようなことがあれば(そうならないように努力しますが)、リンクはすぐにでも解除いたします。
あらためて、リンク申請の承認ありがとうございました。
子供の笑顔応援ブログさん
ご丁寧に返信ありがとうございました。
他記事へのリンクもご自由にどうぞ。サイト拝見しましたが、誠実にブログ運営をやっていらっしゃるようですので私の意思に反するようなことはなさらない方だと思っております。
引き続きブログともども宜しくお願い申し上げます。
小学生新聞関連について調べており,こちらのページに行き着きました。
大変興味深く拝読しました。
私は,教育現場におり,NIE(=新聞に教育を)の担当もしておりましたが,
どの小学校でも朝日か毎日の小学生新聞もしくは両紙とも購読していました。読売が発刊前のことですので,現状はわかりませんが,恐らく朝日か毎日がシェアとしては大きいでしょう。
小学校によっては,図書室前や図書室内ではなく,玄関入ってすぐの
場所に,紙面をおけるような(大きい図書館にあるような)閲覧台を
設けているところもありました。
ところで,朝日か毎日か読売か……という観点でみると,それぞれよさが
あるのでしょうが,毎日が強いことは間違いないでしょう。
理由としては,
・子どもが手にとりやすいタブロイド判のサイズ
・やはり広告がうるさくないもの
・しかも,地方の学校には首都圏の塾や私学中学の案内や模試の案内は,
かえって迷惑
・ブログでも拝読しましたが,一つの文章の読みやすさ
・何よりも,青少年読書感想文コンクールの主催者であり,
読書感想文の書き方や入賞関連記事が掲載される
・人権教育や平和教育に関する記事も多い
・簡単なクッキングや工作の記事が掲載される
……などなどです。
とにもかくにも,子どもが新聞に親しめる環境づくりのツール
として,ネットで読む新聞ではなく,手にとって読む大切さを
子どもに保証したいものです。長文失礼いたしました。
べにばなさん
コメントありがとうございます。教育現場にいらっしゃったとのことで現場の感想やご意見、勉強になります。
子ども向け新聞の大手3紙については僕自身がいろいろ調べたり聞いたりで感じるに、読売の部数がダントツで増えはしないものの堅調。その次は朝日。毎日は部数もろくに公表できず古いままの数字であきらかにこれ儲かってなさげですね、です。
確かにおっしゃる通り毎日の丁寧さや良さは感じます。ただ新聞業界全体の部数減の推移と、本紙の読売朝日に比べての毎日のネームバリューというところで本紙とのセット販売の営業力が弱そうなため毎日の小学生新聞自体はパッとしないのかなとも思います。
べにばなさんが言っている「手にとって読む大切さ」。毎週読売KODOMO新聞を読む我が子を見ながら、子どもに経験させるのはとても大事なことだと感じてます。
夏休み前に朝日こども新聞のチラシが入っていたので、気になったものの、他のこども新聞はどうなのかわからなかったので検索したらこちらにたどりつきました。
とても分かりやすく、比較検討に役立ちます!ありがとうございました。
りすまるさん
コメントありがとうございます。
夏休み前にチラシ入るんですね。知りませんでした。
お役に立ててよかったです。
初めてコメントさせていただきます。
小5の娘にこども新聞を、と思いここにたどり着いた次第です。
大変興味深く拝見させていただきました。
以前、地元新聞のこども新聞を購読していましたが、なかなか読まない為辞めてしまいました。今度は長く購読したいので、一度試読してみようと思います。
こどもと一緒に検討して、出来るだけ興味ある内容のものに決めたいと思います。
ありがとうございました。
pumpkinさん
コメントありがとうございました。
地元新聞のこども新聞という選択肢もありますよね。この記事を書くタイミングで地方新聞も主要なものは調べました。
言い切ると問題ありますし読者もいるので馬鹿にするわけではないのですが、読売朝日毎日の子ども新聞の堂々としたパクリじゃんと感じる紙面構成だったり、失笑してしまうものもありました。地方新聞社はコストと手間を大手ほどかけられないんでしょうけど、これしか知らずに読むのもなんだかなと感じた次第です。
お子さんにとっていい選択肢が見つかるといいですね。
ご丁寧に教えてくれてありがとうございます!助かりました。
匿名さん
お役に立ててよかったです。コメントどうもありがとうございました。
少し記事が辛口でしたけど、読みやすかったです!
ニコンTwlceペンさん
コメントありがとうございます。お役に立てたのであればよかったです。
言いたい放題感(「全幅の信頼はよせていない」など)がすごく面白かったです(笑)。本当最近完全に信頼できるものがなくなりましたね。でも記者さんから連絡が来たら私も読売を推したくなりました。
私も検索でたどり着きました。まだ小さいのでウィークリーでよさそうだと比較記事を読んで思いました。有難うございます。
よっしーさん
コメントありがとうございます。
面白いと言っていただきまして恐縮です。このエントリーがお役に立てたのであればよかったです。
おっしゃるとおり信頼の軸をどこに置くかはそれぞれの基準があり、中の人の顔がわかると見方が変わってくるのは人として当然で今でも読売の記者さんとは交流してますし、読売は信頼してなくてもあの記者さんは信頼してます。
はじめまして。子供の小学校入学にあたり子供新聞を申し込み…と検索したところ、こちらの記事が目にとまりました。
率直な意見がここちよく楽しく最後まで読めました。
私も、ひととおり申し込み比較して決めようと思い、まずは読売を申し込んでおりますが、届くのが子供よりも心待にしています。
脱線しますが、私もイクメンと呼ばれるのが嫌いです。父親が育児するのが特殊みたいで…
他にもFP関連(昨年3級を受け、今年は2級…と申込も、コロナの影響で試験中止…趣味なので、このまま諦めそう…)など、興味深い記事が多そうですので、読んでみたいと思います。
ひっきーさん
コメントありがとうございます。長文ブログを最後まで読んでいただいてこちらもありがとうございます。
子ども新聞もいろいろと傾向があるのでひっきーさんのご家庭に合う結論が見つかるといいですね。
FP2級を趣味目的で試験ないとなるとモチベーション維持はなかなか難しそう・・・他の記事も少しでもお役に立てますと幸いです。今後ともブログともども宜しくお願い申し上げます。