ニューバランスのキッズスニーカーを全力でおすすめするワケ
2014/11/18
巷ではニューバランスのスニーカーがブームらしいです。
ニューバランスが絶好調だ。
カジュアル靴を扱うライフスタイル部門の2013年1~10月期の売上高は、前年同期比54%増。その中でも人気なのは価格の高いUSAモデルで、前年同期比86%増と大きく伸びている。
引用 東洋経済オンライン 女性殺到!広がる「ニューバランス」ブーム
何を今さら。ニューバランスのスニーカーを、昔から「ホントにいいんだよ!履き心地最高だよ!」と言い続けて早15年。
我が家は、ニューバランスバカである僕の趣味のおかげで、みんなスニーカーはニューバランス。うちの息子(2)にもキッズ用ニューバランスのスニーカーを購入し続けています。
今回は、「キッズ用ニューバランスの何がいいのか?」を、「FS620」の徹底レビューやおすすめポイントとともに、紐解いてみます。
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ニューバランス(キッズ)FS620をおすすめする3つのワケ
1.シンプルなデザイン
今回購入したのは、ニューバランスのキッズスニーカー。品番は「FS620」。カラーは「ベーシュ」。
販売サイトの写真では伝わりにくいところを中心に、これでもか!ってくらい写真掲載していきます。計21枚。
この全体的に落ち着いたデザインが、服を選びません。ゴテゴテした子供靴はいっぱいあれど、こういうシンプルさが個人的には好きで、ニューバランスを子どもに履かせている理由のひとつです。
全体的な縫製、接着はかなり丁寧でしっかりとした作り。抜かりありません。
2.他社ぶっちぎりの「履かせやすさ」
ニューバランスのキッズスニーカーの良さは、何はともあれ、親が「履かせやすい」こと。
紐、チャック、マジックテープが2本に分かれているなど、各社のスニーカーにより仕様が違いますが、マジックテープ1本が断然楽。
マジックテープをべりっと剥がして、ガッと履き口を広げ、子どもの足をぐっと突っ込んで、マジックテープをさっと止める。擬音がうるさい表現で恐縮です。
この単純作業が、どこかでひっかかるとイライラするのは親です。毎日のことなので、玄関先でもたつくと時間ばかりかかって、ほんと大変。
そういう意味では、ニューバランスの履かせやすさは「他社をぶっちぎり」で抜きん出ています。
断言しますが、子ども用の靴はかわいいとかそんなの横に置いておいて、「親が履かせやすいか?」「履かせるのに時間がかからないか?」そこを重視すべきです。
この「履かせやすさ」を重視すると、コンバースのベビー・キッズオールスターは履かせにくいこと極まりなく、論外です。このブログはポジティブなことしか書かないことを信条にしていますが、ブログ唯一のダメ出しネガティブ記事を全力で書いてしまったくらい。
参照 ベビー向けコンバースのオールスターを買ってはいけない3つの理由
この記事、ちょこちょこ皆さんにアクセスいただいているので、コンバースのベビー向けスニーカーの「売り下げ」に貢献してしまっていると思います。コンバースの関係者の方、すんません。
話をレビューに戻します。子どもが自分で靴を履く練習の場合でも、1枚のマジックテープが練習しやすいと思われます。
1枚のマジックテープをベリっとはがすと、タン(甲にあたるベロの部分)にもマジックテープが配置されており、きちんとくっついてフィット感が増す仕様になっています。このへんの仕事がニューバランスは細かい。
マジックテープも一部分だけでなく、全面配置。これによりどこでもぎゅっと締め付けることができ、調節が自由自在。
子どもの甲の高さに合わせて、きちんと調節がききます。安いスニーカーではこうはいかない。ここ、個人的にポイント高いです。
かかとにフィンガープルループ(指をひっかけてかかとを上げるフック)がついているのも、かかと部分が足入れと共に内側に巻き込まれず、履かせやすさをサポートしてくれます。
履き口がガバっと広く開く。ここが開かないスニーカーはまじで履かせにくい。
3.子どものことを考え抜いて作られている
ニューバランスが言う「4LOVE」とは、
1.キッズ専用の足型を採用。足の先が広がる扇型。
2.ヒールカウンターでかかとをホールドして、サポート。
3.足に負担をかけない自然な屈曲性。
4.肌にやさしい素材採用。吸汗・速乾性に優れ、清潔。
参照 ニューバランスジャパン「子どもの足へ贈る4つの優しさ」
上の「4LOVE」は、僕のほうでわかりやすくまとめました。これらも含め、細かい機能を見ていきます。
まずは、靴の内部。足先はゆとりのある足型を採用。子どもや指で地面を掴んで歩くので、指が自由に動く必要があるとのこと。
内部はキッズでも手を抜くことないきちっとした縫製。足に当って不快になるようなこともないよう、気遣われています。素材も肌触りが良い。
インソールがはずれます。インソールだけで洗えるので清潔です。別売りのインソールにてサイズ調整するもよし。
インソールをはずした内部。
インソールはクッション性のある素材です。かといってムダに厚く作られているわけではないので、過保護でなく、地面を足にきちんと感じることができると思われます。
身体機能回路が最も成長する幼児期に、足の裏の感覚受容器を適度に刺激することが大切です。
この「神経・運動器協調法」と呼ばれる足の裏への刺激は、感覚受容器に力がかかることによって、神経や筋の働きを高め、身体機能の向上を促進させます。
引用 ニューバランスジャパン「子どもの足へ贈る4つの優しさ」
このインソールの突起が足裏を刺激するとのこと。
アウトソールは、滑りにくく、きちんとグリップ力があります。
大人のニューバランスほどアウトソールが厚いわけでもなく、インソール同様、過保護ではありません。先ほどの足裏への刺激目的があると思われます。
また、ソールが厚すぎると曲がらないので、適度に曲がる機能が子供靴には求められます。
子どもの足は土踏まず(アーチ)が形成されていない偏平足です。3歳過ぎくらいから土踏まずが形成されていくそう。
そういった時期のサポートをきっちりしてくれるニューバランスのキッズスニーカーは安心。変なスニーカーで子どもの成長を妨げるなんぞ、本末転倒です。
やっぱりニューバランスで間違いない
ここまで書いてきたように、ニューバランスのキッズスニーカーは、シンプルなデザインながらも、子どものことを考えた機能はしっかり搭載。そして何よりも、親が靴を履かせやすい。
きっちりポイントを押さえており、子どもにとっても、親にとっても良品です。
不満は特にありませんが、言うならば、値段が高い。
これだけサイズアップが頻繁なので、「もうちょい安くしてくれ」という希望はあります。あまりセールにもかかりませんしね。
安く買うなら、アマゾンか、楽天市場か。モデルチェンジ時の半端サイズが激安で放出されることもありますが、12.0cmといったあまり売れなさそうなサイズだったりと、セール品に出会うのはなかなか難しいです。
足は必ず大きくなるものなので、先を見越してポイントアップ時など、安い時に上手に購入しておきたいですね。ネットの検索結果のリンク貼っておきます。
アマゾンで「ニューバランスのキッズスニーカー」を探してみる。
楽天市場で「ニューバランスのキッズスニーカー」を探してみる。
ということで、子どもの靴にイチオシ「ニューバランスのキッズスニーカー」のご紹介でした。ファーストシューズにももちろんおすすめです。我が家は、今までも、これからも、ニューバランスでいきます。
このレビューが、「ニューバランスの子ども用の靴ってどうなの?」と思案されている方の参考になれば嬉しいです。
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