セキュリティソフトESETのライセンス更新を新規登録で安く済ませる方法と期限切れ時の注意点引き継ぎ

軽くて安くて使いやすいので10年以上、我が家のセキュリティソフトはずっとこれ。

セキュリティソフトのESET（イーセット）

ライセンスの期限切れが近づき、更新の時期を迎え「さてどうやったら安く更新できるのか？」と検討しているユーザーへ、僕が同じように3年更新した時にわかったポイントの引き継ぎと3年後の自分に向けた覚え書きです。

必要な情報だけ持っていってください。

※ 2018年12月時点の情報となります。

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ESETライセンス更新に関する引き継ぎ

引き継ぎ事項は以下の通り。

1. ライセンスが切れてもその後13日間は継続して保護はされる。
2. まともにライセンス更新するよりも新規でパッケージ買ったほうが圧倒的に安い。
3. 新規登録を使ったなんちゃって更新が可能。

ひとつずつ見ていきます。

1：ライセンスが切れても13日間は保護が続く

ライセンスが切れたとしてもその後「13日間」は継続してESETが使え、パソコン等のデバイスへセキュリティ保護がかかったまま機能自体は継続されます。

ウイルスの検知や怪しいウェブページへのアクセスブロックなどの機能は続いて動いており、きちんと保護されていた。パソコン内の検査もできます。

けっこう良心的。

ただしウイルス定義データベースは最新版にならずライセンスが切れた日のままで更新は止まります。この13日の間に何かとんでもない強力なウイルスが出現してもなんら対応されないことになります。

まあ数日引っ張ったくらいでたいした問題は起こらないと思いますが、そこは自己責任。

ライセンスが切れると赤や黄色の警告がやかましいです。

2：ライセンス更新より新規登録が安い

ESETはいろいろ種類があるけど「3年5台版」のライセンス購入が一番コストパフォーマンスがいいです。

例えば、ESETファミリーセキュリティ3年5台版のライセンス更新をまともに公式サイト経由で買うと「7,000円（税抜）」

【追記】

2019年2月に商品構成の見直しと再編が行われ、名称が「ESETインターネットセキュリティ」に変更、3年5台版の公式サイトの価格が「9,000円（税抜）」になってます。

高い！

価格の変動などは今後を見てみないとわかりません。しかし、安値はしばらく出てこなそう。

あと、電話やメールでサポートしてくれる「安心パック付き」もあるけど安心パックは絶対いらないと思う。

【追記おしまい】

もう10年以上ESETの価格チェックをずっと続けていますが、アマゾンで購入するのが一番安いです。これは間違いない（断言）

以前は楽天スーパーセールの時の楽天ダウンロード（2018年に楽天ブックスへ統合）でも安かったけど、最近は安くなりません。

アマゾンでのESETファミリーセキュリティ3年5台版の価格は、過去、箱型パッケージ版でアマゾン最安値は3千円台前半の時がありました。一度、2,980円もあったかな。それが過去最安値。

しかし、ESETのパッケージが箱ではなくカード版へ2017年に切り替わってからは3千円台前半ってのは一度も出てきていません。昔より気軽に安売りをしなくなった雰囲気。

アマゾンで安いのは毎月のタイムセール祭りや定期的なキャンペーン時で月に1～2回、4,980円になります。あとは7月のプライムデーと12月のサイバーマンデーの時にもう一段階踏み込んだ価格になることもありここが底値ですが、安くなるかならないかはキャノンITソリューションズ（ESETの販売元）とアマゾンしだいなのでそこまで待って安くならなかった場合はごめんなさいとしか言いようがない。

残りのライセンス期間に余裕があり購入タイミングを図れるのであれば待てばいいですが、ライセンスの期限切れが迫っているならここらのキャンペーン価格で手を打つのが無難です。

そして、新規ユーザー向けのパッケージを買っても「更新」扱いにすることが可能です。

3の解説へ続く。

3：新規登録を使った更新が可能

本製品は、新規利用者向けです。既にご利用中のお客様は、本製品にて更新手続きはできません。

引用　Amazon「ESET ファミリー セキュリティ (最新版) | 5台3年版 | カード版」

と書いてありますが、以下の手続きを踏めば問題なく登録できます。現にできました。

※ 用意するもの

• アマゾンで買ったカード版ないしダウンロード版の「購入コード」
• ユーザーのメールアドレス

そして「新規ユーザー登録」をしれっと行います。

参考　ESET公式サイト「新規ユーザー登録手順」

既存ユーザーでも新規ユーザー登録が可能。システム側で突き合わせしていないのかな？

新規ユーザー登録をやってみてわかったポイントですが

1. 前回ライセンス登録した時に使ったメールアドレスの使い回しでも問題なく登録できる。
2. 購入コードの入力は書いてある購入コードそのままハイフンまできっちりと入力しないと通らない。

です。

ESET公式サイトの解説ページの手順に従い手続きを進めると登録したメールアドレスへ最後に「製品認証キー」が届きます。

この製品認証キーをパソコンのESETへ登録してアクティベートすればライセンスが更新されます。

キーの登録はESETホーム画面の「製品のアクティベーション」から。以前使っていた「ユーザー名」や「パスワード」は要求されません。

調べたところ、2016年2月にリリースされたESET Smart Security V9.0以降から「製品認証キーのみ」の認証に変わったとのこと。

でも親のパソコンへ2017年1月に登録した別のライセンスを確認したのですが、「ユーザー名」と「パスワード」で登録した履歴を自分でメモしてました。切り替えタイミングがいまいちよくわかりません。

ESETのバージョンが古いなど、うまくいかなければ一度ESET自体をアンインストール。最新版を公式サイトからダウンロード→ もう一度インストールしなおし→ 製品認証キーを登録すればきちんとライセンス認証されるはず。

追加の注意事項と覚え書きですが

• 更新が止まっていた13日分のウイルス定義の更新をまとめてやると50MBほどのデータダウンロードに少し時間がかかる。
• 製品認証キーは複数台5台それぞれに入力して設定する必要あり。1台更新しただけで全てに自動的に適用という仕組みではない。
• 新規ライセンス登録扱いになるため、新規ユーザー登録した日から3年のカウントダウンが始まる。ライセンス期間が残っていたとしても残りは考慮されない。タイミングはそれぞれ見計らう必要があり、ライセンスが切れてからか13日の猶予期間中に手続きを行えばムダがない。
• 今回は前回と同じメールアドレスでの登録が可能だったがそれは認証方法（前回はユーザー名とパスワード→ 今回は製品認証キー）の変更が影響している可能性あり。3年後、再度同じメールアドレスによる新規登録と製品認証キーによる認証が通るかは要検証。通らなかったら違うメールアドレス使えばいいだけだと思うけど。

です。

今回、更新もどきの新規登録をして製品認証キーを発行する中で気づいたポイント、事前にお伝えしておきたいポイントは以上になります。

このエントリーを読んだ方が、利用期間の無駄のないタイミングで安くESETのライセンス更新ができる一助となりましたら幸いです。